写真はEnciclopedia britanica から引用
後期開始前に、内田先生よりお便りがありました。
ボルヘス会の連絡です。前回のボルヘス会のときも「非常に素晴らしかった。」という感想があちこちで聞かれました。なんといっても、野谷先生のボルヘス会。初めての方でもきっと楽しめること間違いなしです。
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ボルヘス会第9回大会のお知らせ
日時:2008年9月20日(土)/15:00~18:00
場所:法文1号館113教室(東大本郷キャンパス)
※入場無料・予約不要です。
プログラム
●「ボルヘスと日本 ― 詩集『符丁La cifra』収録の五篇の詩について」
講師:サンティアゴ・マルティン=シプリアン氏
※講演はスペイン語、英語と日本語のレジュメ有り。
●「ボルヘスを読む」講師:小野 正嗣(作家)
講師紹介
*サンティアゴ・J・マルティン=シプリアン:1963年、スペイン、サラマンカに生まれる。サラマンカ大学にて古典言語(ラテン語・ギリシア語)および文学を専攻。1994年より東海大学および早稲田大学にて教鞭を執る。現在は歴史言語学およびスペイン語詩を専門とし、後者においてはとくにスペインとラテンアメリカの詩におけるギリシア=ラテンの影響を研究している。
*小野 正嗣(おのまさつぐ):1970年、大分県生まれ。作家、フランス語文学研究者。2001年『水に埋もれる墓』(朝日新聞社)で第12回朝日新人文学賞を、2002 年『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日新聞社)で第15回三島由紀夫賞を受賞。『森のはずれで』(2006年、文藝春秋社)、『マイクロバス』(2008年、新潮社)などの小説のほか、翻訳にエドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』(2007年、以文社)、V.S.ナイポール『ミゲル・ストリート』(2005年、岩波書店、小沢自然氏との共訳)、アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(2007年、新潮社、小沢自然氏との共訳)などがある。明治学院大学専任講師。
http://borges.jp/