2025年10月31日金曜日

【映画】『少女はアンデスの星を見た』

 2025年12月20日より新宿K's cinema 他全国公開予定


1980年代のペルー・アンデス山脈―少女を待ち受ける、終わりなき過酷な定め
悪しき精霊に囚われた少女の物語

80歳のエバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘・ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママニ)の殺害容疑で、共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。​審問が進むにつれ、ヤナワラに起こった悲劇的な物語が明らかになっていく。<夜明けに輝く星>という意味のヤナワラと名付けられた少女は、早くに両親を亡くし祖父に育てられた。​共同体唯一の小さな学校に通い始めるが、教師から受けた性的暴力によってさらなる悲劇が重なっていく。アンデスの禁断の地に棲む悪しき精霊に魂を囚われ、村では“穢れた”ものとして排斥されていくヤナワラ。​祖父のエバリストは愛する孫娘を痛ましく恐ろしい運命から救いたい一心で、共同体全体に影響を与える究極の決断を下すのだった。

うらやすドキュメンタリーテークvol.58開催決定(11/23日)!上映作品は『ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦』!

『ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦』
 テッド・ブラウン監督/2022年/アメリカ/103分

21世紀のクラシック界に彗星のごとく登場し、
全世界を魅了するベネズエラの若き指揮者が
激動の祖国の未来のため奏で続ける平和のシンフォニー

1981年1月26日ベネズエラに生まれ、10代の頃から天才指揮者として名だたる巨匠たちの薫陶を受けてきたドゥダメルは、2004年「第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」優勝、2009年に弱冠28歳で名門ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督に就任。たちまちクラシック界で注目を集めると共に、『TIME』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」にも選出。特に母国の若手音楽家から成るシモン・ボリバル・ユースオーケストラを率いたレナード・バーンスタイン作「マンボ」のエネルギーに満ちた演奏動画は世界中で拡散され大ブレイク、2016年にはコールドプレイ、ビヨンセ、ブルーノ・マーズと共にスーパーボウルのハーフタイムショウに出演。本作は、そんなジャンルの枠を超えスターへの階段を駆け上がり続ける、クラシック界の新ヒーローの物語となるはずであったが、政治的混迷を極めるベネズエラの反政府デモに参加した未来ある若き音楽家が殺害された事態を受け、ドゥダメルの人生に劇的な変化が起きる―――

日 時 2025年11月23日(日) 19:00~
(開場は20分前の18:40)
★上映後、坂口安紀さん(アジア経済研究所主任研究員)による解説トークイベントあり

会 場 J:COM浦安音楽ホール4F ハーモニーホール
(浦安市入船1丁目6-1 / JR新浦安駅南口徒歩1分)
*専用駐車場はございませんので、できるだけ公共交通機関をご利用ください

入場料
一般・学生・シニア     999円
サポーター会員       799円
高校生以下         500円
小学生未満         無 料

★事前予約優先 ご予約は11/22[土]24時までにこちらからお申込み下さい。

問合せ info@urayasu-doc.com /070-5454-1980

第26回東京フィルメックス11/21(金)~30(日)


特集:ルクレシア・マルテル
『植民地』の残影

監督:ルクシア・マルテル(Lucrecia MARTEL)
1966年アルゼンチン・サルタ州生まれ。初長編『沼地という名の町(La Ciénaga)』(2001)でベルリン映画祭アルフレッド・バウアー賞、サンダンス・NHK国際映像作家賞などを受賞。『The Holy Girl』(2004)と『頭のない女(The Headless Woman)』(2008)がカンヌ映画祭コンペに選出。『サマ(Zama)』(2017)は祖国のアカデミー賞で作品賞、監督賞などを受賞。『私たちの土地(Landmarks)』(2025)は初の長編ドキュメンタリー。

【上映映画作品】
私たちの土地 / Landmarks
アルゼンチン、アメリカ、メキシコ、フランス、オランダ、デンマーク / 2025 / 122分 /

ルクレシア・マルテル監督初の長編ドキュメンタリー。アルゼンチン北部の先住民指導者ハビエル・チョコバル氏が、先祖伝来の土地を守ろうとして殺害された2009年の事件とその裁判を追う。この事件を500年にわたる植民地支配による暴力と土地収奪の歴史の延長として位置づけ、現代アルゼンチンの構造的な不公正を明らかにしていく。
11月29日(土)11:00 -朝日

サマ / Zama
アルゼンチン、ブラジル、スペイン、ドミニカ共和国、フランス、オランダ、メキシコ、スイス、アメリカ、ポルトガル、レバノン / 2017 / 115分 /

18世紀末、スペイン統治下の南米の僻地を舞台に、かつては武勲を讃えられたスペイン王室の士官でありながら、地方行政官の職に甘んじているドン・ディエゴ・デ・サマの姿を追う。彼はブエノスアイレスに残した妻子と再会するため、あるいはより格式の高い任地へ異動するために、スペイン国王からの転勤許可を記した手紙をひたすら待ち望んでいる。しかし、その手紙は一向に届かず、サマは不確実な未来への焦燥を募らせ、怠惰や腐敗に満ちた環境の中で、時間だけが虚しく過ぎていく感覚に囚われていく。帰郷や栄転の望みが絶望へと変わるなか、彼はついに一攫千金を夢見て危険な探検隊に志願する。この探検は、長年追い求めた「まともな人生」を取り戻そうとするサマの最後の試みとなるが……。
11月28日(金)18:20 -HTC

沼地という名の町 / The Swamp

アルゼンチン、スペイン / 2000 / 103分 

アルゼンチン北部のサルタ州の湿地帯を舞台に、荒れ果てた屋敷で蒸し暑い夏を過ごす退廃的なブルジョワ家族を描いた作品。物語は中年女性であるメチャと、その夫の家を中心に展開する。アルコール依存症気味のメチャは、親戚のタリスとその子供たちと共に別荘で夏を過ごすことになるが、タリスもまた不安定な精神状態を抱えている。無気力で怠惰な大人たち、独自の遊びや冒険を求める思春期の子供たち、そして先住民の使用人たちの姿が湿度の高い夏の空気を背景にして描かれ、家族間の緊張関係や性的抑圧、階級間の軋轢が次第に露わになっていく。そして、ある少年が起こす事故が、この閉塞した日常に一石を投じることになるが……。
11月21日(金)21:10 -HTC

東京フィルメックス関連企画 マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品セレクション

 2025年11月13日(木)―11月15日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター

ポルトガル映画の巨匠マノエル・ド・オリヴェイラが世を去って10年。
その作品群は世界映画史の中で特異な輝きを放ち続けおり、その全貌は捉えられていない。
数あるオリヴェイラ映画の中から、日本において鑑賞機会の少ない作品を厳選して特集。
処女作『ドウロ河』(1931)と実質的な遺作『レステロの老人』(2014)。独裁政権期をまたいで制作された「挫折した愛4部作」の第1作『過去と現在』(1972)と第4作『フランシスカ』(1981)。オリヴェイラ映画のテーマのひとつ「演劇の上演の映画」の最初の試み『春の劇』(1963)。日本では19年ぶりとなる『言葉とユートピア』(2000)をプログラミング。オリヴェイラ再考の機会としたい。
主催 アテネ・フランセ文化センター


