2008年9月29日月曜日

ブラジル日本人移民100年の軌跡(その2)


今日は10月18日に開催する講演会の魅力をお伝えしたいと思います。

第39回「現代のラテンアメリカ」の講演会」はレクチャーとコンサートをお届けします。

第1部のレクチャーはラテンアメリカ研究所の丸山所長が講師を務めます。現在ラテンアメリカ研究所ではブラジル日本人移民史料のデジタルアーカイブ化を進めています。こうしたプロジェクト進行と並行して外部の機関の移民資料や映像などの修復にも協力をしました。

今回のレクチャーでご紹介する映像は、高知県で発見された、ブラジル日本移民の古い映像です。この貴重な映像は修復され現在はNHKが保管していますが、このたびラテンアメリカ研究所の講演会での映像の紹介に同意をいただいて、皆様にご紹介することとなりました。

今回は丸山所長が映像をご紹介しながら説明いたします。ここ以外では見ることのできない映像と貴重な話ですので、ぜひ奮ってご参加ください。
Hoy queremos informarle sobre nuestra conferencia titulado "América Latina Hoy" del día 18 de octubre. Sela presentaremos con dos sesiones; la primera; conferencia, la segunda; concierto.
Nuestro director Maruyama presenta la conferencia. Hemos venido operando la digitalización de archivo de los materiales (fotos y documentos, etc) de los inmigrantes japoneses en Brazil. Paralelamente a este proyecto hemos colaborado con otras organizaciones en este rango, asistiendo en la restauración de las imágenes y materiales.
Las imagenes que presentamos en esta conferencia son las imágenes muy antiguas, decubiertas en la prefectura de Kochi en la región de Shikoku(suroeste de Japón) . Ahora la Televisión NHK administra estas imágnes muy valiosas y se ha acordado de que nosotros presentemos estas imagenes en esta ocasión.
El director Maruyama explica esta imágenes que son difíciles de verse en otros lugares.

2008年9月25日木曜日

ブラジル日本人移民100年の軌跡(その1)


ラテンアメリカ講座は本日から開始です。秋は素敵な講演会があちらこちらでたくさんありますね。そちらも紹介していきます。また、ラテンアメリカ研究所が主催する講演会と国際会議も10月に行われます。

今日でラテンアメリカ研究所主催の国際会議まであと1か月となりました。これから準備の裏話をときどきお伝えしていこうと思います。

昨日やっと関係機関や大学、最近の旧受講生や講演会出席者にご案内を送付し終わりました。届いていない方がいましたら、どうぞ事務局までご連絡くださいね。

今回の国際会議にはブラジルからこの分野の著名な研究者の方々にご来日いただく予定です。
(詳しくは国際会議のプログラムをご参照ください)
http://univ.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/ILAS/kenkyujo_html/project_kaigi.html

こうした方々の講演を日本で聞くことができることはめったにありません。ぜひとも奮ってご参加ください。

Hoy empieza el segundo semestre de nuestro Curso de Estudios Latinoamericanos. En otoño hay muchas conferencias muy interesantes en todos los ricones de Tokio. Aquí quiero informarselas también. Como Vds. saben, en octubre celebramos el congreso internacional sobre la trayectoria centenial de los inmigrantes japoneses en Brasil.

Dentro de un mes se celebra este congreso internacional. Ahora en adelante me gustaría contar cómo vamos preparándolo.

Acabo de enviar las invitaciones a las organizaciones, universidades, los alumonos y ex-alumonos. Si alguien no ha recibido la invitación, por favor avísemelo.

Para este congreso vienen investigadores destacados en este campo y es difícil de escuhara las conferecias de estos profesores en un lugar a la vez tanto en Brasil como en Japón. La verdad es que es una oportunidad sin precedente.

