2011年9月14日水曜日

ラテンアメリカの女性表象 -描かれる女・描く女-

上智大学ソフィアコミュニティカレッジ(公開講座)でのラテンアメリカの女性表象に関する講座のご案内です。以下、HPより、

ラテンアメリカの女性表現者たちにスポットを当てます。ラテンアメリカ社会は女性をどういう存在として捉えてきたのでしょう。その視座からの報告をふまえたうえで、小説、映画、美術、音楽、演劇といった異なるジャンルで彼女たちは何をどう表現してきたのかを考えます。なぜ、彼女たちは「それ」を「そのとき」に表現しなければならなかったのか。また、作品には、どのように女性性が反映されているのか。こうしたポイントについていくつかの事例をみていきます。


コーディネーター・講師 :上智大学外国語学部教授 吉川 恵美子
日時 木曜日 18:45~20:15   回数 9回
受講料 ¥22,500
定員 40名

【講師】
大越 翼 上智大学外国語学部教授
長谷川 ニナ 上智大学外国語学部教授
松下 直弘 拓殖大学教授
トイダ エレナ 上智大学外国語学部准教授
ネーヴェス マウロ 上智大学外国語学部教授
野中 雅代 青山学院大学講師
八木 啓代 歌手・作家

講義スケジュール
10月 6日 マリンチェあるいは大いなる女性性:「アメリカ」の永遠の課題(大越)
10月13日 19世紀大衆向け印刷物における下層階級の女性像 (長谷川)
10月20日 テレサ・デ・ラ・パラの生涯と作品 (松下)
10月27日 アナ M.マシャードの児童文学 (トイダ)
11月10日 メキシコ映画とブラジル映画における女性監督の活躍 (ネーヴェス)
11月17日 国際都市メキシコの女性画家たち:バロ、キャリントン、フリーダ・カーロ (野中)
11月24日 歌う女性詩人たち~ビオレータ・パラ(チリ)、マリア・テレサ・ベラ(キューバ)、チャブーカ・グランダ(ペルー) (八木)
12月 1日 ネットワークでつながる女性演劇人-〈マグダレーナ・プロジェクト〉- (吉川)
12月 8日 ラテンアメリカの女性表現者たちの魅力を語る (吉川・大越・長谷川・ネーヴェス・八木)