■上映スケジュール
*チケットは1回目上映開始の30分前から、当日上映分を販売します。
*トークは本特集のチケット半券提示で入場自由。

11月13日(木):
16:20 『言葉とユートピア』[130分]
19:00 『ドウロ河』『レステロの老人』[計40分]
19:45 トーク[60分]:クリス・フジワラ(映画批評家)

11月14日(金):
16:30 『春の劇』[91分]
18:30 『言葉とユートピア』[130分]

11月15日(土):
14:40 『過去と現在―昔の恋、今の恋』[115分]
17:10 『フランシスカ』[166分]

2025年10月21日火曜日

立教大学ラテンアメリカ研究所主催公開講演会:11月22日(土)

 「岡本太郎を魅了した古代メキシコ宗教的世界」

日本の芸術家や創作家で古代メキシコに魅了された人は多い。1960年代後半にメキシコを訪れた芸術家・岡本太郎はその一人であり、各地の遺跡・先住民集落・博物館などを訪れることを通して、この地の古代的文明の創造力に強い感銘を受けた。とりわけ、古代アステカの大地の女神「コアトリクエ(蛇の腰巻)」にはすっかりと魂を奪われたようで、彼の著作物等にはこの女神への言及がしばしば現れる。そのような太郎が60年代末に作成した二つの作品「太陽の塔」と「明日の神話」は、彼による古代メキシコの宗教的伝統の解釈という性格を持っている。本講演ではこの二つの作品について考察することを通して、古代メキシコの精神性に接近するための方途を探りたい。

講師:岩崎 賢 氏(神奈川大学外国語学部スペイン語学科准教授)

日時:2025年11月22日(土)17:30~19:00

会場:立教大学池袋キャンパス5号館1階5121教室&Zoomウェビナー(ハイブリット開催)

申込方法:事前申し込み 必要  参加費 無料

定員:教室参加200名、Zoom参加300名

教室参加希望の場合     → https://s.rikkyo.ac.jp/1122aula

Zoom参加                 → https://s.rikkyo.ac.jp/1122zoom

講演会詳細はこちら

お問い合わせ:立教大学ラテンアメリカ研究所事務局

                        TEL:03-3985-2578

                        E-mail:late-ken@rikkyo.ac.jp

ブラジル映画週間10/28(火)~11/2(日)

 


【概要】(公式サイトより抜粋)
日本とブラジルの間で正式な外交関係が樹立されてから130周年を迎える本年、第38回東京国際映画祭(TIFF)との共催企画「TIFF/NFAJクラシックス」では、同映画祭のワールドフォーカス部門として、1960年代から現在までのブラジル映画の秀作を紹介する「ブラジル映画週間」を開催します。
 本特集では、ブラジル映画の存在を世界に知らしめた1960年代の映画運動「シネマ・ノーヴォ」を牽引した映画作家グラウベル・ローシャの代表作2作品、世界的な名声を獲得している巨匠ウォルター・サレスの出世作である『セントラル・ステーション』(1998)とともに、現在のブラジル映画の代表作を上映します。なお、ブラジル音楽の魅力を伝えるドキュメンタリー映画『ビトゥーカ ミルトン・ナシメント フェアウェルツアー(仮題)』(2025、フラヴィア・モラエス)は本特集のクロージング・特別上映となります。パワフルで多様性にあふれたブラジル映画の数々の名作群(6作品、6プログラム)をこの機会に是非ともご覧ください。

【開催概要】2025年10月28日(火)-11月2日(日)
【会場】長瀬記念ホール OZU(2階)
【定員】310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません
【主催】国立映画アーカイブ、東京国際映画祭、LINHAS CULTURAL PRODUCTIONS
【協賛】駐日ブラジル大使館、ギマランイス・ホーザ文化院

【映画】『ブエノスアイレス』@新文芸坐


1997年製作/96分/G/香港
原題または英題:春光乍洩 Happy Together
配給:アンプラグド

「欲望の翼」のウォン・カーウァイ監督のもと、レスリー・チャンとトニー・レオンが恋人役を演じ、アルゼンチンを舞台に繰り広げられる男同士の切ない恋愛や人間模様を描いたラブストーリー。
第50回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した。1997年に劇場公開。

上映スケージュール:11/2(日)~6(木)

2025年10月20日月曜日

ラテンアメリカ・カリブ・スペイン・ポルトガルTV情報
日本画の虜になったスペイン人

中西先生からTV番組情報を頂きましたので、掲載します。
(この番組情報は転載しないでください)
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(★=地上波、☆=BS 民放、☆☆=BS NHK)
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★10月20日 (月) 20:54 ~ 21:54(テレビ東京)
世界!ニッポン行きたい人応援団
 伝統的な素材や技法にこだわり抜く“日本画”
今回のテーマは伝統美の結晶「日本画」。希少な鉱石や金箔銀箔、
20年間も野ざらしにした牡蠣の殻を使うなど、素材にこだわり抜いた
日本画の魅力に迫る!
▼日本画の虜になり独学で描いているスペイン人のイングリディさん。
日本画とは、希少な鉱石からできた岩絵具や、胡粉と呼ばれる白い顔料
などを重ねる独特な画法。ニッポンの伝統美の結晶を学び、自分の
最高傑作を完成させるために日本へ!  ▼京都嵐山でウェルカム
サプライズ!日本画を好きになるきっかけをくれた日本画家・林潤一さんの
書斎へ!衝撃の展開に涙が止まらない…。
▼京都宇治市にある胡粉工場では驚きの製法を目の当たりにする。牡蠣の
殻を20年以上野ざらしにした後、細かく砕くことでニッポンの伝統的な
白色を作るという。胡粉を絵の具にするための工程「百叩き」とは?
▼日本画に金箔銀箔で装飾をする金銀砂子師という職人のもとへ!
平安時代から800年続く手作業による細かい作業は、特殊な道具を用いて
行われる。一瞬の油断が命取りの秘伝の技を伝授してもらうことに。
▼数々の受賞歴を持つ一流日本画家のアトリエへ!扱いが非常に難しいと
いう胡粉と岩絵具の本格的な使い方を教えてもらって実践!花を立体的に
表現する「ぼかし」「盛り上げ」といった手法を学ぶ。  ▼帰国後、
教えてもらった技法や道具を使い、自身の最高傑作を作ることは
できたのか?
(Gガイドテレビ王国)
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★10月20日 (月) 21:54 ~ 22:57(TBS)
クレイジージャーニー
 ヨシダナギがアマゾン奥地に住む森の住人ワオラニ撮影旅へ!
少数民族フォトグラファー・ヨシダナギが南米エクアドルのアマゾン奥地で
伝統的な生活を守る森の住人“ワオラニ”撮影旅へ!▽食糧と生活用品を
求めジャングルの中へ!獲物は猿…吹き矢に毒矢を仕込む独特の狩りに
同行!前代未聞の緊急事態発生!!
※番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
(Gガイドテレビ王国)
【下の番組と放送時間が重なります】
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★10月20日 (月) 22:00 ~ 22:25(NHKEテレ1)
グレーテルのかまど ブラジルのロミオとジュリエット
ブラジルでは「ロミオとジュリエット」が大人気!?そう、これは紅白の
鮮やかな色が美しいお菓子!ヘンゼルもサンバを踊りながら作ります!
南米の国ブラジルで国民的人気を誇るスイーツ、「ロミオとジュリエット」。
南米原産の果物グアバから作ったゴイアバーダと、フレッシュなチーズを
組み合わせたスイーツです。誕生の秘密は、ブラジルならではの自由で
情熱的な生き方だった!?お家で手軽に作れるフレッシュチーズと
ゴイアバーダの絶妙な組み合わせ!それはそれはロマンチックな優しい
お味。ヘンゼルもブラジルで幸せに結ばれたロミオとジュリエットに挑戦!
<声>キムラ緑子,<出演>瀬戸康史
(Gガイドテレビ王国)
【上の番組と放送時間が重なります】
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★10月21日 (火) 18:25 ~ 20:54(テレビ東京)
(秘)衝撃ファイル【密輸・密入国(秘)手口ミヤブレ&3児母の失踪!?】
ヨーロッパの国境警備の最前線を追う!  イタリアの国際空港では、
警察官が不審な男に声をかけた。男は、ブラジルから出発し、なぜか
ポルトガルを経由してイタリアへ。荷物検査をすると、リュックに
加工された形跡が!何を隠しているのか?その正体をミヤブレ!
一方、スペインの港町では、密輸組織のアジトに警察官が突入。そこには、
水が張られた大きなケースが!この中に隠された密輸品の正体をミヤブレ!
アメリカとメキシコとの国境で、密輸や密入国を阻止する精鋭たちに密着!
メキシコで家具を買ったという男。職員が家具をX線検査すると、怪しい
影を発見!男は、取り締まりの盲点をつく、ある移動手段で密輸を企てて
いた。それは、一体何なのか?その手段をミヤブレ!
一方、密輸組織の車と思われる怪しい車両をX線検査すると、エンジン
内部に奇妙な影が!一体、何が隠されているのか?その正体をミヤブレ!
ほか
(Gガイドテレビ王国)
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2025年10月17日金曜日

