伊高浩昭(2009年8月1日)
『革命の侍』刊行間近!
ボリビアでチェ・ゲバラの下で戦い死んでいった日系ボリビア人フレディ前村の25年の生涯を描いたこの本は、フレディの実姉マリー前村とマリーの息子エクトルが書き、ボリビアで2006年9月に刊行された。この本を、本ラテンアメリカ研究所の受講生・松枝愛が翻訳した。長崎出版(東京神田)から8月6日に見本が刊行され、中旬に全国の書店で発売される。フレディとマリーの父は鹿児島県生まれの移住者で、この本は鹿児島県や在京鹿児島県人会などで強い関心を集めることになるはず。ラ米好き、ボリビア好き、クーバ好き、ゲバラ好き、南米好きにとって必読の書。