2008年3月27日木曜日

桜便り(flor de Cerezo)


チャペル近くの桜(池袋キャンパス)
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立教大学の桜もおそらく今週末が満開となりそうです。
ここ数年3月末には桜が満開になり、4月の第1週を過ぎてから開講するラテンアメリカ講座の受講生のためにWeb上でお花見を公開です。
立教大学には八重桜もありますので、開講後はそちらでお花見をして下さいね。
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Flor de cerezo cerca de la capilla del campus en Ikebukuro
Las flores de cerezo en el campus estarán en su plenitud este fin de semana. Presento a todos Vd.s esta foto para que las vean. En el campus hay variedad de cerezos de diferentes temporadas con que se pueden verlas a mediados de abril.

2008年3月26日水曜日

修了生からのお便り(Una carta de una alumna graduada)


ラテ研にお世話になってから、長いようで短い3年間でした。

土曜日の授業をとっていたので、学校が休みである子供達(時には仕事が休みの夫)に留守番を任せてラテ研に通いました。土曜の夕飯はいつもカレー。それでも文句を言わずに私を立教に送り出してくれた家族に感謝しています。

登録期間があと1年残っているので、来年度は単位に関係なく、もっと気楽に(?)ラテ研に通えそうです。

最後になりましたが、ハイレベルな授業を情熱をもって展開してくださった先生方と、行き届いたサポートをしてくださったスタッフの方々、楽しいクラスメートのみなさんに深くお礼申し上げます。
ありがとうございました。

2007年度修了生 N.N.

2008年3月15日土曜日

南極便り(Una carta desde el Océano Antártico)

ラテンアメリカ論IIの伊高講師よりお便りが届きました。臨場感いっぱいのお便りに、旅心を誘われる人も多いはず。

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ラテ研の皆さんへ

いま眼前に氷の半島、島々、氷塊が迫っています。ペンギンが群れなし、アザラシが氷の床に眠り、鯨がはねています。人生で初めて味わう南極の感動です。ラ米研の皆さんと一緒だったら、さぞかし楽しいだろうと思います。この旅のお話は、いずれ東京でいたしましょう。

修了式は済みましたか。式後の昼食を逃したのは残念です。

旅の話に戻りますが、リオデジャネイロ郊外の日本人移住地でブラジル移民100周年を祝福しました。ブエノスアイレスでは記者根性が甦り、大いに取材しました。これも旅の収穫として、そのうち披露します。

マルビーナス(フォークランド)諸島も20年ぶりに訪ねました。地雷原がかなり減っていました。ティエラデルフエゴのウスアイアでは、良い本を仕入れました。亜国の世界一うまい牛肉をたらふく食べました。 

南極の後は、ホーン岬、ビーグル水道、マゼラン海峡、プンタアレナス、南米大陸最南端、チリパタゴニア氷河地帯と航海して、バルパライソで下船します。ちょうど旅の半分が終わったところです。

また、書きます。お元気で。

2008年3月9日 南極海にて、

ラテンアメリカ講座講師  伊高浩昭

2008年3月14日金曜日

ツバル便り(Una carta desde Tuvalu en el Océano Pacífico)



ラテ研の皆さんへ

先月3週間、南太平洋の小島、ツバルに滞在しました。

ツバルは昨今、地球温暖化で最初に沈む国として知名度が上がっています。月の満ち欠け、つまり潮の満ち引きを計算して二度、大潮の島の様子を記録に撮りました。この目で見る気候変動の被害は、島本来もつ美しさとあまりにかけ離れている一方、そこで暮らす人々にとってはあたりまえの生活の一部になっており、私たちはとりかえしのつかないものを失っているという感覚にとらわれました。

済みきった大きな空と、まばゆい陽の光の下に、伝統に根付いた生活を送る人々がいます。その多くが、将来その大地が沈むことは知らされているけれど、受け入れていませんでした。この美しい生活の一端を写真から想像していただければ嬉しいです。

ツバル滞在後、一路ニュージーランドから南米大陸に飛び、現在南米及びその周辺を回っています。

また後日ご報告します。

3月9日 

ラテンアメリカ講座受講生 M. Matsueda

2008年3月13日木曜日

ラテ研の魅力(Una carta de una alumna graduada)


今年の修了生から上記タイトルのお手紙が届きました。ここにご紹介いたします。

皆様のおかげで、この度「修了証書」をいただくことができました。ありがとうございます。

ラテ研に通い始めて5年。
専門の先生から講義を受け、訊きたいことがあればいつでもその場で訊けること。
ラテンアメリカ好きが集まっていて、共通の話題で盛り上がれること。
自分ではなかなか買えない本が図書館で手軽に読めること。
各方面から新しい情報が入ってくること。
などなど、色々な魅力が満載で、楽しく続けてきました。

ラテ研の特長は、修了証書をもらったあとも講座を続ける人が多いことだとか。
私もその例にもれず、これからもお世話になりたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

2007年度修了生 S.T. 

2008年3月12日水曜日

修了生からのお便り(Una carta de una alumna graduada)


こんにちわ。

2007年度の修了生から手紙が届きました。下記にご紹介いたします。

この度、無事、修了証を頂くことが出来ました。

そして、スペイン語に一歩を踏み入れた時の事を思い出しました。何度やっても覚えられない単語。Síと言えずにあわててYesと答えてしまって大笑いされた事 etc. しかし店の名前、料理名や車の名前がスペイン語であることを知ったときの優越感にも似た喜び。他国の言語を知るという事は、又、一つ新しい世界が広がるということなのですね。そして今ではスペイン語にどっぷり浸かり、英語のスペルもまずはスペイン語読みしてしまっています。

本当にいい出会いがありました。全てに感謝です。
いっしょに勉強したクラスメートさん達も魅力的でした。

まだまだこれからもスペイン語を続けます。

2007年度修了生 M.I.

2008年3月8日土曜日

修了式(Entrega de diploma)


本日立教大学総長室にて、ラテンアメリカ講座の修了式が行われました。

今年度のラテンアメリカ講座の修了生7名(1名は欠席)は立教大学総長から直接に修了証を手渡されました。今年の修了生は3年から5年をかけて通年の講座に通い、修了証を手にしました。ラテンアメリカ講座では講義を聞くだけではなく、積極的に授業に参加し、レポートその他を提出し、評価を受け、何年間かかけて単位を取得します。こうした関門をくぐり抜けた受講生たちに毎年修了証が授与されます。

毎年30人ほどが新規に登録しますが、努力の結果、修了証を得るのはおよそ4分の1程度から5分の1程度。こうした修了生のラテンアメリカ講座との関わりを聞くひとときは本当に楽しい時間です。

心よりお祝い申し上げます! 修了生お一人お一人の長年にわたる真摯な努力に大きな拍手を送ります。

Hoy se ha celebrado la ceremonia de entrega de diploma en la sala grande del Rector de esta universidad.

Todos los que han cumplido los requisitos han recibido el diploma del Rector mismo. Los diplomado de este año han asistido a nuestro curso por 3 a 5 años. En nuestro curso los alumnos no solamente escuchan las clases sino también participan bien en las clases presentando trabajos, etc. y reciben calificaciones igual que los estudiantes universitarios. Los alumnos que han superado estas pruebas han llegado a recibir el diploma hoy.

En nuestro curso registran cada año 30 alumnos nuevamente de los cuales solamente entre 5 y 10 reciben el diploma cada año.

¡Felicitaciones! ¡Enhorabuena! Damos un gran aplauso a sus esfuerzos.