2024年12月10日火曜日

パトリシオ・グスマン監督最新作『私の想う国』公開記念特集 K’s cinema

 


12/14(土)~20(金)新宿K’s cinema

上映作品

『光のノスタルジア』
2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞作品
チリ・アタカマ砂漠。生命の起源を求めて天文学者たちが遠い銀河を探索するかたわらで、行方不明になった肉親の遺骨を捜して、砂漠を掘り返す女性たち……永遠とも思われる天文学の時間と、愛する者を失った遺族たちの止まってしまった時間が交差する。
​​(2010年/フランス、ドイツ、チリ/1:1.85/90分)

『真珠のボタン』
2015年ベルリン国際映画祭 銀熊賞脚本賞受賞
全長4600キロ以上に及ぶチリの長い海岸線。海は人類の歴史をも記憶している。チリ、西パタゴニアの海底でボタンが発見された。--そのボタンは政治犯として殺された人々や、祖国と自由を奪われたパタゴニアの先住民の声を我々に伝える。
(2014年/フランス、チリ、スペイン/1:1.85/82分)

『夢のアンデス』
2019年カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞・インディペンデント批評家賞受賞
1973年9月11日、チリ、軍事クーデターは多くの市民の人生を大きく変えることになる。本作に登場する作家や彫刻家、音楽家たちの告白と記憶。そこにはいつ何時も輝き、鎮座するアンデスの山々があった──
(チリ、フランス/2019年/85分/16:9/スペイン語)


 


 


 


 


配給:アップリンク