2009年1月12日月曜日

キューバ革命50周年記念講演会


立教大学ラテンアメリカ研究所による、2008年度、最後の講演会となります。

2009年1月1日に50周年を迎えた、キューバ革命。
半世紀たった今だからこそ、見えてくるもの。

そして、チェゲバラの死後40年を経て、革命50周年のこの時期にソダーバーグ監督の映画による、チェ・ゲバラの復活。今、一番知りたい疑問に答えてくれる講演会です。

長年キューバを研究してきた研究者である後藤政子氏による「キューバ革命50年のあゆみ」の基調講演を聴き、同じくキューバを長年取材してきたラテンアメリカジャーナリストの伊高浩昭氏との対談。

先日、2つのチェ・ゲバラ「第1部 28歳の革命」の立教大学学生限定特別試写会を開催しましたが、今回は第2部試写会に先立ち、キューバ革命講演会を行います。

キューバ革命に関する知識を得てから見ると、また違った見方もできるのでは?

講演会:キューバ革命50周年記念
日時:1月17日(土)14:00~17:00
会場:8号館8304教室

基調講演:講師:神奈川大学教授 後藤 政子
現在、神奈川大学外国語学部教授。ラテンアメリカ現代史専攻、著書に『新現代のラテンアメリカ』『キューバは今』『ポスト・コロニアルと非西欧世界』、『キューバを知るための52章』訳書『エルネスト・チェ・ゲバラ伝』『ホセ・マルティ選集』等。

対談:講師:伊高 浩昭氏:ジャーナリスト、立教大学ラテンアメリカ講座講師、 共同通信記者、駐在員、特派員として40年以上ラテンアメリカの報道に関わる。 共同通信退職後もエディターとしてラテンアメリカ報道の第一線で活躍中。著書、翻訳多数。 「フィデル・カストロ後のキュ-バカストロ兄弟の確執と〈ラウル政権〉の戦略 」 ブライアン・ラテル/伊高浩昭 /作品社、「「キュ-バ変貌」 伊高浩昭 /三省堂 、「Cuba(ク-バ)砂糖キビのカ-テン」伊高浩昭 /リブロポ-ト