2010年10月27日水曜日

TRANS-CRIOLLA~響き合う地平の向こうへ~


2008年10月にラテンアメリカ研究所にて素晴らしい歌声を披露してくださった、松田美緒さんのコンサートのお知らせです。今回は国際交流基金がウーゴだけでなく、ウルグアイのカンドンベ・グループやチリの有名女性歌手も合わせて招聘しての、豪華メンバーによる公演となります。南米好きには外せない内容です。


日時:2010年11月10日 水曜日 18:00開場 18:30開演

会場:HAKUJU HALL 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビルTel:03-5478-8867

アクセス:代々木公園駅(千代田線)または代々木八幡駅(小田急線)から徒歩5分

チケット 前売り 3,000円、当日3,500円 (税込み) 全席自由

主催 ジャパン・ファウンデーション
詳細はこちらをどうぞ

2010年10月21日木曜日

清水透先生からのお知らせ(ラジオ)


清水先生のインターネットラジオ番組への出演に関しては、先日もブログに書きましたが、今回はインターFMへの出演情報をいただきました。

「10月24日(日)夜11時~11時半テレビ東京系のFMラジオ局インターFM(76.1MHz)「ラジオの街で逢いましょう」で、この夏のメキシコ調査の話をします。」

日曜日の夜が楽しみですね!

2010年10月18日月曜日

スペイン児童文学の講演会

スペイン語を学んで、原語で文章を読み始めると、文学に挑戦してみたくなる時期がやってきます。
とはいっても、いきなり幻想文学とまでは行かなくても、一般的な小説などは最初はなかなか読み終えるのが難しいものですね。

そんな時期にオススメなのが児童文学です。
表現はさほど難しくないけれど、読み応えのあるものが多くあります。

そんな児童文学の講演会がセルバンテスで開かれます。 『ベラスケスの十字架の謎』がはたして児童文学にあたるかどうかは定かではありません。ベラスケスのラス・メニーナスを好きな人であれば、誰でも夢中になって読むこと請け合いの本です。宮中で仕える子供という登場人物から見た本というのも蒼穹の昴に通じるものもあり、とてもおもしろかったです。

『ベラスケスの十字の謎』の著者、スペインの児童文学者エリアセル・カンシーノ氏が来日し、東京(2か所)と京都で講演会が開催されます。
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◇エリアセル・カンシーノ略歴1954年生まれ、セビーリャ在住。公立中学校で哲学を教えながら、児童文学、特にYA文学を発表してきた。日本では、1997年にラサリーリョ賞を受賞した『ベラスケスの十字の謎』(徳間書店刊、宇野和美訳)の翻訳があり、この秋、昨年アランダール賞受賞の『フォスターさんの郵便配達』(偕成社、宇野和美訳)が刊行になる。スペインの実力派児童文学作家。

◆講演会JBBY(日本国際児童図書評議会)
主催日時:10月25日(月)14:00~16:00(13:30開場)
テーマ:10代の文学と私場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310号室  (渋谷区代々木神園町3-1 03-3469-2525)
定員:100名通訳・聞き手:宇野和美
参加費:1000円 (当日受付にて)
申込:①名前 ②住所 ③連絡先を明記のうえ、電話かファクスかメールにて、JBBY事務局まで。
TEL. 03-5228-0051 FAX. 03-5228-0053  
info@jbby.org
※講演会終了後、サイン会あり。

◆セルバンテス文化センター東京主催
日時:10月26日(火) 19:00~
テーマ:『フォスターさんの郵便配達』出版記念講演会(同時通訳あり)
場所:セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム
進行:宇野和美
入場無料・要予約:セルバンテス文化センター東京    
info@cervantes.jp     

2010年10月9日土曜日

バルガス=リョサ、ノーベル文学賞受賞のインタビュー


バルガス=リョサがノーベル文学賞受賞の知らせを受けたのは、明け方5時にかかってきた電話だったそうです。電話がかかってくるはずのない時間帯だったので、最初はドキッとしたそうです。

そんなやりとりもわかる、バルガス=リョサのインタビューをいくつもの動画サイトで見ることができます。現在はスペイン国籍を持つバルガス=リョサなのでスペイン国営放送のTV番組などもおもしろいです。
El paisなども・・


そのほかにもVargas Llosa もしくは premio nobel で検索してみてくださいね。

2010年10月7日木曜日

立教大学の秋


爽やかな秋の季節になりました。

後期が始まって、やっと今週から再開する授業もありますが、
現在事務局では来年の講座を準備中。
やっと授業が落ち着いてきた頃が、一番来年の講座のことを考える季節でもあります。

発表をする時が楽しみです!