トランプ詭弁の標的ベネズエラ / 極右マチャードの平和賞に異議続出 【ラテンアメリカ ニュースダイナミクス】伊高浩昭×高瀬毅

 ラテンアメリカ研究所学外所員でジャーナリストの伊高浩昭先生が出演されています。

トランプ米政権が「麻薬組織制圧」を理由に8月半ばベネズエラ沖のカリブ海に海軍艦隊の展開を決めてから2ヶ月。米軍はマドゥーロ政権転覆を目指してVEN陸上の標的を狙う軍事作戦に踏み切る構えを見せています。この風雲急を告げる状況を話し合います。このテーマは本番組公開後も追い続けます。
2025年10月7日 収録


連続公開講座「メキシコ植民地社会の多面性」

関西外国語大学イベロアメリカ研究センター主催の公開講座のお知らせです。

【日時】
・10月30日(木)17:00~18:30(16:30開場)
林 美智代 氏 (関西外国語大学)
「スペイン植民地支配とミチョアカン・タラスコ貴族-植民地支配は彼らを破壊したか?-」

・11月18日(火)17:00~18:30(16:30開場)
 川田 玲子 氏 (中京大学)
「世界を席巻した1597年長崎殉教事件-列福とメキシコ人聖人に対する崇敬に関して-」

【開催方法・お申込み】
オンライン(Zoom)でのご参加をご希望の場合:
お申込みURL:https://kansaigaidai-university.form.kintoneapp.com/public/ibero003
※お申込み後、Zoom情報が自動送信されます。

対面でのご参加をご希望の場合:申し込みは不要です。

【会場】
関西外国語大学 中宮キャンパス 5号館
10月30日(木) 5206教室
11月18日(火) マルチメディアホール

【参加費】
無料

【お問合せ先】
関西外国語大学 研究支援センター
E-mail:ibero-2025@kansaigaidai.ac.jp



第38回東京国際映画祭 10/27(月)~11/5(水)

 第38回東京国際映画祭公式HP


10/18(土)よりチケット発売開始  → チケット

上映スケジュール → スケジュール詳細


コンペティション
『マリア・ヴィトリア』
11/01[SAT] 10:30- -11/02[SUN] 18:00- -11/04[TUE] 13:20- -
監督:マリオ・パトロシニオ
ワールド・プレミア

ワールド・フォーカス
『マゼラン』
10/29[WED] 10:15- -11/04[TUE] 18:05- -
監督:ラヴ・ディアス
ジャパン・プレミア

10/28~11/2 ブラジル映画週間 

他、ラテンアメリカ関連映画多数あり。

ワークショップ「抵抗、再生、保護:マプチェ族とラパヌイ族の教育と文化」

 上智大学イベロアメリカ研究所主催のオンラインワークショップのお知らせです。

マプチェおよびラパヌイ(イースター島)の活動家や教育者から、チリにおける先住民族の現状についてお話を伺います。特に、先住民族の女性たちの現実、健康、社会問題、歴史、文化、言語に焦点を当てます。講演のあとには、質疑応答の時間も予定しています。

【講師】
コーディネーター:ニウタ・ジアス — イベロアメリカ研究所 副所長、外国語学部 教授
翻訳協力者:グスターボ・メイレレス — 外国語学部 助教

第1回:マプチェ族(11月7日)19:30~21:00
・Sandra Salamanca Ríos:チリ、ビオビオ大学社会福祉学部教員
・Olaya Becerra Millaguir:チリ教育省のバイリンガル異文化教育プログラムにおけるマプチェの伝統的教育者

第2回:ラパヌイ族(11月8日)9:00~10:30
・Maria Eugenia Tuki Pakarati:ラパヌイの伝統的教育者。ラパヌイ語アカデミーのディレクター。NGO Hōŋaꞌa Re’o Rapa Nui の創設メンバー
・Jackekine Rapu Tuki:教育者、ラパヌイ語教師。ラパヌイ語文化アカデミーおよび先住民教師協会会長

【開催方法】
Zoomミーティングによるオンライン開催
【使用言語】
スペイン語にて開催され、日本語に翻訳された資料が提供されます。質疑応答は、スペイン語―日本語の逐次通訳があります。
【参加費/事前申込】
■参加費無料
■要事前申込
以下のURLからお申し込みください。お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を11月6日と7日の朝にお知らせいたします。
第1回(11/7)にお申込み済の方は同じアクセス情報で第2回(11/8)にも参加できます。
申込期限:11月6日 23時00分

2025年10月11日土曜日

【映画】『ラ・コシーナ/厨房』@キネカ大森

 

ラ・コシーナ/厨房[名画座2本立て]
La Cocina
上映期間:10/10(金)~16(木)


