2026年10月27日火曜日

「TOP×山ドキュフィルムライブラリー」@東京都写真美術館

 「TOP×山ドキュフィルムライブラリー」10月~11月の上映

  ・上映作品:
   『氷の夢』監督:イグナシオ・アグエロ
   チリ/1992/スペイン語/カラー/16mm/56分/日本語字幕あり

■1992年スペインのセヴィリア万国博覧会のチリ館に、アメリカ大陸発見500年の記念イベントとして南極の氷が展示されることになった。この作品は、その氷を運ぶ船旅を描いたシー・ロード・ムーヴィであると同時に、この船旅に同乗する姿なき主人公が語るモノローグの物語でもある。荒れ狂う海原、南極の氷原、ジョン・ヒューストン『白鯨』のインサートなど、滑るような映像の数々は、ドキュメンタリーが「映画」であることを気づかせる美しさにみちている。YIDFF 1993上映

  ・上映日:10月31日(土)、11月3日(火・祝)、11月26日(木)
        ・上映スケジュールはこちら  
  ・会場:1階ホール
  ・鑑賞料:1,200円/1作品

ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形 in東京2026

 



K’s cinema 10/17(土)~11/6(金)
アテネ・フランセ文化センター 11/6(金)~12(木)

季節
The Seasons

監督:モーレン・ファゼンデイロ
ポルトガル、フランス、スペイン、オーストリア/2025/ポルトガル語、ドイツ語/DCP/83分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

先史時代に作られた巨石墓ドルメンが点在するポルトガルのアレンテージョ地方。第二次大戦期に巨石を発掘したドイツ人考古学者ライスナー夫妻の手紙とアレンテージョの言い伝えが多様な声で読み上げられ、現代の風景と溶け合い、朗らかな音楽と共に時が円環する。

・10月29日(木)15:30-  K's cinema


亡き両親への手紙
Letters to My Dead Parents

監督:イグナシオ・アグエロ
チリ/2025/スペイン語/DCP/106分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

自宅の庭や部屋を映しながら、監督は亡き両親について語り、近況を伝える方法を模索し始める。かつての父の同僚の証言、父が撮影したフィルム映像や自身の過去作品などを織り交ぜ、時に脱線しながら自身の人生とチリの過酷な歴史を描く。

・10月25日(日)14:30- K's cinema
・10月30日(金)14:30- K's cinema


彷徨う者たち
L'Homme-Vertige: Tales of a City

監督:マロリー・エロワ・ペスリー
フランス、グアドループ/2024/クレオール語、フランス語/DCP/93分
English dialogues or with English subtitles/英語または英語字幕付き

カリブ海にあるグアドループの都市ポワンタピートル。故郷にカメラを向けた監督が、廃墟のような街並み、そこに住まう薬物中毒のラッパー、キューバ革命の元闘志、取り壊し予定の住宅に住む女性らの視線や言葉から、途切れることのない被支配の歴史と、抵抗の意志を映し出す。

・10月30日(金)17:00- K's cinema
 トーク:石井岳龍(映画監督、YIDFF 2025インターナショナル・コンペティション審査員)

・11月5日(木)15:15- K's cinema


【映画】『アマゾン、精霊が宿る川』11/14(土)公開

 



川の底には、川のバランスを保つ精霊「カルアラ」の世界が広がっていた。
カルアラはヘビにぶら下がり、乾燥したイワシで一服し、縞模様の帽子をかぶり、ナマズ靴を履いている。
子どもたちは巨大な亀に乗って学校へ通い、フグをボール代わりにしてサッカーを楽しむ。
この魅力あふれる世界は、映画の中で色彩豊かな手描きアニメーションによって描かれる。
外国企業がアマゾンの豊かな資源から莫大な利益を得る一方で、先住民コミュニティには学校、医療、そして安全な飲料水といった基本的な社会基盤さえ十分に整備されていない。
自然に経済的価値が付される現代社会において、アマゾンの神秘と美しさの中心へ誘い、アマゾンの新たな価値観に出会うドキュメンタリー。

2026年11月14日(土)より

渋谷、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開予定

【映画】『オルモと夏のステレオ』11/20(金)公開

 

                 

                  公式サイト

解説・あらすじ
1970年代のアメリカ・ニューメキシコ州を舞台に、14歳の少年オルモと、寝たきりの父に翻弄される家族の最低で最高な1日を、ほろ苦いユーモアを交えながら温かいまなざしでつづった青春ドラマ。
1979年、ニューメキシコ州。14歳のオルモは親友ミゲルと遊びに行きたかったが、母も姉も出かけてしまい、病気で寝たきりの父の世話をしなければならなくなる。そんな中、想いを寄せている幼馴染のニーナからパーティに誘われた彼は、どうにか役目を逃れようと奮闘する。そんなオルモの小さな企みは、すれ違いを抱える家族も巻き込んで、混乱に満ちた忘れられない一夜となっていく。


