2013年4月23日火曜日

はじめてのケチュア語―アンデス先住民の歴史と文化を学ぶ

ケチュア語講座のご案内を掲示します。

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南米アンデス地域の先住民の言葉で、「ルナ・シミ(人間の言葉)」と呼ばれるケチュア語。今も先住民の暮らしの基礎であり、ペルーやボリビアなどの国ではスペイン語とならぶ公用語にもなっています。このクラスでは、インカ帝国時代から現在まで脈々と語り続けられてきたケチュア語を学ぶことを通して、先住民の労働、食文化、歌や儀礼が持つ豊かな世界にふれていきます。ケチュア語を話す人びとがどんな歴史を経験してきたのか、そして今どんな変化に直面しているのかについても考えてみましょう。
□2013年5月~12月  □基本的に隔週金曜日 19:00-21:00
□全13回/定員20名 □受講料 38,000円
※出かける回は交通費・食費などが別途かかります。
◆講師&コーディネーター:若林大我(東京大学/法政大学 非常勤講師)
プロフィール:ペルー南部高地の先住民共同体をフィールドに、アルパカをはじめとする家畜の飼育・利用と、民話や口承、儀礼などに表れる世界観との結びつきをテーマに研究している。
◆お申込・お問い合わせ:PARC自由学校
http://act.parc-jp.org/s/fs/language/2013-05.html
  
【各回テーマ】
★オリエンテーション:ケチュア語の世界へようこそ
─ケチュア語の背景とケチュア語話者の地理的ひろがりをながめる
ゲスト講師:太田昌国(現代企画室/民族問題研究)