2024年9月27日金曜日

映画『ビバ・マエストロ! 指導者ドゥダメルの挑戦』川崎市アートセンター

若き天才指揮者の活躍と葛藤 激動の祖国ベネズエラへの祈り

1981年、南米ベネズエラに生まれ、世界の名門オーケストラから引く手あまたのスター指揮者グスターボ・ドゥダメル。貧困地区に生まれた彼は、恩師の作り上げた教育システムを受け継ぎ、祖国の若き音楽家たちを率いるのだが、現マドゥロ政権との軋轢が表面化する…。

2022年/アメリカ/カラー/ビスタ/1h39/DCP
監督:テッド・ブラウン
出演:グスターボ・ドゥダメル

2024年10/19(土)、20(日)、22(火)~25(金) 15:00
10/26(土)、29(火)~11/1(金) 20:00

スペイン国立バレエ団 2024年日本公演


2024.11.20(水)〜 2024.11.24(日)

東京文化会館 大ホール

世界最高峰のフラメンコ・バレエ、6年ぶり待望の来日決定!
総勢80名超のカンパニーによる圧巻の舞台は必見!

今回も、絶対に感動が待っている。
出会うのが怖いぐらいの感動が、やってくる。

芸術監督:ルベン・オルモ

演 目:
Aプログラム「世代を超えて」〜generación〜
『リトモス』 振付:アルベルト・ロルカ
『ハカランダ』 振付:ルベン・オルモ (11/20,21夜)
『パストレラ』 振付:アントニオ・ルス(11/21昼)
『サパテアード』 振付:アントニオ・ルイス・ソレール
『ボレロ』 振付:ホセ・グラネーロ
『グリート』 振付:アントニオ・カナーレス
Bプログラム「祈り」〜invocación〜
『インボカシオン・ボレーラ』 振付:ルベン・オルモ
『ハウレーニャ』 振付:ルベン・オルモ
『イベリア賛歌』 振付:アントニオ・ナハーロ
『フラメンコ組曲~マリオ・マジャに捧ぐ』 振付:マリオ・マジャ、ミラグロス・メンヒバル、アスンシオン•ルエダ“ラ・トナ”、マノロ・マリン、イサベル•バジョン、ラファエラ・カラスコ

主催:朝日新聞社 / サンライズプロモーション東京 / MIYAZAWA & Co.
後援:スペイン大使館 / インスティトゥト・セルバンテス東京 / 日本フラメンコ協会



2024年9月21日土曜日

ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in東京2024 10/19-11/8

 

【開催期間】
10月19日(土)〜11月8日(金)新宿K’s cinema  公式サイト

11月9日(土)〜20日(水)アテネ・フランセ文化センター 公式サイト


【新宿K’s cinema】
10/20(日)10:00~ 『ある映画のための覚書』
10/25(金)10:00~ 『アンヘル69』
10/26(土)10:00~ 『訪問、秘密の庭』
11/4(月・祝)14:30~『ターミナル』

【アテネ・フランセ文化センター】
11/13(水)15:20~ 『訪問、秘密の庭』
11/14(木)13:50~ 『ある映画のための覚書』 16:00~ 『ターミナル』
      19:00~ 『シンシンドゥルンカラッツ』
11/18(月)19:40~ 『アンヘル69』

【映画】イル・ポスティーノ 4Kデジタル・リマスター版

 南イタリアの小島を舞台に、高名な詩人と内気な郵便配達人の友情を描く、心に沁みる感動作

1995年度のアカデミー賞🄬で作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲家ルイス・エンリケス・バカロフの心の襞に沁みるような哀愁に満ちた旋律が、オリジナル作曲賞を受賞した『イル・ポスティーノ』。名声に輝く偉大な詩人と、そんな煌びやかな世界とは全く縁のなかった内気な郵便配達人との間に芽生えた心温まる友情を描き、日本でも1996年に上映されロングラン大ヒットを記録した。今も多くの映画ファンが、生涯のベスト作品の1本としてその名を挙げる奇跡の名作が、製作30周年を記念して4Kデジタル映像によって繊細かつダイナミックに蘇る!

