名優イーサン・ホークとペドロ・パスカルが贈る
男性社会で生きるクイアたちのせつない愛を描いた西部劇
舞台は1910年。若き日に共に雇われガンマンとして働いていた旧友の保安官ジェイクを訪ねるため、シルバは馬に乗って砂漠を横断する。メキシコ出身のシルバはしっかり者で感情的、つかみどころがないが温かい心の持ち主だ。一方アメリカ出身のジェイクは厳格な性格の持ち主で、冷淡で不可解、シルバとは正反対だった。出会ってから25年が経つ二人は酒を酌み交わし、再会を祝い愛し合うが、翌朝ジェイクは豹変する。彼はシルバがここへ来た、本来の目的を探ろうとしていた。
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
製作:アグスティン・アルモドバル
音楽:アルベルト・イグレシアス
撮影監督:ホセ・ルイス・アルカイネ