2009年2月25日水曜日

2009年春:勉強法のお知らせ

こんにちは。
春休みに入って1か月以上が経ちました。
皆様、いかがお過ごしですか?

2月14日に2009年度の講座案内をホームページに掲載しましたが、ご覧いただけたでしょうか?
さて、春休みはそれぞれの過ごし方があるようですね。
修了式のご案内をした方の中には、海外にいらした方もいたようです。

勉強会を企画して、春休みの間も別の形式で勉強を続けている人たちもいるようです。
そんなグループのひとつから、勉強会のお知らせをブログで案内してほしいとの連絡がありました。

他にもそのようなお知らせがありましたら、どうぞご連絡ください。

***************************
各位  「回し読みの会」のご案内

スペイン語の童話や児童書の回し読みをしませんか?「回し読み」にするのは、少ない費用で数多くの図書を手に取るためです。「童話や児童書」を選んだのは、多読を通じて脱初心者といきたいからです。
ご存知のとおり、ハードカバーの値段は児童書といえどもバカになりません。三〇冊、四〇冊読むつもりなら十万円近くかかるかも知れません。「回し読み」なら一人数千円出せば、数十冊を読む機会に恵まれます。
私達二人はスペイン語初心者ですから、いきなりMarquezやLlosaから入るわけにはいきません。怠け者の中年なので新聞やラジオから始めるのもおっくうです。とくに今回はスペイン語を読むことを楽しみたいので、なるべくなら辞書をあまり引かず、くり返し読めば内容が分かるレベルにひたりたい。だから「童話や児童書」を選びました。イラストを頼りにすれば語学力に難があって何とか見当はつきますもの。
各自数冊買って、読み終えたら簡単なコメントと共に次の人に送る。そうしたやりとりを一週間に一度ずつ続ける。一ヶ月に一度くらいは合評会を開きたいですね。もちろん読めなかった箇所を教えあう機会でもあります。
問題になるのは本の選択です。ネット書店「ミランフ洋書店」が頼りになります。

http://www.miranfu.com/19.html

このお店、取扱書籍を選ぶ基準がハッキリしています。1.ストーリーや内容がおもしろいもの。2.文章が美しく、イラストレーションも楽しめるもの。3.英米の有名作品の翻訳や名作版のリライトでないもの。4.高価すぎないもの。
気に入っているのは3と4です。ハリーポッターも勉強にはなるでしょうけれど、スペイン語で書かれた作品にふれるのが学習者の醍醐味というものでしょう。4を気に入っている理由は言うまでもありません。サイトを読んでいただければお分かりのように、このお店、読む快感を味わいたい者にとって最良の味方になってくれそうです。
むろん店長ご自身が取扱書籍のすべてに目を通しています。ちなみに店長は『ペドロの作文』他、スペイン語の児童書の翻訳者で知られる宇野和美さん。スペイン語通信添削講座イスパニカの講師もなさっていらっしゃいます。メール交換した感じからしてフレンドリーで、信頼のおけそうな方です。
書籍はすべて難易度別に「はじめて読むなら」から「自信がついたら」まで4段階に分け、それぞれ10数冊を販売しています。5人いれば数ヶ月で読み終えられるかも?

趣旨にご賛同の方は下記宛てにメールを送って下さい。
お時間が合えば3月1日(日)午後2:00、大学近くの公民館でお会いしましょう。ご参加の程、心からお待ち申し上げております。


モリベ:moribe@magazine.co.jp
サトウ:fuyu7400@yahoo.co.jp