主人公オルモ役には、オーディションで選ばれたアイバン・ウタパを抜擢。監督・脚本は、2004年の長編デビュー作「ダック・シーズン」で注目を集めたメキシコ出身のフェルナンド・エインビッケ。製作には「ニューオーダー」のミシェル・フランコ監督、製作総指揮にはブラッド・ピットが名を連ねる。2025年・第75回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品。
2025年製作/84分/PG12/アメリカ・メキシコ合作
原題または英題:Olmo
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム

2026年10月23日金曜日

講演会「ラテンアメリカに受容されているアジアのポップカルチャーとその解釈」上智大学イベロアメリカ研究所

 

2007年、ラテンアメリカにおけるアジアのポップカルチャー受容という、当時はまだほとんど注目されていなかったテーマに取り組み始めました。2012年、ブラジルで初めてこの分野の論文を発表。以降、継続的に最新の現地調査と分析を行ってきました。
韓国・日本などアジアのポップカルチャーはラテンアメリカでどのように受容されてきたか。ソフトパワーの影響の分析に留まらず、新世代が作り始めた新しい文化や人々のアイデンティティ解釈にまで影響力を拡大するアジアのポップカルチャーを写真と映像を用いて2回に分けて考察します。

講師:マウロ・ネーヴェス — イベロアメリカ研究所所員、外国語学部教授

第1回:11月12日(木)17:30~19:00「アニメと映画から考えてみる」
第2回:11月13日(金)17:30~19:00「ドラマと音楽から考えてみる」

会場:中央図書館8階L821会議室

使用言語:日本語
参加費無料・申込不要
主催:イベロアメリカ研究所


2026年10月22日木曜日

第39回東京国際映画祭 10.26 MON - 11.4 WED 2026 [会場] 日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区ほか


第39回東京国際映画祭テーマ

CONNECT―映画が繋ぐ、その先の世界


スペイン、ポルトガル、ラテンアメリカ作品

コンペティション
『ふたつの自由』
Double Freedom[La Libertad Doble]
監督:リサンドロ・アロンソ

コンペティション
『獄中の記憶』
Memories of Prison[Memórias do Cárcere]
監督:セルジオ・グラシアーノ

ガラ・セレクション
『愛しい人』
The Beloved[El Ser Querido]
監督:ロドリゴ・ソロゴイェン

ワールド・フォーカス第23回ラテンビート映画祭 IN TIFF
『ハエ』
Flies[Moscas]
監督:フェルナンド・エムケ

ワールド・フォーカス第23回ラテンビート映画祭 IN TIFF
La Bola Negra(原題)
監督:ハビエル・カルボ、ハビエル・アンブロッシ

ワールド・フォーカス第23回ラテンビート映画祭 IN TIFF
『あの試合』
The Match[El Partido]
監督:フアン・カブラル、サンティアゴ・フランコ

アニメーション東京国際映画祭 エシカル・フィルム賞ノミネート作品
『アマデオともうひとつの新世界』
Amadeo and the Hypothetical New World[Amadeo e o Hipotético Mundo Novo]
監督:ブレンダ・リジア、エドゥ・フェリストーキ

アニメーション
『サノバビッチ』
Son of a Bitch[O filho da puta]
監督:エリカ・マラドーナ、オット・グエッラ、タニア・アナヤ、サヴィオ・レイチ

ウィメンズ・エンパワーメント
『木々から遠く離れて』
Far from the Trees[Lejos de los árboles]
監督:メリチェル・コレル・アパリシオ

ウィメンズ・エンパワーメント
『メルトダウン』
The Meltdown[El Deshielo]
監督:マヌエラ・マルテッリ

ユースTIFFティーンズ
『リヴァー・トレイン』
The River Train[El Tren Fluvial]
監督:ロレンソ・フェロ、ルーカス・A・ビニャーレ

ユースTIFFティーンズ
『ときに悲しみ、ときに反逆』
Sometimes Sadness, Sometimes Rebellion[A veces me entra tristeza, otras veces rebelión]
監督:マリア・アパリシオ






【ワークショップ】日系研究の現在地とこれから――南北アメリカの事例から 上智大学四谷キャンパス


日時:2026年11月20日(金)17:20~19:00
開催方法:ハイブリッド方式
場所:上智大学四ツ谷キャンパス中央図書館8階821号室  ハイブリッド方式
使用言語:日本語
事前申込:https://ssl.form-mailer.jp/fms/b27d9335757308よりお申し込みください。
(申込締切:11月19日)  
主催:上智大学アメリカ・カナダ研究所

同志社大学アメリカ研究所との共同企画として、アメリカ、カナダ、ハワイ、ブラジルの日系移民・日系人の歴史を近年の研究成果から再考します。各研究者が提示する新たな視点や方法論を紹介し、人びとの移動経験や記憶、地域社会との関わりに着目しながら議論を展開します。地域や国家、方法論を越えて研究成果を検討し、日系研究の現在地と今後の可能性を探ります。