監督
マイケル・ラドフォード
出演
マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ他

上智大学イベロアメリカ研究所主催講演会  メキシコの自動車部門における日本の協力と支援産業

 メキシコの自動車部門における日本の協力と支援産業 
-Japanese Cooperation and Supporting Industry in Mexico’s Automotive Sector-


【講師】
Dr. Leo Guzmán-Anaya (Profesor Investigador Universidad de Guadalajara)
Dra. María Guadalupe Lugo-Sánchez  (Profesora Universidad de Guadalajara)
【日時】 2024年10月7日(月)17:30~19:00
【概要】
「メキシコの自動車部門における日本の協力と支援産業:米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)、COVID-19による破壊的変化と電気自動車生産」
-Japanese Cooperation and Supporting Industry in Mexico’s Automotive Sector : USMCA, Covid-19 Disruptions, and Electric Vehicle Production-
著者・編者による2023年出版の本の紹介および質疑応答を行います。奮ってご参加ください。(本、著者についての概要はこちら)
 【会場】
上智大学四谷キャンパス 中央図書館8階L-821会議室 (対面のみの開催です)
【使用言語】    スペイン語(通訳なし)*質疑応答は英語も可です。
【参加費/事前申込】 無料/予約不要

主催
上智大学イベロアメリカ研究所

ラテンアメリカ・カリブ・スペイン・ポルトガルTV情報
マジック大国スペイン

 中西先生からTV番組情報を頂きましたので、掲載します。
(この番組情報は転載しないでください)
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(★=地上波、☆=BS 民放、☆☆=BS NHK)
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★9月21日 (土) 昼 11:00 ~ 11:30(NHKEテレ1)
サイエンスZERO
 アリに言葉あり!?農業するアリの“会話”に迫れ!
中南米に生息する“ハキリアリ”は葉っぱを切り取り、キノコを育てる
不思議なアリ。最新研究から、このアリが“音”を使った高度な
コミュニケーションをとることが明らかに。キノコ栽培に適した葉を
見つけると「みんなおいで!」と仲間を呼び寄せたり、女王アリが
ピンチになると「私のために戦いなさい!」と命令したり。ハキリアリは
何のためにしゃべるのか?人間社会にも通ずるハキリアリの
コミュニケーションの世界に迫る。
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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★9月21日 (土) 19:00 ~ 19:45(NHKEテレ1)
地球ドラマチック 選 狩る者と狩られる者 動物たち宿命の戦い
狩る者と狩られる者。イベリア半島を舞台に、動物たちの宿命の戦いを
徹底観察する。多くの捕食者に狙われるウサギ。繁殖能力を進化させ、
種の保存に成功してきた。一方、ヤマネコやミミズクなどの捕食者は
狩りの成功率を高めるための技を磨いてきた。またコウモリとその餌と
なるガも、それぞれに食べるため食べられないための進化を遂げてきた。
生態系の維持に欠かせない、永遠のライバル関係を見つめる。
(スペイン2022年)
<語り>渡辺徹
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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☆☆9月22日 (日) 21:45 ~ 22:00(NHK BS)
聖なる巡礼路を行くⅡ~“銀の道”と征服者の大地~
スペインに張り巡らされたサンティアゴ巡礼路。古代ローマ時代の面影を
色濃く残す都メリダから、かつてイベリア半島を支配したローマ帝国が
敷いた交易路“銀の道”を北上する。大航海時代、コンキスタドール
(征服者)たちを送り出した過酷な大地を巡る。道中、美食家の間で
知られる最上級の食材に舌鼓を打ち、大学都市のサラマンカへ到着。
古代ローマから、大航海時代を経て、現代へと続く歴史に触れながら歩く、
巡礼の旅。
(Gガイドテレビ王国)
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☆☆9月22日 (日) 23:35 ~ 1:05(NHK BS)
世界マジック紀行 IN スペイン
知られざるマジック大国スペイン。闘牛やフラメンコとは全く違う
スペインの歩き方をご紹介。中世の街がまるごとステージに変身する
マジックフェスティバルに密着!
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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☆☆9月26日 (木) 朝 5:55 ~ 6:00(NHK BS)
名曲アルバム「カルメン組曲 第2番 ロマの踊り」ビゼー作曲
歌劇「カルメン」の舞台となったセビリア。恋に、踊りに。誇り高く生きる
女性たちが今もなお暮らしている。情熱的なフラメンコの踊りとともに
お送りする。
ロケ地:セビリア(スペイン)
<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団,<指揮>角田鋼亮
(Gガイドテレビ王国)
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2024年9月6日金曜日

