映画で旅するヨーロッパ
スペインとポルトガルの2作品を紹介します!
1)スパイ・タイム
原題: Anacleto: Agente secreto
監督: ハビエル・ルイス・カルデラ
製作国: スペイン
言語: スペイン語(日本語字幕)
上映日時(東京):7月1日 (金) 13:00、 7月10日 (日) 10:30
平凡な人生を歩んでいたサラリーマンのアドルフォは、ある日突然、大物ギャングから命を狙われてしまう。実はアドルフォの父アナクレートは凄腕スパイで、そのギャングはかつて父によって刑務所送りとなっていたのだった。身の危険を感じたアドルフォは父とタッグを組み、生まれ持ったスパイの才能を開花させていく。
2)ボルドーの領事
原題: O Cônsul de Bordéus
監督:フランシスコ・マンソ、ジョアン・コレア
製作国: ポルトガル、ベルギー、スペイン
言語: ポルトガル語(日本語字幕)
上映日時(東京):6月25日 (土) 13:00、 6月30日 (木) 13:00
ドイツのシンドラー、日本の杉原千畝と並び、イスラエルから「諸国民の中の正義の人」という称号を与えられた人物を主人公にしたドラマ。第二次世界大戦中の在ボルドー・ポルトガル領事を務めたアリスティディス・ソウザ・メンデスは、本国政府の命に背いて、ユダヤ人らにビザを発給し続けた。帰国後は不遇の晩年を送ったソウザ・メンデスだったが、死後イスラエルより顕彰され、ポルトガルにおいても正式に名誉が回復された。
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