2012年2月2日木曜日

講演会「非武装化の長期的な費用対効果とは-コスタリカの経験から」

講師:アルバロ・セデニョ・モリナリ駐日コスタリカ大使
ご専門の平和研究の分野で母国コスタリカ、ノルウェー、オーストラリア等の研究機関で教鞭を取られたご経験をお持ちのセデニョ・モリナリ駐日大使に、コスタリカの非武装化の取り組みが長期的にもたらす効果についてお話しいただきます。


コスタリカは、1948年に常備軍を廃止し、その後の歴史においても非武装の立場を堅持、平和国家として独自の歴史を歩んできました。中米紛争が深刻化する中、83年には当時のモンヘ大統領が非武装中立を宣言し、87年には中米紛争の和平合意を主導したアリアス大統領がノーベル平和賞を受賞しています。同国は、高い教育レベル、整った福祉制度、安定した民主主義国家などでも知られています。

日時:2012年2月9日(木)16:00~17:30(15:30 受付開始)
会場:日本財団ビル2階 大会議室(港区赤坂1-2-2)
主催:公益財団法人 笹川平和財団

プログラム:
「非武装化の長期的な費用対効果とは-コスタリカの経験から」
16:00-16:05   開催挨拶
16:05-16:20 伊藤千尋氏によるイントロダクション
16:20-16:50 講演: アルバロ・アントニオ・セデニョ・モリナリ駐日コスタリカ大使
「非武装化の長期的な費用対効果とは-コスタリカの経験から」
16:50-17:30 質疑応答
司会: 伊藤千尋氏(朝日新聞「Be」編集部、元サンパウロ・ロサンゼルス支局長)

日英同時通訳あり、参加費無料

申込方法:2月8日(水)17:00までに下記HPよりお申し込みください。
http://www.spf.org/event/article_7651.html