2011年1月29日土曜日

伊高先生の船上便り(1)

伊高先生より船上からのお便りが届きました。
今回の航海中はときどきメールでお手紙をくださることをお約束してくださいました!
ときどきブログを覗いてみてくださいね。

1月23日横浜を出航したピースボート「オセアニック号」は28日、真夏の海域に突入し、早速激しいスコールに見舞われました。明日30日には、日付変更線を越え、同じ30日の始まる地点に入ります。それからさらに南下し、赤道を越えて、ひたすらタヒチに向かいます。船上で、東大の野谷文昭先生の下で比較文学を学んでいるベネスエラ人青年(ボランティア通訳)と会い、ラ米文化などを話し合っています。タヒチまでは核兵器廃絶やヒバクシャ問題が中心ですが、タヒチを出れば、ペルーのカヤオ港を目指す新たな10日間の船旅で、私の船上ラ米講座もいよいよ忙しくなります。では次報まで、

2011年1月29日、
太平洋ミクロネシアからポリネシアに向かう航路上で 伊高浩昭