京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催
第18回ラテンアメリカ教養講座
「民族楽器の奏でるラテンアメリカ文化」
ラテンアメリカがその長く複雑な歴史の中で育んできた豊かな民族文化の中に、音楽がある。先スペイン期、先住民は生活の様々な場面で楽器を奏で、神々に捧げ、あるいは人々を結びつけていた。ヨーロッパ人が侵略・植民地経営を開始した16世紀以降、最初は教会音楽に始まった西洋音楽と先住民の伝統的音楽や楽器の混交は、次第に一般の人々の日常生活を潤すものへと広がりを見せ、独特の楽器やメロディー、リズムを形成して、現代を生きる私たちを楽しませてくれている。今回は、あまたあるラテンアメリカの音楽の中でも、民族楽器に焦点を当て、その楽器を育んだ社会や文化、歴史を学ぶとともに、実演を通してその音色を楽しみ、味わいたいと思う。
日時:2019年6月5日より毎週水曜日(全5回)18:00~19:10
会場:京都外国語大学1号館7階小ホール
後援:京都ラテンアメリカ文化協会
※申込不要・入場無料
詳細はこちら
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=guQ44mxI