2008年9月24日水曜日

ホンジュラス便り

本日もラテンアメリカ研究所・ホンジュラス支局長からのお便りをお届けします。ここでもアメリカの大統領選にも関連した記事がありますね。

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 ここ数日の間に、ホンジュラスのおめでたいイベントが続きました。

 まずはこどもの日。日本でこどもの日といえば5月5日ですが、こちらでは9月10日です。こどもたちにとっては残念なことに、ホンジュラスのこどもの日は祭日ではありません(日本に生まれてよかった!)。でも学校ではお祝いの行事があり、もちろん家族でもお祝いをします。事務所のお父さん、お母さんたちも、今年は何をしてあげようか・・・とかわいいこどもたちの喜ぶようなお祝いを精一杯考えたようです。なかには「ウチではケーキが出るよ!」と友人を招待し、慌ててお母さんにケーキを買いに走らせるというチビッコ策士もいたとか・・・。お父さん、苦笑しながら話してくれました。

 そして同じ9月10日に、次期ワールドカップサッカーの予選試合となる「ホンジュラスv.s.ジャマイカ」が行われました。この日は仕事の出先で関係者が打ち上げのバーベキューをすることになっていたのですが、ホンジュラス人を誘っても「今日は大事な日だから」と断られたそうです。そういえば、一月ほど前の試合の日も、職場には有志が国旗を飾っていて、試合時間が近づくと潮が引いたようにオフィスから人がいなくなっていました。どちらかといえばラテンらしくない控えめなホンジュラス人も、サッカーとなるとラテンの地が騒き出すようです。それもワールドカップにかける情熱はひときわです。オリンピックにもホンジュラス代表は出場しましたが、これほどの盛り上がりは見られませんでした(というよりほとんど黙殺でした)。やはりサッカーのナンバーワンを決めるのは、ワールドカップなのですね。幸い、この日は2-0でホンジュラスが勝ち、こどもたちも大満足だったことでしょう。

 さて、それから5日後の9月15日は、日本では敬老の日ですが、ホンジュラスでは独立記念日です。この日はもちろん国民の休日となっています。祝日はこの日だけですが、実際には数日間のイベントが行われます。独立記念の恒例行事はパレードです。お揃いのユニフォームに身を包み、太鼓やシンバル、笛を携えたマーチングバンドやダンスチームが大通りを練り歩きます。何事もきっちり揃えることの苦手なホンジュラスにしてはまぁがんばってるかなーという程度の緩やかなまとまりの行進です。寸分狂わず統制の取れたバンドよりも、あっち向いたりこっち向いたりしている行進の方が休日の朝に似合うという気がするのは、私がちょっとホンジュラス化してしまったからでしょうか?

 そんな独立記念日の時期に穏やかでないニュースがホンジュラスを騒がせています。中南米の反米化は近頃顕著にそして広範囲に及んでいますが、先日ボリビア、ベネズエラがそれぞれの米国大使の出国を求めるとともに駐米大使を引き上げさせる決断を下しました。この動きを受けて、ホンジュラスはボリビア、ベネズエラの決定に賛同を示し、ちょうど交代時期にあった在ホンジュラス米国大使の信任状提出式を中止したのです。これまで親米路線をとっていたホンジュラスですが、ALBAへの加盟、そして今回の信任状拒否と、セラヤ大統領は今、反米に舵を取ろうとしています。とはいえ、ホンジュラスは歴史的に見ても米国の強い影響を受けているので、今回の大統領のコメントも、将来的には新米国大使の受入を認める可能性も含ませた玉虫色の発言となっていました。

 私は政治には全くの門外漢ですし、国家としての米国にはしばしば嫌悪感さえ覚えるたちなので、決して米国への追従をよしとするわけではありませんが、こんなどっちつかずの日和見政治は、結局ホンジュラスに悪影響こそあれ、よくは転ばないだろうという気がします。ボリビアやベネズエラが米国に対してここまで強気の姿勢を取れるのは、何と言っても潤沢な石油やガス資源によるところが大きいはず。そこがホンジュラスとの決定的な違いで、資源という武器を十分に持たないホンジュラスが同じことをすれば、たちまち息の根が止まってしまうことは火を見るよりも明らかです。
どうも、ホンジュラスは「ノアの箱舟」ではなく「セラヤ大統領の泥舟」に乗っているような気がしてなりません。泥舟の運命やいかに・・・。

