演題:「ラテンアメリカ文学―翻訳の情熱、情熱の翻訳」
~講演とパーティ~
日時:7月24日(土)18:00~
会場:(財)日本スペイン協会(JR信濃町駅徒歩1分)
会費:一般2000円(要予約)
会田由翻訳賞:「ドンキホーテ」ほか数多くの翻訳に功績があった故会田由氏を記念し、1975年に創設。すぐれたスペイン語訳と和訳の訳者に贈られる。
野谷文昭氏・・・東京大学大学院教授
―M.プイグ「蜘蛛女のキス」 G.マルケス「予告された殺人の記録」など―
同氏は 20世紀中葉に始ったラテンアメリカ小説<ブーム>で中軸的な役割を演じたガルシア・マルケス、マヌエル・プイグ、A.ブライス・エチェニケらの長篇や、ラテンアメリカ現代詩を代表するオクタビオ・パス、パブロ・ネルーダらの詩篇を翻訳紹介。また、同時代のスペインでシュルレアリスム映画の基礎を築いたルイス・ブニュエルの知られざる作品の数々の翻訳紹介にも尽力するなど、多方面にわたる業績が認められた。