ラテンアメリカ論Iの講義をご担当する清水透先生より、下記研究会のご紹介をいただきました。
今回は、東京外国語大学の柳原孝敦先生を迎え、「ガルシア=マルケスとメキシコ映画」をテーマにした研究会です。明日の授業でもご紹介くださるとは思いますが、清水先生のクラスの受講生以外の方でもご興味のある方はどうぞご参加くださいとのことでした。以下に研究会の紹介文を添付いたします。
報告者:柳原孝敦 先生(東京外国語大学)
テーマ:「凋落と浮上:ガルシア=マルケスとメキシコ映画」
日時:2010年12月6日(月)18時30分~
場所:慶應義塾大学三田キャンパス、南館地下3階2B32教室http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
要旨:「ガブリエル・ガルシア=マルケスがメキシコにやってきた1961年は、メキシコ映画にとってのターニングポイントであったと言っていい。彼は過渡期の映画界と関係を持つことになった。彼がかかわることになった2本の映画に、その時代の反映を見る。」
スペイン語圏の文学・文化がご専門の柳原先生は、スペイン語映画に関して、つい最近、『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店)をご出版されるとともに、ご自身のブログで、映画評論も書いておられます。
最近のエントリーでは、ラテンビート映画祭で上映された「テトロ」の評論が印象的でした。http://criollisimo-cafecriollo.blogspot.com/2010/09/blog-post_20.html
お知り合いに映画ファンの方がいましたら、スペイン語関係でなくても、お誘いいただければと思います。