メキシコの鬼才×ハリウッドが誇る実力派ルーニー・マーラ
爆発寸前の感情が渦を巻く、社会風刺&厨房エンターテインメント!
イギリスの戯曲を原作に、舞台をニューヨークに移して描く【厨房=世界の縮図】
スタッフの多くが移民で構成されたニューヨークの観光客向け大型レストラン「ザ・グリル」。本作は、その人間関係を時にユーモラスに、時に痛烈に描いたヒューマン・エンターテインメント。

原作は、イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーが書いた1959年初演の戯曲「調理場」。日本でも2005年に舞台演出家の蜷川幸雄の演出により「キッチン KITCHEN」として上演されるなど幾度となく舞台化されてきた作品で、映画化は本作で2度目となる。本作では舞台をニューヨークの観光客向けレストランに移し、まぶしく先進的な街と、レストランで働きながらアメリカン・ドリームを求めて滞在する移民たちの対比が全編ほぼモノクロームでスタイリッシュに描かれている。
様々なルーツを持つ彼ら/彼女らが働く笑えるほどにブラックな職場は、文化や政治の違いと資本主義が作り上げた格差ループから抜けられない人々が付かず離れずひしめき合う、この世界の縮図のようでもある。

監督・脚本:アロンソ・ルイスパラシオス
原作:アーノルド・ウェスカー「調理場」
出演:ラウル・ブリオネス、ルーニー・マーラ

ラテンアメリカ・カリブ・スペイン・ポルトガルTV情報
どら焼きが作りたいスペイン人

中西先生からTV番組情報を頂きましたので、掲載します。
(この番組情報は転載しないでください)
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(★=地上波、☆=BS 民放、☆☆=BS NHK)
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★10月11日 (土) 23:00 ~ 23:30(日テレ)
アナザースカイ
 新木優子がスペインで夢を告白!人生を変えたあの日の決断と選択
新木優子がスペインへ!20歳で訪れた人生初海外の地・バルセロナを
自転車で巡る!現地の動物園でキリンの餌やりに挑戦!人気店で思い出の
パエリアを堪能!今年で芸能生活22年目。10歳からスタートした芸能生活…
「100回受けて100回落ちた」オーディションに落ち続けた挫折の日々。
モデル人生を変えたあの日の迷いと決断とは…?就活も考えた人生の
分岐点を振り返る。30代で叶えたい新たな夢を告白!
【番組公式YouTube】
https://m.youtube.com/channel/UCay4nvjAiq8jtfL7d8LX1Fw
(Gガイドテレビ王国)
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★10月12日 (日) 7:00 ~ 7:30(NHKEテレ1)
ニャンちゅう!宇宙!放送チュー! 世界のいろんな色の自然
世界には変わった色の自然がたくさん!コスタリカの川やオーストラリアの
湖など、いったい何色か?考えてみてねー▽“人類で初めて○○をした”
宇宙飛行士の名言も紹介!
(Gガイドテレビ王国)
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★10月13日 (月) 20:00 ~ 21:54(テレビ東京)
世界!ニッポン行きたい人応援団
 アルバムの持ち主を大捜索SP&どら焼き
▼ルクセンブルクのアンティークショップで見つけた「日本人の
アルバム」の持ち主を大捜索▼ドラえもんで知った“どら焼き”が
頭から離れない…どうしても自分で作りたい!
▼20歳のとき、スペインで放送が開始された「ドラえもん」を見て
“どら焼き”を知って頭から離れなくなったマリアさん。自分でも本格的に
作りたいと思い、36歳で料理学校へ!以来15年、独学でどら焼き作りに
没頭するが、ニッポンであんこから生地まですべて手作りの本格的な
どら焼き作りを学びたいと願い続けていた。超一流の名店から変わり種の
お店まで、驚きのどら焼きが次々と登場する!
【番組公式HP】  https://www.tv-tokyo.co.jp/nipponikitaihito/
(Gガイドテレビ王国)
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2025年10月10日金曜日

【映画】『クィア/QUEER』@早稲田松竹




1950年代、メキシコシティ。退屈な日々を酒や薬でごまかしていたアメリカ人駐在員のウィリアム・リーは、若く美しくミステリアスな青年ユージーン・アラートンと出会う。一目で恋に落ちるリー。乾ききった心がユージーンを渇望し、ユージーンもそれに気まぐれに応えるが、求めれば求めるほど募るのは孤独ばかり。リーは一緒に人生を変える奇跡の体験をしようと、ユージーンを幻想的な南米への旅へと誘い出すが──。

ルカ・グァダニーノ監督作品/2024年/イタリア・アメリカ/137分

上映期間:10/18(土)~10/20(月) 12:30 / 17:35~19:55

11/15公開講演会「生きるために歌う、生きることを歌う:ラテンアメリカの新しい歌とピノチェト軍政下のチリにおける抵抗の歌」

本学心理芸術人文学研究所主催講演会のお知らせです。
元ラテンアメリカ講座受講生の三宅さんが司会進行をされています。
池袋キャンパスは休講日なので、ご興味のある方はぜひ新座キャンパスへ!

公開講演会
「生きるために歌う、生きることを歌う:ラテンアメリカの新しい歌とピノチェト軍政下のチリにおける抵抗の歌」
2025年11月15日(土)14:00~17:10
立教大学新座キャンパス 3号館1階 N311教室

第一部 ラテンアメリカの「新しい歌」運動:コンサート&レクチャー
第二部 軍政下のチリで歌い継がれた「新しい歌」たち:コンサート&レクチャー

話し手:千葉 泉 氏(大阪大学人間科学研究科名誉教授、ラテンアメリカ音楽演奏家・作曲家)
聞き手:水口 良樹 氏(獨協大学非常勤講師、人類学、ペルー音楽研究)
演 奏:千葉 泉 氏、きしもと タロー 氏(辺境音楽演奏家、大阪大学非常勤講師)
    熊澤 洋子 氏(ヴァイオリン演奏家)
司会進行:大山載吉(本学現代心理学部教授)、三宅隆司(本学現代心理学部映像身体学科教育研究コーディネーター)

講演会「The Economies of Twin Cities on the US-Mexico Border」主催:上智大学イベロアメリカ研究所 

日時:2025年10月24日(金)17:30~19:00

講師:ジェームズ・ガーバー(James Gerber)
・カリフォルニア大学サンディエゴ校 アメリカーメキシコ研究センター 上級研究員
・サンディエゴ州立大学経済学名誉教授
・著書「Border Economies: Cities Bridging the US-Mexico
Divide Border」他
米国とメキシコの国境地域の経済史、米国とメキシコの関係、金融危機を中心に研究。


司会:水谷裕佳(上智大学グローバル教育センター教授、イベロアメリカ研究所所員)
会場:上智大学中央図書館8階L-821会議室
使用言語:英語(通訳なし)
参加費/事前申込:無料、申込不要
主催・共催:上智大学イベロアメリカ研究所主催、アメリカ・カナダ研究所共催

2025年10月9日木曜日

11/7TALK & MUSIC EVENT「LAS MUJERES QUE LUCHAN ラテンアメリカ女性の闘いと歌:差別と暴力、搾取に立ち向かう彼女たちから何を学ぶか」


