『ラテンアメリカ鉄道の旅』(彩流社)が出版されました。著者さかぐちとおる氏は旅行ガイド誌の取材や編集などに関わってきたフリーランスの著述家で、各種雑誌にも多数の記事を書いており、公私を通じて中南米地域のほとんどの国を訪問しています。本書の特長としては、ラテンアメリカ諸国の旅客鉄道を網羅した、類書のない紀行文です。
各国を訪問して首都圏の地下鉄を利用し、都市間の長距離旅客列車、そして観光列車などに乗車。現地の人や旅行者とも交流し、国情や社会問題にも深く切り込んでいます。また世界遺産の都市や自然景勝地を巡り歩き、各地に根付く伝統音楽や民俗舞踊なども体感して詳しく解説しています。
鉄道愛好家から、ラテンアメリカ事情を知りたい人まで、幅広い層の方に読んでいただければ幸いです。
『ラテンアメリカ鉄道の旅~情熱の地を走る列車に乗って』
文・写真/さかぐちとおる
発行/彩流社(A5版、全312ページ、本体価格2200
円)
第1章 アルゼンチン、チリ
第2章 ブラジル、パラグアイ
第3章 ペルー、ボリビア
第4章 エクアドル、コロンビア、パナマ
第5章 キューバ
第6章 メキシコ
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http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1900-2.html