2008年9月22日月曜日

2008年アメリカ大統領選挙


シンポジウムポスター

立教大学アメリカ研究所より、今日はラテンアメリカではなく、アメリカ合衆国に関するシンポジウムのお知らせです。ご存知のように、現在米国では11月の大統領選挙に向けて共和党のマケイン上院議員と民主党のオバマ上院議員の間で壮絶な選挙キャンペーンが繰り広げられています。まだまだどちらが優位か予断を許さない状況が続いていますが、この選挙が反米化の勢いを増しているラテンアメリカ諸国にとっても大きなインパクトを与えることは明らかでしょう。

これに先立ち、立教大学アメリカ研究所は10月3日(金)にこの選挙を通して今の米国とその対外関係を読み解くシンポジウムを開催いたします。開催日時、場所などの詳細は以下のとおりです。予約不要・入場無料ですので、奮ってご参加ください。

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題目:2008年アメリカ大統領選挙――「変化」するアメリカ

日時:2008年10月3日(金)17:00~19:30
会場:立教大学池袋キャンパス8号館2階8202教室

講師・演題:
中山俊宏(津田塾大学准教授)
   「オバマ現象の意味―そのエネルギーと動員力」
西村陽一(朝日新聞編集局長補佐兼ネットディレクター)
   「大統領選挙と日米関係」
佐々木卓也(立教大学法学部教授)
   「大統領選挙が映すアメリカの変容」

司会:李鍾元(立教大学法学部教授)

主催:立教大学アメリカ研究所詳細http://univ.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/IAS/event/lecture/08/2008-3.html

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お問い合わせは以下までお願いいたします。

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奥村理央
立教大学アメリカ研究所
tel: 03-3985-2633 fax: 03-3985-0279 e-mail: ramins@rikkyo.ac.jp
website: http://univ.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/IAS/index.html
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2008年9月19日金曜日

ボルヘス会のお知らせ


写真はEnciclopedia britanica から引用


後期開始前に、内田先生よりお便りがありました。


ボルヘス会の連絡です。前回のボルヘス会のときも「非常に素晴らしかった。」という感想があちこちで聞かれました。なんといっても、野谷先生のボルヘス会。初めての方でもきっと楽しめること間違いなしです。

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ボルヘス会第9回大会のお知らせ
日時:2008年9月20日(土)/15:00~18:00
場所:法文1号館113教室(東大本郷キャンパス)
※入場無料・予約不要です。
プログラム
●「ボルヘスと日本 ― 詩集『符丁La cifra』収録の五篇の詩について」
講師:サンティアゴ・マルティン=シプリアン氏
※講演はスペイン語、英語と日本語のレジュメ有り。

●「ボルヘスを読む」講師:小野 正嗣(作家)

講師紹介

*サンティアゴ・J・マルティン=シプリアン:1963年、スペイン、サラマンカに生まれる。サラマンカ大学にて古典言語(ラテン語・ギリシア語)および文学を専攻。1994年より東海大学および早稲田大学にて教鞭を執る。現在は歴史言語学およびスペイン語詩を専門とし、後者においてはとくにスペインとラテンアメリカの詩におけるギリシア=ラテンの影響を研究している。

*小野 正嗣(おのまさつぐ):1970年、大分県生まれ。作家、フランス語文学研究者。2001年『水に埋もれる墓』(朝日新聞社)で第12回朝日新人文学賞を、2002 年『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日新聞社)で第15回三島由紀夫賞を受賞。『森のはずれで』(2006年、文藝春秋社)、『マイクロバス』(2008年、新潮社)などの小説のほか、翻訳にエドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』(2007年、以文社)、V.S.ナイポール『ミゲル・ストリート』(2005年、岩波書店、小沢自然氏との共訳)、アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(2007年、新潮社、小沢自然氏との共訳)などがある。明治学院大学専任講師。

http://borges.jp/

竹村淳先生からのお便り(カルトーラ生誕百年記念)


