2008年6月4日水曜日

ニカラグア大使講演会(Conferencia del Embajador de Nicaragua)

ニカラグア大使講演会のお知らせです。

毎年恒例のラテンアメリカ論IIの特別授業、伊高講師のクラスの大使講演会です。今年はニカラグア大使をお迎えして行います。

ニカラグアは米国主導の米国・中米・ドミニカ共和国自由貿易協定(CAFTA-RD)と、ラ米左翼の米州ボリーバル主義代替統合構想(ALBA)の両方に加盟する国です。今後のラテンアメリカのあり方を知る非常に価値ある講演会となるはずです。

また、ラテンアメリカのスペイン語を学んでいても、メキシコやアルゼンチンのスペイン語に触れる機会は多くても、中米のスペイン語に触れるのは初めてという方もいるのではありませんか?

こうしたスペイン語に触れるのも楽しみですね。今回はスペイン語逐次通訳つき。実は今回の通訳には国内トップ通訳者にお願いしました。この方の通訳技術を逐次通訳で学べるという、めったにない機会です。

日時:2008年7月5日(土) 14:45~17:30 
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館 5122教室
講師: サウル・アラナ・カステジョン・ニカラグア共和国特命全権大使
司会: 伊高 浩昭(ジャーナリスト、ラテンアメリカ講座講師)
スペイン語 - 逐次通訳つき
演題:現代ニカラグア情勢 ―復活したサンディニスタ政権の政策と課題―
講演会の前半は、ニカラグア大使に語っていただきます。
後半はニカラグア大使と伊高講師との対談形式で参加者の質問に丁寧に答えていきます。