少しずつ、変わってきてはいるのは事実。でもね、オンナノコなんだから、あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ、こうあるべし、のがんじがらめだった<私たち>=nosotras。だって、ここ日本では、手と足の出し方なんて誰も教えてくれなったから。さあ、<私たち>! 言うべきこと言ってやることやって今の地位を得た<彼女たち>から、ラテンアメリカのフェミニズムの実践を教わろうではないか。 

日時 2025年11月7日(金) 18時半:開場 (MUSIC start) 19時:開演
場所 月花舎 (神保町~九段下)
話し手 水口良樹、海老原弘子、洲崎圭子、高際裕哉
聞き手 堅田香緒里
参加方法 対面会場参加→こちらのリンクから申し込み(先着30名)
     オンライン参加→こちらのリンクから申し込み
参加費 対面:1000円(会場費+1drink) + 投げ銭(登壇者交通費+印刷費ほか経費)
    オンライン:1000円(リアルタイム配信[全編] / 録画配信[音楽DJパートカット])
※このイベント収益のプラス分は、『日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム』増刷費用に寄付させていただきます。 
配布資料は対面・オンラインともに参照可能です。



2025年10月7日火曜日

ブラジル音楽ライブのお知らせ 10/18、10/26、1/24


ラテンアメリカ講座の受講生でもあるAkemiさんのライブが10月と1月にあります。

Chope Gelado

10月18日(土)17:20~17:50  82 ALE HOUSEロッテシティホテル錦糸町店
すみだストリートジャズフェスティバル
ロッテシティホテル内のバーで、Drival CaymiからJobim、Milton、Djavanまで取り混ぜて、ビールに合う演奏をお送りする予定です。演奏時間は30分です。

10月26日(日)14:10~14:50 分倍河原駅前マルジナリア書店
JAZZ in FUCHU当時開催企画
小さな町の本屋さんでの演奏になります。10人くらいしか入らない小さな本屋さんで生音でDuoでお送りします。まるで読み聞かせのようなライブができたらなぁと思っています。演奏時間は40分です。
両方とも予約は不要、ミュージックチャージもありません。


2026年1月24日(土)17:00~ cafe&shop kaguya 横浜市中区海岸通1-1 海岸通壱番館2F
冬のBOSSA NOVA LIVE
横浜の象の鼻パークの目の前のお店でフルライブをやります。ギターはHASEBEさん。DuoでどっぷりとBossa NovaとSambaを。こちらはご予約のみとなります。



10 / 31 [金] 公開映画『サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー 』Que nadie duerma


『サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー 』Que nadie duerma
10 / 31 [金] 公開
122分 スペイン・ルーマニア
監督:アントニオ・メンデス・エスパルサ
出演:マレーナ・アルテリオ、アイタナ・サンチェス=ヒホン、ロドリゴ・ポイソン、ホセ・ルイス・トリホ、マリオナ・リバス、マヌエル・デ・ブラスほか

頭の中に、黒い鳥が舞い降りる。

母はタクシーが好きだった――
マドリードで老いた父と暮らすルシアは、勤め先の会社が横領事件で倒産し、大きな転機を迎える。タクシー運転手に転身した彼女を待っていたのは、個性豊かな乗客たちとの出会いだった。
ルシアは、かつて「トゥーランドット」のアリア〈誰も寝てはならぬ〉に導かれて出会った謎めいた隣人に思いを寄せていた。彼は自分を「トゥーランドット」の王子になぞらえて、“カラフ”と名乗り忽然と姿を消した。ルシアは自らを姫に重ね合わせて、いつか彼がタクシーに乗り込むことを夢見るが……。

ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリほか全国ロードショー
詳細はこちら


2025年10月4日土曜日

ラテンアメリカ・カリブ・スペイン・ポルトガルTV情報
メキシコの海底には

  中西先生からTV番組情報を頂きましたので、掲載します。
(この番組情報は転載しないでください)
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(★=地上波、☆=BS 民放、☆☆=BS NHK)
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★10月4日 (土) 昼 12:30 ~ 12:55(TOKYO MX1)
洋上の楽園クルーズ
「南米の古代文明を訪れる 優雅な中型客船の旅」
今回は、セレブリティ・インフィニティで巡る南米クルーズです。
セレブリティ・インフィニティは「永遠」という意味を持つ優美な客船。
船内に一歩足を踏み入れるとこの船を象徴する大階段がお出迎え。極上の
癒しを体験できるスパや多彩な演目を楽しめるメインシアターなど施設と
サービスが充実。船内のキッチンですべて調理される食事やスイーツは
その味に定評があります。
旅は独特の文化と自然を楽しめる南米西海岸が舞台。世界遺産の港町
バルパライソから南米大陸を北上し、巨大運河を抜けてカリブ海を
巡ります。ペルーとの国境に近いチリのアリカはチンチョーロ族の文化が
根づいた地。世界最古と言われるミイラが展示されている博物館や
山肌に描かれた地上絵を見学。カジャオ観光はコロニアル風の建物が
目を引くリマの旧市街へ。
世界三大運河のひとつ、パナマ運河の通航はこのクルーズの見どころ。
船旅でしか体験できない圧巻の景色を堪能します。滑車を使って密林の中を
一気に渡るスリリングなアトラクションも体験。知的好奇心を刺激する
南米クルーズをお届けします。
寄港地:バルパライソ~アリカ~カジャオ~パナマ運河~オーチョリオス
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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★10月4日 (土) 19:00 ~ 19:45(NHKEテレ1)
地球ドラマチック ナマケモノ スロッティ物語
南米・ガイアナの熱帯雨林を舞台に、ナマケモノ・スロッティと、動物
保護活動にいそしむ先住民の女性・ルアナの出会いと別れ、その深い絆を
描く。ある日重症を負ったメスのナマケモノが救助され、ルアナの元に
運び込まれる。以降ルアナとスロッティはどこに行くにも一緒。ルアナの
献身的な看護のおかげで徐々に元気になっていくスロッティだが、そんな
二人に別れの日が迫っていた・・・。(ドイツ/オーストリア2025年)
~BLUE PAW ARTISTS/ORF ENTERPRISE
(ドイツ/オーストリア2025年)制作~
(Gガイドテレビ王国)
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☆10月4日 (土) 21:00 ~ 21:55(BSテレ東)
ワタシが日本に住む理由
 【実物大の戦車が走る?アニメの町…聖地移住ってナニ?】
1993年にスペイン王国マラガで生まれたセルヒオさん。日本アニメが
大好きな母親に育てられ、『とっとこハム太郎』にはまったアニメ大好き
少年は…エンジニアを目指して名門マラガ大学の工学部に進学したものの、
レベルの高さについていけずに2年で挫折…目標を失った彼を救って
くれたのが、日本のアニメ『ガールズ&パンツァー』だった!!架空の
競技『戦車道』に青春をかける全国の女子高校生達の友情物語…その
舞台となった茨城大洗町には、放送から12年経った今も世界中から
聖地巡礼のファンが訪れている。その人気は一体何なのか?新たな
研究対象を見つけた彼は埼玉大学に留学…早速大洗町を訪ねた。そこで
見たのは、町全体でアニメを応援する姿…商店の前にはキャラクター達の
等身大パネルが無数に飾られ、年間を通して関連イベントを開催…まさに
『アニメによる町づくり』が実現されていたのだ!さらには今、聖地巡礼は
新たな進化を遂げていて…?
<MC>高橋克典   <進行>繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
<ゲスト>セルヒオ・マテオ・アランダ
(Gガイドテレビ王国)
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☆☆10月4日 (土) 23:55 ~ 0:55(NHK BS)
グレートレース セレクション
 メキシコ大渓谷250km 走って、生きる
メキシコの大渓谷コッパーキャニオンで開かれた250kmの極限レース!
走るために生まれた民族“ララムリ”はサンダルで駆け抜け、走ることで
人生を切り開いてきた世界のプロランナーと誇りをかけて競う。さらに、
深い思いを胸に完走を誓う日本人夫婦の姿も…。大渓谷の道なき道を進み、
猛烈な暑さに耐え、選手たちは限界を超えても進み続ける。それぞれが
生きる意味を求めて走る5日間。ゴールの先に見えてきたものとは?
(Gガイドテレビ王国)
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★10月5日 (日) 朝 7:00 ~ 7:30(NHKEテレ1)
ニャンちゅう!宇宙!放送チュー! メキシコの海底には…
メキシコのカンクンの目の前に広がるきれいな海。その海底には、
世界的にもめずらしい“○○館”があるんだって!いったい何があるか?
みんなも考えてみてねー▽「クイズ!宇宙に夢チュー」では、宇宙で
活躍する人工衛星がどれくらいの速さで地球の周りを回っているか?
紹介するよ!▽ベリーズという国から届いた「ちきゅうキッズニュース」も
紹介!ニャンちゅうたちといっしょに、世界や宇宙の知られざる魅力に
迫っちゃおう!!
(Gガイドテレビ王国)
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★10月5日 (日) 昼 11:25 ~ 11:30(NHK総合)
せかほし5min.「美食のスペイン旅」
トップバイヤーとともに世界をめぐり、そこにしかないステキなモノを
探す旅「世界はほしいモノにあふれてる」。番組が見つけた極上の宝物を
詰め込んだ5分の旅を、シリーズでお届けします。今回は、「美食の
スペイン旅」。居酒屋バルの絶品おつまみや、目を疑うようなアッツアツの
パエリアなど、スペインのごちそうが次々登場します。旅のオトモは、
番組MCの鈴木亮平!
(Gガイドテレビ王国)
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★10月6日 (月) 13:05 ~ 13:10(NHKEテレ1)
名曲アルバム「グラナダ」ララ作曲/栗山和樹・編曲
(テノール)村上敏明,(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団,
 (指揮)松尾葉子,
~スペイン・グラナダ~
(Gガイドテレビ王国)
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★10月9日 (木) 朝 5:30 ~ 5:50(NHKEテレ1)
しあわせ気分のスペイン語(1)“心地よい町”ウエスカへ
ピレネー山脈の南に位置するウエスカ県。自然の恵みと歴史に彩られた
暮らしを訪ね、スペイン語の基礎を学びます。人々のライフスタイルから、
幸せのヒントも探しましょう!
▽「こんにちは、元気?」「またね」など、基本的な「あいさつ」を学ぶ。
▽ウエスカの心地よい暮らしとは?▽ウエスカで生まれ育った女性の
お宅訪問!旅先で買い集めた洋食器、大きな窓から光が入るお気に入りの
キッチン、部屋のあちこちに家族や人生の思い出が▽スペインやキューバの
「生活の質」、人生を楽しむ秘けつとは?▽マンディ・ニキタ・オスメルの
歌やダンスもお楽しみに!
<講師>神戸市外国語大学名誉教授…福嶌教隆,
<出演>マンディ・ビーブルー,ニキタ・ノア,オスメル・ラペラ
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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★10月9日 (木) 23:30 ~ 23:50(NHKEテレ1)
しあわせ気分のスペイン語(2)景色を楽しむウォーキング
ピレネー山脈の南に位置するウエスカ県。自然の恵みと歴史に彩られた
暮らしを訪ね、スペイン語の基礎を学びます。人々のライフスタイルから、
幸せのヒントも探しましょう!
▽「どうもありがとう!」「景色を見せてくれて本当にありがとう」感謝を
伝える表現を学ぶ▽ウエスカ市郊外のウォーキングルートを仲良し女性
グループと歩く▽スペイン人の哲学、「足を動かすと心も動く」とは?
▽麦畑が広がる美しい田園風景と山々、ピレネーの雪解け水がはぐくむ
豊かな自然▽歴史あるロレト聖堂▽スタジオでは心と体の健康の秘けつを
トーク▽動物の鳴き声、スペイン語のオノマトペは?
<講師>神戸市外国語大学名誉教授…福嶌教隆,
<出演>マンディ・ビーブルー,ニキタ・ノア,オスメル・ラペラ
(Gガイドテレビ王国)

2025年9月27日土曜日

【ワークショップ】10/14(火)、15(水)アルゼンチン・フォルクローレ~南米のリズム 


・10/14(火)ペテコと一緒に歌おう 歌詞とリズムのワークショップ
時間:18:30開場 19:00-20:30 
参加費:3,500円(10/15と同時予約は3,000円)
場所:不忍通りふれあい館ホール(文京区根津2-20-7)

・10/15(水)コンサート
時間:18:30開場 19:00-20:30
CHARGE:4,000円
場所:榎の樹ホール(文京区本駒込3-15-10)
 
予約ご希望の方、ご質問がある方はこちらのメールまで:folklore.bunkyo@gmail.com 
・ご希望の日時
・お名前
・電話番号
・人数

2025年9月26日金曜日

【映画】『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』11/14(金)公開予定@アップリンク吉祥寺


監督・脚本:パトリシア・グスマン

 1970年、南米チリで史上初めて選挙で選ばれた社会主義大統領サルバドール・アジェンデが誕生し、国家規模の社会変革が始まった。本作は、その政権発足から1年間にわたる激動のプロセスを記録したものである。資本家に搾取されてきた労働者や、土地を取り戻すために立ち上がった先住民、そして新たな未来に胸を躍らせる若者たちを追い、彼らの真っ直ぐな言葉と表情を丹念に記録。土地改革や産業の国有化、社会の変革に沸く市民たちの姿、そしてキューバを率いた社会主義指導者であるフィデル・カストロのチリ訪問の様子が、希望とエネルギーに満ちた映像で描かれる。しかし、1973年にチリで起きた、サルバドール・アジェンデ政権を崩壊させた軍事クーデター後に多くのプリントが失われ、長きにわたって封印されていた。半世紀に及ぶグスマン監督監修下の修復作業の末、ついに再び息が吹き込まれた。映像作家のジョナス・メカスが設立者の一人であるニューヨークのアンソロジー・フィルム・アーカイヴズで、2Kレストア版が2023年9月に世界初上映された。クーデターに燃やされた幻の一作が、日本でも遂に初公開となる。

