2026年4月27日月曜日

東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス


会期:2026年7月23日(木)~10月7日(水)
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
休室日月曜日
※ただし8月10日(月)、9月21日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00 *入室は閉室の30分前まで
観覧料:一般 1,200円 / 65歳以上 1,000円 / 学生・18歳以下無料


東京都美術館は、今から100年前の1926年、日本初の公立美術館として東京・上野公園内に開かれました(※開館時の名称は「東京府美術館」)。本展は、この「100年」という時間を、異なる3つの場所でそれぞれに続けられた創作活動をとおして、展望していきます。
第一部「上野—東京都美術館の100年」では、上野に誕生した美術館のはじまりからこれまでを、そこで開催されたさまざまな展覧会やその周辺に広がる風景から振り返ります。第二部「大牟田—江上茂雄の100年」では、九州の炭鉱の町・大牟田そして荒尾で生涯をすごし、その場所の風景を描き続けた江上茂雄(1912-2014)の画業をみつめます。第三部「ブエノスアイレス―《百日草の庭》をめぐる100年」では、当館が開館した1926年に描かれ、最初の収蔵品となった絵画作品《百日草の庭》をめぐって、戦前にアルゼンチンに渡ったある日本人移民とその家族たちの「絵」と「花」の物語をたどります。

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Bunkamura Produce 2026 マルコス浄瑠璃 『金閣寺』


世界が熱狂する演出家 マルコス・モラウ、待望の新作。

吉田玉助(人形遣い)&中村壱太郎(歌舞伎俳優)&末永光(ジュニア)&尾上眞秀(歌舞伎俳優)。そして、1200人超の中から選ばれし7名の精鋭ダンサーたち! 

パリ・オペラ座、サドラーズ・ウェルズ、アヴィニョン演劇祭など欧州の主要劇場で作品を発表してきた、いま最も革新的なスペイン・バレンシア出身演出家マルコス・モラウ。世界初演の最新作が、日本で誕生する。
本作が挑むのは、踊り手と人形が共演する奇想な「人形浄瑠璃」。
原作は三島由紀夫『金閣寺』。
人形が生き、人間が操られる。命の境界が揺らぐ瞬間を、舞台上に可視化する。

2026年8月29日(土)~9月6日(日)東京芸術劇場 プレイハウス
原作:三島由紀夫『金閣寺』
演出・振付:マルコス・モラウ
出演:吉田玉助、中村壱太郎、末永光、尾上眞秀、マリア・アルナル、La Veronal、吉田簑紫郎、吉田玉延他
脚本:ロベルト・ファティーニ
音楽・歌:マリア・アルナル
美術:マックス・グレンツェル
衣裳:シルヴィア・ドゥラニョー
邦舞振付:吾妻徳陽(中村壱太郎)、花柳源九郎
竹本作曲:鶴澤慎治
演奏:竹本連中
リハーサル・ディレクター:鈴木竜
企画:高野泰樹(Bunkamura)

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映画『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』下高井戸シネマ


死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ

アウシュヴィッツで凄惨な人体実験を繰り返した医師メンゲレ。終戦後に南米へ逃亡し、歪んだ思想を抱き続けて潜伏生活を送った彼の心の深淵を描く。

2025年/フランス・ドイツ/2h15/R15+
監督・脚本:キリル・セレブレンニコフ『チャイコフスキーの妻』
出演:アウグスト・ディール、マックス・ブレットシュナイダー

上映期間:5/30(土)~6/5(金) 11:40~(終14:00)

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下高井戸シネマ
〒156-0043 世田谷区松原 3-27-26-2F
TEL : 03-3328-1008

配信で見るペルー映画 Buenawayka

 U-NEXTやビデオマーケットで見ることができるペルー映画

アルパカと生きる喜び(原題:Pakucha)
ペルー南部、アンデスのアイマラ族コミュニティでは、アルパカの繁殖と多様性の維持を“Pakucha(アルパカの精霊)”に祈願する儀式が行われている。そのために彼らは集い、儀式によりアルパカの精を呼び起こす。儀式を通じ、彼ら はアンデス文化の深みへ没頭し、新しい生命の起源となる神秘に満ちた世界へと導かれる。アルパカの精霊から受け継ぐ命と再生への祈りのドキュメンタリー。
監督: ティト・カタコラ(『少女はアンデスの星を見た』)
撮影:オスカル・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
 ペルー/80分/2021/アイマラ語/ドキュメンタリー

マタインディオス、聖なる村 (原題:Mataindios)
ペルー、山岳部のある集落。家族を失った悲しみを終わらせるために、村人4人が村の守護聖人・サンティアゴを称える祭礼を計画する。祭礼の準備は順調に進むが、予期せぬ出来事によって、自身の信仰と、守護聖人による庇護の力に疑問をいだいていく…。 司祭役の俳優以外は、撮影地に暮らす村人たちが演じている。モノクロ風の映像が民衆の苦悩と困惑を詩的に語る効果を生んでいる。
監督: オスカル・サンチェス・サルダニャ、ロベルト・フルカ・モッタ
出演: カルロス・ソラノ(『ユートピアクラブ 消えた真実』)
ペルー/77分/2019

