2022年9月7日に、ブラジルは独立200周年を迎えます。この節目を記念して、日本ヴィラ=ロボス協会は9月6日午後7時30分から、東京のめぐろパーシモンホール大ホールで「200周年記念コンサート」を開催します。 「200周年記念コンサート」は、東京、ベルリン、ロンドン、ニューヨークの4都市で開催する世界規模のプロジェクトです。東京では、日本ヴィラ=ロボス協会会長木許裕介氏の指揮のもと、この祝典のために特別編成された日本のプロ奏者70名のオーケストラが演奏します。プログラムはブラジル人作曲家の作品のみで構成され、過去200年にわたるブラジルのクラシック音楽の歴史を概観するようなものとなっています。プログラムには以下の作品が含まれ、最後の2曲は日本初演です。 カルロス・ゴメス:歌劇「グアラニー族の男」序曲 アウベルト・ネポムセノ:「ブラジル風連作 」より「バトゥーキ」 ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ4番」より「前奏曲」 ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ9番」 オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス:「田園風東方の三博士祭」組曲(日本初演) クラウジオ・サントロ:「フレヴォ」(日本初演) このコンサートは、長年にわたりブラジル大使館とパートナーシップを築いてきた日本ヴィラ=ロボス協会とブラジル大使館の共催によって開催されます。日本ヴィラ=ロボス協会は、第1回ヴィラ=ロボス国際指揮者コンクールで特別賞を受賞した指揮者・村方千之氏によって1987年に設立され、ブラジル音楽に関するセミナーやコンサートの開催、ヴィラ=ロボスに関する研究・執筆活動を行っています。2017年からは、村方氏に薫陶を受けた指揮者・木許裕介氏が会長を務めています。 「200周年記念コンサート」は駐日ブラジル大使館との共催で、三井物産株式会社、NAXOS JAPAN、三菱商事株式会社、日本たばこ産業株式会社、上野製薬株式会社の各社の協力・協賛をいただいています。 コンサートのチケットはhttps://teket.jp/3853/13416 で販売中です。 「200周年記念コンサート」に関するお問い合わせは、brasil200anos.concert@gmail.comまたは imprensa.toquio@itamaraty.gov.br までお寄せ下さい。 |