2025年9月19日金曜日

ラ米情勢記事掲載案内「週刊金曜日」

当研究所学外所員でジャーナリストの伊高浩昭氏の記事が「週間金曜日」9月19日(1537)号に掲載されています。

●ベネズエラ原油狙うトランプが「一大砲艦外交」展開
「マドゥーロ政権打倒目指す 麻薬組織中枢の制圧口実に」 
伊高浩昭氏著

ぜひご一読ください。



2025年9月9日火曜日

ヨコハマ・フットボール映画祭2025 10月11日(土)・12日(日)

 会場:横浜市港北区民文化センターミズキーホール
東急新横浜線「新綱島駅」直結
東急東横線「綱島駅」徒歩3分



ヨコハマ・フットボール映画祭(YFFF)とは
年に一度のサッカーファンの祭典
世界では毎年100本近く制作されるサッカー映画の中から、日本のサッカーファン、映画ファンとともに楽しむ作品をセレクトして上映する年に一度のサッカーファンの祭典がヨコハマ・フットボール映画祭です。
サッカーと映画を愛する仲間が集まって、国内外の映画製作者と交渉し、時には映画祭メンバーで日本語字幕を製作しています。
また、 イベントや会場の運営も自分たちで企画運営して上映する手作りの映画祭です。

スポ根から社会派ドキュメンタリーまで
サッカー映画と言えば『少林サッカー』や「キャプテン翼」のようなスポ根アニメ、有名選手やチームの舞台裏ストーリーなどが思い出されますが、「世界で最も親しまれているスポーツ」という特性を生かして様々なテーマの作品が作られています。
作品内でのサッカーの風景を見るだけで、観客は登場人物の置かれた状況や特殊性を自らの体験と比較しながら理解することができるのです。
これまで、ヨコハマ・フットボール映画祭では、障がい、ジェンダー、 同性愛、 移民、 貧困、 宗教、国際政治といった社会問題と連動した作品も積極的に上映してきました。

世界の巨匠も手掛けるサッカー映画
国境や言語、文化、年代を越えた表現を目指す映画作家にとって、サッカーは効果的なモチーフの一つです。
実際に、世界の巨匠と言われる映画監督も、様々なサッカー映画を発表しています。

サッカーの新しい楽しみ方に触れよう
映画祭の会場では、映画以外にも、小説、コミック、写真、ファンマガジン、グッズ、社会活動など、さまざまな方法でサッカーを楽しむ人々の活動に触れることができます。
また会期中に開催されるハーフタイムパーティーには、スタッフ、ゲスト、観客による新しい出会いが待っています。
ぜひ、一緒に日本のサッカー文化、映画文化を盛り上げていきましょう!

2025年9月8日月曜日

鍋講座vol.55【続・この映画を観せたい! 『トレンケ・ラウケン』から考える今後の映画上映・配給】

 
2024年末、ラテンアメリカ映画研究者・新谷和輝が個人で権利を買った4時間超のアルゼンチン映画『トレンケ・ラウケン』が、下高井戸シネマを4夜連続で満席にした。この反響をうけて翌年、『トレンケ・ラウケン』はラウラ・シタレラ監督の過去作とあわせて、ユーロスペースとの共同配給で全国公開される。今回の鍋講座は、この『トレンケ・ラウケン』の異例の興行を振り返る。いかにして個人で映画を上映できるのか、どのように配給すれば映画はより多くの人に届くのか。『トレンケ・ラウケン』をケーススタディとして、上映館の編成担当および配給チームとして共に活動した、ユーロスペース・岡崎真紀子さん、下高井戸シネマ・山口伸子さんとともに、今後ますます盛り上がる映画上映・配給について考える!

■開催日時
2025年9月19日(金)18:30オープン/19:00スタート(21:00終了予定)
■会場
下北沢アレイホール(定員:80名)
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F
http://alleyhall.music.coocan.jp/access/
■参加費
[一般]1,000円/[映画鍋会員]無料
※事前予約は不要です。当日、直接会場にお越し下さい。
 定員になり次第、入場受付を締め切らせていただきます。
※参加費のお支払いは現金のみとなります。
※無許可での録音・ビデオ撮影は禁止致します。
■お問い合わせ
NPO法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
info@eiganabe.net

詳細はこちら

映画『クィア/QUEER』下高井戸シネマ


クィア/QUEER
2024年/アメリカ・イタリア/2h17/R15+
監督・製作:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』
出演:ダニエル・クレイグ

1950年代、メキシコシティ。米国人駐在員のウィリアムは美しい青年ユージーンに惹かれ、彼を南米の旅に誘い出すが…。バロウズの自伝的小説を映画化。

9/27(土)~10/3(金) 13:25~(終15:45)
一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
チケットは 当日券・窓口販売のみ

下高井戸シネマ
〒156-0043 世田谷区松原 3-27-26-2F
TEL : 03-3328-1008

詳細はこちら

2025年9月4日木曜日

波高しカリブ海 米艦隊がベネズエラ圧迫 【ラテンアメリカ ニュースダイナミクス】伊高浩昭×高瀬毅

ラテンアメリカ研究所学外所員でジャーナリストの伊高浩昭先生が出演されています。

トランプ米政権はマドゥーロVEN政権打倒を目指しカリブ海に艦隊を派遣。ラ米全域に険悪な空気が漂っています。「8月ジャーナリズム」と言われますが、80周年の今夏、ミニ特集を組みました。高瀬キャスターの報告とラ米諸国をはじめ国際社会の反応をお伝えします。特集はボリビア大統領選挙の第1回投票結果で、「隠れダークホース」の野党候補ロドリーゴ・パスが得票1位で決選に進出しました。ご覧ください。

2025年8月27日 収録

2025年9月2日火曜日

映画『アメリアの息子たち』10/25(土)~公開@シアター・イメージフォーラム

 オフィシャルサイト


“家族”とは、もっともおぞましい呪いだった──
触れるな。近づくな。
これは正気を削る、鬼畜ONIBABAホラー。

実の親を探すエドとその恋人ライリーは、ニューヨークからポルトガル北部の山奥へと旅立つ。壮麗な山間の屋敷にたどり着いたエドは、生き別れた母アメリアと双子の兄マヌエルとの再会を果たすが、血の繋がりを超えた“おぞましい真実”とその土地の“忌まわしき過去”に直面することになる……。

​ゴヤの名画に着想を得た、“血”の繋がりを超えた恐怖のマザコンホラー『アメリアの息子たち(原題:Amelia's Children)』は、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家週間グランプリを受賞した奇想天外なファンタジー『ディアマンティーノ 未知との遭遇』が日本公開された、彫刻家・造形作家などマルチな才能を持つガブリエル・アブランドスの長編最新作。
宗教・政治・ジェンダーといったテーマを横断し、監督初のホラー映画への挑戦となった本作は、2013年にアンディ・ムスキエティ、2015年にデヴィッド・ロバート・ミッチェル、2021年にブランドン・クローネンバーグなど数多くのホラー映画作家を輩出してきたフランス・ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭で見事グランプリを受賞した。

監督:ガブリエル・アブランテス
出演:ブリジット・ランディ=ペイン、アルトゥールカルロト・コッタ、アナベラ・モレイラ
2024年/91分/PG12/ポルトガル語・英語/配給:Cinemago


