2008年6月4日水曜日

講演会「ラテンアメリカ先住民族女性の状況」

もうひとつ、講演会のお知らせです。
『ラテンアメリカ先住民族女性の状況―「先住民族サミット」アイヌモシリ2008報告会 ―』

こちらも司会は伊高 浩昭ラテンアメリカ講座講師です。
今回は珍しく中米からのゲストです。

お一人は、グアテマラからのロサリーナ・トゥユク氏 。この方は、 マヤ・カクチケル女性。コナビグア(連れあいを奪われた女性たちの会)共同代表。元国会議員(1997-2000)。グアテマラ内戦期から、人権侵害の告発、強制徴兵反対運動、先住民族及び先住民族女性の権利の確立のために闘い、内戦期の真相究明活動や補償問題にも取り組んでいます。

もう一人はニカラグアからの、ミスキート女性、ロス・カニンガム氏 です。ワンキ・タグニ(ニカラグア大西洋岸のミスキート先住民族組織)代表。ニカラグア内戦中から和平と民族和解の活動、先住民族女性のエンパワメントの活動を行う。北京女性会議をきっかけに創設された国際先住民族女性フォーラム(FIMI)の創設メンバーです。
   

日時: 2008年7月7日(月)18:30~20:30     
会場: 立教大学池袋キャンパス 8号館8202教室

今回の主催は、日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
(E-mail recom@jca.apc.org)HP http://www.jca.apc.org/recom/
伊高講師が機関誌である「そんりさ」に寄稿しています。