写真はAmazon.co.jpより引用

一昨年までラテンアメリカ論Iでラテンアメリカ音楽を教えてくださっていた、竹村淳先生とお話する機会がありました。以前にも増してご活躍の様子をお伝えします。

カルトーラ生誕百年を記念して素敵なイベントを企画中とのことです。

日時:2008年10月11日(土) 午後2時30分より
場所:築地キューバン・カフェ  (電話 03-5148-5001)
料金:4000円(当日4500円) 1ドリンクつき

第1部:74年当時のカルトーラの貴重な映像をご覧いただき、森本タケル氏と竹村淳先生のトークショー  第2部:日本におけるブラジル伝統音楽の第1人者、井上みつるらによるカルトーラやサンバ・カリオカの名曲の演奏。

2008年9月17日水曜日

ホンジュラス便り


サシガメの写真 JICAシャーガス病対策のページより引用
http://www.jica.go.jp/jicapark/frontier/0507/04.html

ホンジュラスには立教大学ラテンアメリカ研究所ホンジュラス支局があります。
今日はそのホンジュラス支局長からの報告です。

いつも元気な支局長ですが、いろいろな危険と隣合わせでがんばっているのですね。
東京からエールを送ります。

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気がつけばもう9月、久しぶりのホンジュラス便りです。
今回はちょっと恐ろしい感染症のお話です。

同僚から、出勤前に突然の電話。
彼女は前日、どうも調子が悪いと言いながら帰ったのですが、「熱が39度まで上がってしまった」とのこと。
薬を飲んでも切れる頃にはまた上がる状態で、そのうちに頭痛が始まり、身体の節々にも痛みが現れました。
食べることもできなくなり、病院で検査をしたところ、予想は的中。
 「デング熱」でした。

 日本で馴染みのないこのデング熱は、蚊を媒介とする感染症で、デング熱ウィルスを保有するネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることによって起こります。
 ホンジュラスはデング熱の発生地域で、雨の多いこの時期は蚊が繁殖しやすいため、発症率が高くなるのですが、今年は特に大流行しているようです。
 ここホンジュラスではマラリアに罹ることもありますが、都市部で発生しやすいデング熱のほうが我々にとっては脅威です。

 予防法は蚊に刺されないことしかないのですが、こちらの蚊ときたら服の上からでも刺すくらい食欲旺盛(?)ですから、デング熱に罹るかどうかは運でしかありません。
 デング熱の症状は、人によって、またその時の体調によって大きく異なり、全く気づかないうちに済む人もいれば、免疫力が落ちて回復までに何週間もかかる場合もあります。
 治療といっても特効薬はなく、対処療法しかありません。
 それでもこの同僚の場合は、不幸中の幸いで、いわゆる普通のデング熱でしたが、これがデング出血熱だと、死に至る可能性もあります。
 いつも元気な同僚の弱りきった声を電話口で聞きながら、改めてデング熱の怖さを感じ、また、あんな小さな蚊が大きな人間の体にこれほどダメージを与えることに驚きました。

 日本で耳にしない感染症には、デング熱のほかにシャーガス病が挙げられます。
 シャーガス病は中南米に見られる寄生虫病で、体長1.5~2センチくらいのサシガメを媒介して起こります。土壁や藁葺き屋根の家を好み、夜間に活発に動いて吸血します。デングやマラリアと比べてシャーガス病の恐ろしいところは、自覚症状なく慢性期に移行することが多く、感染後10年以上経過してから心臓や循環器系、消化器系に影響が現れ、そうなると治療法がなく死を迎えるという点です。
 主に貧困層の疾患率が高く、シャーガス病の知識がないために感染が拡大するという問題を抱えています。

ホンジュラスでは2種類のサシガメが生息しており、都市部に棲むタイプのサシガメは、私の職場や同僚の車の中でも見つかっているので、これも他人事では済まされません。帰国時にはきちんとシャーガス病検査をしなければ、と思っています。

先日、シャーガス病プロジェクト関係者からホンモノのサシガメを埋め込んだキーホルダー(啓発活動グッズ)をもらったので、記念に持って帰ります。興味のある方にはお見せしますよ!

