2008年11月22日土曜日

立教の銀杏(イチョウ)


東京の銀杏並木といえば神宮外苑だけれど立教大学の銀杏も美しい。立教で一番立派な銀杏はなんといってもモリス館近くの4本の大木だろう。

この木々も陽の当たり具合が違うらしく、色づきが異なっている。今朝見たところ、この写真(正門側でなく中庭側)の銀杏はまだ緑だった。もうひとつの銀杏は中はかなり黄色く、外側の緑を通して、黄色が透けて見えるほどであった。クリスマスツリーに隣接した正門側の銀杏はすでに黄色く色づいている。
この黄色が一番美しい時期を迎えると、立教大学のクリスマスツリーが点灯する。

実はクリスマスツリーにはすでに色とりどりの電球が飾られているのである。
点灯されないのは、キリスト教のカレンダーで待降節が始まるのを待っているからなのだ。
キリスト教会の暦ではキリストの誕生を待つ、この待降節が1年の始まりである。

ちまたにはどこもクリスマスツリーが見られるが、キリスト教の大学である立教では待降節を待ってツリーを飾る。ちょうど銀杏が見ごろの時期に、ツリーも点灯する。