アンデス、ふたりぼっち(原題:WIÑAYPACHA)
南米・アンデス山脈。社会から遠く離れた場所に暮らすパクシとウィルカ。アイマラ文化の伝統的な生活の中で、リャマと羊と暮らしていた。日々の糧を母なる大地のパチャママに祈る。ある日、飼っていたリャマが狐に襲われてしまう。さらに、マッチを買いにいった夫・ウィルカはその途中に倒れてしまう…。そして都会に出た息子の帰りを待つふたりにやがて訪れる、心を震わせる衝撃のラストシーンを我々は目に焼き付けるだろう。 
監督・脚本・撮影: オスカル・カタコラ
出演: ローサ・ニーナ、ビセンテ・カタコラ
ペルー/86分/2017

など多数

詳細はBuenawaykaのサイト

奥村浩之・笹井祐子展 「風と遊ぶところ — con aire mexicano」@東京アートミュージアム


会期:2026年5月2日(土) -7月26日(日)
開館時間 :11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 :木・金・土・日
休館日 :月・火・水
(展示替および館内メンテナンスのため、会期期間外は休館)
入場料:一般 500円/大高生 400円/小中学生 300円
主催:東京アートミュージアム
企画:一般財団法人プラザ財団
後援:在日メキシコ大使館
協力:藤井匡、塚田美紀、荒井良二、辻耕、Editorial Casa de Cuba
同時開催:「風の詩ーCanto del viento 奥村浩之・笹井祐子 展」プラザギャラリー

本展について
東京アートミュージアムでは、これまで数多くの企画展を手がけてきた創立者の伊藤容子の感性とひらめきのもと、「メキシコ」の風土と文化に触発され制作・発表を重ねてきた奥村浩之・笹井祐子による二人展を開催いたします。本展は、メキシコの地を体感してきた経験を基に「風」をテーマとして構成される展覧会です。目に見えぬ存在である<風>は、石と紙という対照的な素材の緊張感のなかで、可視化へと導く契機となります。

奥村浩之は石を素材に、物質の内奥に潜む静寂から「動」へと展開します。一方、笹井祐子は紙を用い、揺らぎや痕跡を内包させながら「動」から「静」を導きます。ミュージアムの空間において交錯する両者の作品は、いかに響き合い、あるいは共鳴するのでしょうか。

そして、鑑賞者は、このとき単なる鑑賞者にとどまるのでなく、「風」のように空間を往還する主体となり得るでしょう。

本展が、「薫風自南来(くんぷうじなんらい)」の語が示すように、爽やかで心地よい<作><風>をこの空間に立ち上げ、鑑賞者の心の深奥へと静かに吹きわたることを願っています。

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アルゼンチン・ファシズムクーデター50周年 / 大混乱のペルー大統領選第1回投票【ラテンアメリカ ニュースダイナミクス】伊高浩昭×高瀬毅

当研究所学外所員の伊高浩昭氏が出演されています。

現代亜国史上最悪の軍事クーデター50周年を機に、殺害された沖縄系市民らの傷跡と広範な市民の闘いを伝えます。ペルー大統領選挙の第1回投票は6月の決選でケイコ・フジモリ候補と戦う対立候補が決まらず、混迷の極に陥っています。一方、戦乱の世界情勢と専横主義跋扈に強い危機感を抱くラ米多国間機構、進歩主義・穏健左翼、急進左翼はそれぞれ広範な戦線構築に動いています。1月の政変から4カ月近く経つベネズエラ情勢にも触れます。

2026年4月20日 収録

2026年4月24日金曜日

ブラジル音楽と祝祭から読み解くラテンのリズム【ライブ配信講座】 なぜブラジルの音楽は踊りたくなるのか?

ラテンアメリカ講座元受講生で音楽家の加藤勲氏によるオンラインライブ配信講座のご案内です。

【講座名】
ブラジル音楽と祝祭から読み解くラテンのリズム
【講座概要】
本講座では、ブラジルのカーニバルにおけるエスコーラ・ジ・サンバの音楽実践を中心に、ラテンアメリカ音楽のリズム構造とその社会的・文化的背景について、実演や音源を交えながら解説いたします。音楽表現と制度、都市文化との関係にも触れ、ラテンアメリカ文化を多角的に理解することを目的としています。

期間 2026年5月9日(土)~6月6日(土)(全5回)
時間 15:00~16:30
定員数 定員なし
受講料 一般の方10,000円 神奈川大学生・卒業生等および協議会加盟大学在学生9,000円
申込期間 2026年3月5日(木)~4月28日(火)
会場 オンライン

各回のテーマは以下のとおりです。

第1回「踊らせるリズムの秘密『リオのカーニバル』」
第2回「カーニバルの熱狂とブラジルの現実」
第3回「サンバだけじゃない!ブラジル音楽の多様性」
第4回「カーニバルの歩き方──旅行者のための入門」
第5回「日系移民が刻んだサンバの足跡」です。
第1回から第4回は加藤勲、第5回は加藤里織が担当します。

ブラジル文化、音楽研究、ラテンアメリカ地域研究、移民研究に関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

申し込み、詳細はこちら(申し込み締め切り4月28日)
https://www.ku-portsquare.jp/course/detail/4756