2023年3月24日金曜日

ガウディとサグラダ・ファミリア展 東京国立近代美術館

人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する。

スペインのバルセロナで活躍した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな建築で、今なお世界中の人々を魅了し続けるとともに、様々な芸術分野に影響を与えてきました。
本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造性の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた社会的意義を解き明かします。図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、そして彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新の技術で撮影された建築映像も随所にまじえながら、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。

会期:2023年6月13日(火)~9月10日(日)
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
開館時間:10:00~17:00(金・土曜日は20:00まで)
*入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし7月17日は開館)、7月18日(火)
主催:東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞
共同企画:サグラダ・ファミリア贖罪聖堂建設委員会財団
後援:スペイン大使館
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
※入館方法、観覧料金等の情報は、確定し次第、こちらの展覧会公式サイト等でお知らせします。
※開館時間、休館日等、展覧会の詳細については、今後の諸事情により変更する場合があります。
最新情報はこちらの展覧会公式サイト等でご確認ください。