ラテンアメリカ研究所ホンジュラス支局長より

2008年9月16日火曜日

勉強法の公開(その3)


やっと涼しくなってきましたね。

いかがお過ごしですか?

受講生の中には猛勉強を通して英気を養った人たちもいるようです。夏休みの勉強法の公開への投稿がありましたのでご紹介いたします。スペイン語初級IIクラスの有志による勉強会の報告です。


テキストは予定通り東大教養部編「Viajeros」から次の三つを選びました。・歴史評論:Alberto Galindo "Buscando un Inca"・地誌:Javier Pulgal Vidal "Las ocho regiones naturales del Peru"・バイオグラフィ:Silvia Salgado "Pedro Almodo'var"

どれも☆一つ(難易度で三つまで)なのですが、内容が難しい。テクニカル・タームや固有名詞を調べるのが大変でした。

最初に読み始めた「インカを探して」。ラス・カサスを引っ張り出し、網野徹哉を借りてきてと大変でした。インカ征服史の勉強か語学の勉強か分からなくなるほど。

ペルーの自然地理に至っては誰一人素養がありません。fotoperiodismo(光周期)なんて今もって何のコトやらです。

四段落を終える頃には諸手を挙げてアルモドバルに方向転換しました。

これはとても面白い。一行訳すごとに新しいアルモドバル像が見えてくる感じで快適でした。
読了できた分量は20頁足らずと決して多くはありませんが、「長文、何するものぞ」という気概?を養えたのが最大の成果かも知れません。

メンバーは六名。途中、お二人がご家庭の事情等でRead Only Memberに転じましたが、当初の予想よりみなさん熱心で、「よくぞここまで」という感じです。

途中、四時間以上にわたるオフ会をはさみ、四十日余りの間に、勉強会関連で受信したメールは百通を超えました!

対面式に比べるとコミュニケーションの質量を維持するのが大変ですが、案外このやり方、ラテ研受講生にはむいているかも知れません。

スペイン語初級IIの有志より

2008年9月12日金曜日

映画「ボーダータウン」の上映とトークショー


映画ボーダータウンのポスターより

伊高先生よりラテンアメリカ研究所にお便りがありました。

映画「国境の街」(ボーダータウン)上映会およびトークショーを行うそうです。
出演するのはもちろん伊高先生!!

日時:9月25日(木)19:20~22:15
場所:有楽町1-2-2、「シャンテシネ」(電話03-3591-1511)。

予約は
電話: 03-3518-6777 国際アムネスティー「国境の街」係
email mailto:xanadeux@xanadeux..co.jp ザナドー「国境の街」上映会係
にてお願いします。

出演 伊高浩昭 青木陽子

2008年9月9日火曜日

もうすぐ後期が始まります


静かな校内

皆さんいかがお過ごしですか。9月も2週目に入りました。
夏休みのお土産話をたくさん持って戻ってくる皆さんに会えることを楽しみにしています。

9月25日(木)から後期授業が始まります。

2008年9月3日水曜日

アリエル・アッセルボーン「大地に眠る歌」


アルバムの表紙より

昨年11月の「現代のラテンアメリカ」に出演し、私達に爽やかなアルゼンチンの風を届けてくれたアリエル・アッセルボーンさんのセカンドアルバムをご紹介します。

アルバムの名前はCanto subterraneo(大地に眠る歌)
フォルクローレをルーツに、歌とギターで語りかける、アルゼンチンの大地と詩的で美しいストーリーの数々です。

実は今回のオススメの一つはラテンアメリカ文学をご担当の内田先生の日本語訳詞。
日本語の訳を味わい、スペイン語の歌に身を委ねて、アルゼンチンの空気を感じてくださいね。

2008年9月1日月曜日

2008年スペインラテンアメリカ映画祭


映画祭のパンフレット(ラテ研に届いたパンフレットの写真です)

2008年スペイン・ラテンアメリカ映画祭のお知らせです。
毎年、この季節になると今年こそパスポート券を買って通いつめようと思いつつ、買いそびれてしまいます。私と同じように思っていらっしゃる方はどうぞお早めに!!

http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/