2010年10月6日水曜日

伊高先生、おかえりなさい!


今朝、帰国したばかりの伊高先生から電話がありました。
とてもお元気そうな声でした(*^_^*)

船上からメールが発信できず、皆さんにレポートをできなかったことを詫びていらっしゃいました。
こどもたちがお父さんのことをとても心配して首を長くして待っていることを伝えました。

今週の2時間続きの授業に備えて、1か月分のニュースを資料をまとめる作業に入るそうです。
もちろん現地報告もあるようです!

どうぞ今週末の授業を楽しみにしていてくださいね。

2010年10月4日月曜日

スペイン語の過去の話

スペイン語は母音が5つだから日本人には学びやすい言語だ・・と言われるのですが、動詞の時制変化が多すぎて挫折する人もいるようです。

最初の難関は動詞の活用を覚えることですが、これには動詞活用表や練習テキストなどを駆使して、似たような活用をする動詞を一気に覚えるなどの工夫も必要かもしれません。

それよりも難しいのは、現在も含めて過去そして未来をどう使うのかという部分です。過去と言っても日本語の現在はもちろんのこと英語の過去とも異なっており、現在完了の概念なども英語とはずれが生じています。こうした文法事項はわかりやすく説明をしてくれる先生がいれば何よりです。

そうでない場合は自分で取り組むことになります。つまり、簡単な教科書だけでなく文法書などの何ページにもわたる部分を拾い出し、こういう場合はこの過去時制を使うとこういうニュアンスが出るとかを自分で調べていくことになります。

Googleでいろいろば文章を探し出して、動詞の使い方を比較するのもお勧めです。

本当はスペイン語と日本語のニュアンスを知り尽くした語学講師に教えてもらうのが最適です。そんな意味でも、今週土曜日のスペイン語初級Iの授業はお勧め中のオススメです。

中西先生の説明する今週の授業・・わたしもぜひ参加したいです。

2010年10月1日金曜日

スペイン大使館での講演会

降り続いた雨も止み、秋らしい日が戻ってきました。
いつもセルバンテスでの講演会をお知らせしていますが、
たまには違う場所での講演会をお知らせします。

スペイン大使館でもときどき講演会が行われています。
大使館での講演会は通訳なしで、スペイン語で行われています。
スペイン語のみで行われる講演会でスペイン気分を味わってみてはいかが?

Jueves en espanolというシリーズでの「スペイン語によるレクチャー」と言って良いかもしれません。
「木曜日のレクチャー」と言ってもいいかもしれませんし、「木曜日はスペイン語で!」と思ってもよいかもしれません。

今回の話し手は京都外国語大学の大垣貴志郎教授で、インタビューをするのはコロンビア人ジャーナリスト、ゴンサロ・ロブレド。対談のタイトルは「ドン・ロドリゴ・デ・ビベロ:日本での一年 1609-1610」となっています。

1609年、御宿沖で難破したスペインのガレオン船に乗っていたスペイン帝国の高級官僚ドン・ロドリゴ・デ・ビベラ(フィリピン総督代理)と徳川家康は、1614年までの短い期間ではあったが、初めて直接の外交関係を持った。1609年からの1年間に何があったのか? 

対談の前後に、大使館で開催中の「イダルゴと侍 日本~スペインの出会い400年記念」展をご覧いただけます。
日時:10月14日(木)19:00
会場:スペイン大使館 地下オーディトリアム入場無料 
※通訳はなし。

お申込みは:http://conferenciasembajada.invite43.com/