「福岡からみる日本とカリブ」10月5日開催 福岡女子大学

        
2024年は、日本とカリブ共同体の交流を深める「日・カリブ交流年2024」、そして、日本とジャマイカ及びトリニダード・トバゴとの国交樹立60周年にあたります。10月5日、ジャマイカの黒人文化を研究する文学部神本 秀爾教授らによるカリブを知るイベント「福岡からみる日本とカリブ」が開催されます。

【福岡でカリブを知る、日本を知りなおす「じぶん」を生きる4名のトーク】
・14:05~14:45 
「カリブと私のキャリア、アイデンティティ」
鈴木 美香 氏(福岡大学 人文学部フランス語学科講師)
・14:45~15:35
「トリニダード・トバゴ、そして廃棄物処理を学んだ福岡・日本について」
タディス・ディロン 氏(九州大学 大学院工学府土木工学専攻博士課程修了)
・15:45~16:35
アイリー・レゲエ講座(DJ実演も)
神本 秀爾 氏(久留米大学 文学部国際文化学科教授) / KC(レゲエDJ)
  ~17:00  
交流タイム

【開催日時】2024年10月5日(土) 14:00~17:00
【会場】  福岡女子大学 講義棟2階C201中ホール
【入場料】 無料(先着100名)
要申し込み(以下のURLから申し込み:9/30(月)締め切り)

2024年9月4日水曜日

ベネズエラ大統領選挙【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ラテンアメリカ研究所学外所員でジャーナリストの伊高浩昭先生が出演されています。

ベネズエラ大統領選から1カ月余、不正も疑われるほど不明瞭な形で「3選」されたと主張するマドゥーロ大統領は「既成事実」を重ね、来年1月10日の新任期に向けて突っ走っている。今年10月にはBRICSに加盟する公算が膨らんでいる。国際情勢と絡めて、この国の暗部と深部を話し合います。

2024/09/01

2024年9月2日月曜日

シュルレアリスム100年映画祭

 

1924年10月。アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表。
ここに20世紀最大の芸術運動がはじまる。
それから100年。
その運動は、文学、絵画、映画、音楽、思想など広範な領域に影響を及ぼし、
その本質は今の時代にも受け継がれている。
シュルレアリスムとはいったい何か?その深遠なる世界を紐解く―


原題:El angel exterminador  『皆殺しの天使』
監督・脚本:ルイス・ブニュエル 撮影:カブリエル・フィゲロア
出演:シルビア・ピナル、エンリケ・ランバル、ジャクリーヌ・アンデレ、ルシー・カリャルド、エンリケ・G・アルバレス
1962/メキシコ/95分/スペイン語/B&W

ヨコハマ・フットボール映画祭2024 10/12~10/18

 
 特定非営利活動法人横浜スポーツコミュニケーションズとヨコハマ・フットボール映画祭実行委員会が開催するサッカー映画の祭典「ヨコハマ・フットボール映画祭2024」が、10月12日から18日まで横浜市神奈川区のかなっくホールとシネマ・ジャック・ベティで開催される。
14回目の開催となる今回は、サッカーの母国イングランドを特集。代表チームの躍進についての演劇収録映像や名将ベンゲル監督のドキュメンタリー、ホームレスワールドカップイングランド代表のドラマ、人気YouTuberのトークショーなど、さまざま角度でイングランドのサッカー文化が体験できる。このほかにも韓国のサポーター、審判、そしてディエゴ・マラドーナについての最新のドキュメンタリーが上映される。それぞれの作品に豪華なゲストが登壇し、より深く作品の世界を楽しめる。

■「アフター・ディエゴ」10/13(日)16:50- 上映
マラドーナは社会に対して、どんなエネルギーを与えたか。サッカー関係者のみならず、一般市民へのインタビューを通じて巡る「マラドーナの記憶をたどる旅」。感動で力強いラストは必見。
上映後はお笑い芸人のディエゴ・加藤・マラドーナが、晩年のマラドーナに会いに行った際の爆笑思い出ストーリーを披露する。

「Peter Barakan's Music Film Festival 2024」9月6日から開催 角川シネマ有楽町

 「Peter Barakan's Music Film Festival 2024」
2024/9/6(金)~9/19(木) 角川シネマ有楽町

ピーター・バラカン氏が上映作品を選定し、日本劇場初上映作を含む音楽映画を上映する「Peter Barakan's Music Film Festival 2024」が、9月6日から角川シネマ有楽町で開催される。今年で4回目となる本映画祭で上映権利を取得し日本初公開の6作品を含む、21作品を紹介する。

