2009年12月4日金曜日

第2回地域系研究所連続講演会~アジア


先日の地域系研究所連続公開講演会の第1回ラテンアメリカ研究所主催「アマゾンからのメッセージ」にはいらっしゃいましたか?
講師である南研子さんは、アマゾン先住民族の森林に通うこと20回以上。
生活をともにすることで、森の民のさまざまな知恵を伝えてくれました。

明日の第2回はアジアからチベット人の生活について伝えてくれます。
講師である渡辺一枝氏は、作家の椎名誠の奥さんでもあります。
チベットの長年通い、馬で旅行をし、ほんものの生活をお話くださいます。
世界のさまざま国々の視点を通して、ラテンアメリカをもう一度とらえなおす、日本の姿をとらえなおす、よい機会になるかもしれません。

「チベット人の一年・一生」

講師: 渡辺一枝氏
日時: 2009年12月5日(土)14:00~15:30
会場: 立教大学池袋キャンパス8号館2階8202教室主催: 立教大学アジア地域研究所
共催: 立教大学ラテンアメリカ研究所他
内容: 日本と同じ頃に仏教が伝来したチベットは、日本と同じ位、古い歴史を持っています。そんなチベットの人々の毎日は、陰暦でも陽暦でもない独自の暦で、一年が巡っていきます。チベット人の日々の暮らしぶりや年中行事、また子どもの誕生や肉親の死など生涯の出来事に際しての彼らの姿を通して、チベットの文化を考えてみたいと思います。チベット人の「物の見方・考え方」などについて、お話します。