2008年6月14日土曜日

林みどり先生からのお知らせ(コルタサル)


「ラテ研の先生方の授業が聞きた~い!」
ときどき受講生からのこうした希望を耳にします。

そんな期待に応えて、ラテ研所員の林みどり先生の講演会をご紹介いたします。

今年は内田先生のラテンアメリカ文学もコルタサルがテーマ。野谷文昭先生の『愛しのグレンダ』の出版。そして近々セルバンテス文化センターでのコルタサル展示会などちょっとしたコルタサル・ブーム。特にコルタサルに関心のある方へのご紹介です。

林先生よりメッセージ
「ラテンアメリカに特化したワークショップではないのですが、 とりあえず私がコルタサルをネタに(!)しゃべくります。」だそうです。

ワークショップ:
「郊外(sub-urbia)」と「暴力」――パリ・プラハ・ブエノ スアイレス──

日時:2008年7月5日(土) 14:00~18:00

場所:立教大学池袋キャンパス5号館3階5301教室

報告者:

昼間 賢(早稲田大学)「マリー・ンディアイの「郊外的」な小説――外部で も内部でもない場所を生き延びること」

阿部賢一(武蔵大学)「終着駅を求めて――往還する〈ロマ〉」

林みどり(立教大学)「21世紀の口──フリオ・コルタサル再読」

コメンテータ:西谷 修(東京外国語大学) 林 浩平(恵泉女学園大学)
司会:澤田直(立教大学)

主催:日本学術振興会 「人文・社会科学振興のためのプロジェクト」研究領域 V-1
「伝統と越境――とどまる力と越え行く流れのインタラクション」
(プロジェクトリーダー: 沼野充義・東京大学)
第2グループ 「越境と多文化」 (代表者: 楯岡求美・神戸大学)