奇想天外映画祭2024 新宿K's cinema 9/14-10/4


上映期間:9/14(土)~10/4(金)
当日料金:一般:1,600円/大学・高校:1,400円/シニア:1,200円/障がい者:1,000円
特別鑑賞券:3回券:3,600円(数量限定) ※WEB予約ではご利用いただけません。

・【D】『深紅の愛 デイープ・クリムゾン』
ブニュエル仕込みの”黒い魂”で描いた、ユーモアと、残酷と、優しさのメロドラマ。 メキシコ映画界の巨人A・リプステインが描いたメキシコ版もう一つの「ハネムーン・キラーズ」。
監督:アルトウーロ・リプステイン
出演:レヒナ・オロスコ/ダニエル・ヒメネス
作品データ:メキシコ/1996/114分/BD 
・【G】『スサーナ』
少年院を脱走してとある裕福な農家に転がり込んだ”天性の悪女”スサーナが家族を崩壊させていくシュールなブニュエル流ノワール。
監督:ルイス・ブニュエル
出演:ロジタ・ウインターナ
作品データ:メキシコ/1950/87分/BD
・【H】『バラベント』
ブラジル北東部バイーアの漁村に生きる土着の人々を描いたシネマ・ノヴォの旗手グラウベル・ローシャの長編デビュー作。 
監督:グラウベル・ローシャ
出演:アントニオ・ピタンガ
作品データ:ブラジル/1962/79分/BD
・【J】『スペイン狂想曲』
フアム・フアタール・デイートリッヒを堪能できるコンビ最終作。
監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ
出演:マレーネ・デイートリッヒ/ライオネル・アトウイル
作品データ:アメリカ/1934/83分/35mm

生誕130年記念 北川民次展 メキシコから日本へ 9/21-11/17 世田谷美術館

 

会期: 2024年9月21日(土)~11月17日(日)
開館時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎週月曜日 ※9月23日(月・振休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)は休館
会場:         世田谷美術館 1階展示室
主催: 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、東京新聞
後援: 世田谷区、世田谷区教育委員会
【開催概要】
北川民次(1894-1989)は20歳で渡米し、働きながら絵を学んだのち、革命後の壁画運動に沸く1920年代のメキシコで新進画家、そして教育者として出発しました。1936年の帰国後は東京・池袋を経て愛知・瀬戸に居を定め、晩年まで精力的に作品や著作を発表します。「メキシコから日本へ」という特異な歩みのなかで北川が見出し、追求したものとは何だったのでしょうか。本展では、メキシコ時代から一貫してみられる、市井の人々への温かなまなざしと鋭い社会批判をはらむ代表作に加え、未来の社会をつくる子どもに向けた絵本や美術教育の仕事、また1955年のメキシコ再訪を経て取り組んだ念願の壁画などにも注目します。油彩約60点、水彩、素描、版画など約50点に、1920-30年代メキシコの多様な芸術動向に関する資料、当時交流した芸術家たちの作品を加えた約180点により、北川民次の表現を多角的に見つめる、約30年ぶりの回顧展です。

映画『エルダリー 覚醒』

 原題または英題:Viejos


<解説>
地球規模の社会問題となっている温暖化を題材に取り入れ、異常気象によって老人たちが狂気に駆り立てられるさまを描いた、スペイン製の異色ホラー。
<あらすじ>
記録的な猛暑に襲われたスペインのマドリード。日に日に気温が上昇していくある日、ナイアの祖母ロサが、祖父マヌエルの目の前でバルコニーから突然身を投げた。その日を境に、マヌエルの様子もおかしくなってしまう。マヌエルの息子マリオは、ロサが飛び降りたことによるショックのせいだと考えるが、マヌエルの様子は日々悪化していき、ついにはマリオら家族に対して殺意を向けるようになる。一方その頃、最高気温を記録した街は、奇行を繰り返す老人たちであふれかえっていた。

監督は「パラミドロ」に続いてこれが2作目となるラウル・セレッソとフェルナンド・ゴンザレス・ゴメス。マヌエル役に「プラットフォーム」のソリオン・エギレオル、マリオ役に「惨劇の週末」「禁じられた二人」のグスタボ・サルメロン、ナイア役に「パラミドロ」のパウラ・ガジェゴ。

2022年製作/96分/PG12/スペイン
配給:エクストリーム
劇場公開日:2024年8月30日