奇想天外映画祭2025@新宿K's cinema

 2025/10/4(土)~24(金)


【ラテンアメリカ関連映画】
D│『希望/テルエルの山々』
上映日時:10/7(火)11:00、12(日)15:50、15(水)10:00、
20(月)16:55、23(木)12:40

「革命における最も偉大な力は<希望>である」1937年のスペイン内戦を舞台に反乱軍と市民たちの激しい戦い。テルエルの山中にも反乱軍が建設中の飛行場が発見され麓の市民と共和国軍は飛行場爆破のため必死の作戦を展開していくが……。アンドレ・マルローが監督した唯一の映画であり、戦火の中で敢行したリアルなドキュメンタリーに近い映像は、ネオリアリズモの先駆的作品と評価された。

監督・原作:アンドレ・マルロー
出演:アンドレ・メヒュート、ニコラス・ロドリゲス
1939│フランス=スペイン│モノクロ│73分│35mm

M│『昇天峠』
上映日時:10/8(水)10:20、14(火)15:50、18(土)12:40

メキシコ、ゲレーロ州の海沿いの村、サン・ヘロミート。この村はヤシの実の栽培で成り立っている。主人公オリヴェリオは結婚式の当日、母の容態が突然悪くなったことから、彼はとある事情で隣町までバスで出向くことになる。危険な山道をひた走るバスにあっと驚く珍事が次々と降りかかってくる…。メキシコ時代のブニュエル・ワールド満載の珍快作。

監督:ルイス・ブニュエル
出演:リリア・プラド、カルメン・ゴンザレス
1951│メキシコ│モノクロ│76分│BD

山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 10/9(木)~16(木)

 山形国際ドキュメンタリー映画祭2025

[日程]2025年10月9日[木]-16日[木]
[会場]山形市中央公民館、山形市民会館、フォーラム山形、やまがたクリエイティブシティセンターQ1、旧吉池医院 ほか

【ラテンアメリカ関連作品】 タイムテーブル

<インターナショナル・コンペティション>
・『彷徨う者たち』L'Homme-Vertige: Tales of a City
フランス、グアドループ/2024/93分
監督:マロリー・エロワ・ペスリー Malaury Eloi Paisley
カリブ海に浮かぶグアドループの都市ポワンタピートルでは再開発が進められているが、カメラを手に歩いてみると、全体が廃墟であるかのような街並みが現れる。薬物中毒のラッパー、肺ガンを患い療養する元キューバ革命の闘士、観察者としての寡黙な詩人、取り壊し予定の集合住宅に住む若い女性。土地に住む人々の視線や言葉から見えてくるのは、かつては植民地として、現在はフランスの海外県として故郷が簒奪されているという被支配の歴史と、しかしながらそんな境遇に対する抵抗の意志である。グアドループの出身である監督が、約5年の歳月をかけて祖国での撮影を行った。

・『亡き両親への手紙』Letters to My Dead Parents
チリ/2025/106分
監督:イグナシオ・アグエロ Ignacio Agüero
自宅の窓から空を覗き、庭の植物や猫、小鳥を映しながら、映画作家は亡くなって久しい両親について語る。軍事政権下で作った最初の映画にエキストラ出演した母、チリで最も活発だった労働組合に所属していた父。映画は、かつての父の同僚の証言をはじめ、父が撮影したフィルム映像や映画作家の過去作からの引用、私的な家族の記録映像などを織り交ぜて、チリの人々が経験してきた過酷な歴史をプライベートな記憶へと合流させる。逸脱や中断を繰り返し、夢と現実を行き来する映画作家の語りは、死者と生者が出会う未完のアーカイブを形づくる。

・『愛しき人々』Malqueridas
チリ、ドイツ/2023/74分
監督:タナ・ヒルベルト Tana Gilbert
チリの刑務所に収監された女性たちが、撮影行為を禁じられた中で、携帯電話で密かに残した日常の光景。獄中出産した子供、離れて暮らす家族、恋人でもあり家族のようでもある収監仲間。これらのなにげない映像が消去され失われる危険に抗うため、監督はすべての映像を一度プリントアウトし再映像化する。複数の女性たちの証言と映像が混じり合い、粗い画素がインクに置き換えられたデジタルともアナログともつかない風合の画面が、女性であり、母であり、囚人でもある彼女たちの置かれた状況を親密に物語る。

<街を見つめる人を見つめる――ユネスコ創造都市の世界2025>

・ビセンテ・ロペス(アルゼンチン) 
『シエスタ』Siesta
2009/73分 監督:ソフィア・モラ Sofia Mora
父を亡くした姉弟のもとに、せわしなく集まってくる葬儀の参列者たち。現実を受け止めきれない二人は、家を抜け出して、街へと向かうも……。ビセンテ・ロペスの街は人影すらなく静寂そのもので、まるでゴーストタウン。あたかたも二人の心象風景のように映し出され、時間だけが儚くも過ぎていく。本プログラム唯一のフィクション作品。

・ビセンテ・ロペス(アルゼンチン)
『連続』To Insist
2023/11分
監督:ルナ・マト・シャゲ Luna Mato Chague
色褪せたモノクロの家族写真。そこに写る一人の女性アスセナ・ビシャフロフは、1977年12月、海岸に打ち上げられ遺体として見つかった。何故、死ななければならなかったのか? アルゼンチンの隠された歴史を、残された一枚の家族写真から紐解いていく試み。様々な海の映像が、寄せては返す波の音ともに、記憶の断片を呼び起こしていく。

Peter Barakan’s Music Film Festival 2025 

 会場:角川シネマ有楽町

期間:9/12(金)~9/25(木)

ピーター・バラカンが選んだ音楽映画フェスティバル

ラテンアメリカ関連映画

・『テックス・メックス アコーディオン天国』1976年/56分/アメリカ
9/13(土)18:00、16(火)15:00、17(水)11:00、18(木)12:50、22(月)18:40
23(火・祝)12:30、24(水)11:00、25(木)14:50

・『ハーダー・ゼイ・カム』1973年/103分/ジャマイカ
9/12(金)11:00、14(日)13:30、18(木)19:30、22(月)13:30、25(木)11:00

・『ボサノヴァ 撃たれたピアニスト』2023年/103分/スペイン・フランス・オランダ・ポルトガル
9/15(月・祝)18:50、17(水)16:00


【鑑賞料金】

■一般:2,000円

■シニア(60歳以上):1,300円

■大学生:1,500円(大学生・要学生証)

■水曜サービスデー・日曜最終回:1,300円

■TCG会員割引:土~月・金曜 1,400円、火・木 1,200円 他、各種割引あり

※『Eno』は特別料金2,500円均一になります。

ペルー映画祭Vol.3-2025-@新宿K's cinema

 東京会場:新宿K's cinema
開催日時:8/30(土)~9/12(金)



配信で見るペルー映画

配信作品一例
・『カンテラの響き』
舞台はペルーのアレキパにある採石場。事故で父を亡くした青年であったが、父の死を引き起こしたのではないかとおじを疑うが証明することはできないでいた。さらに、母とおじの親密な関係を知ってしまう。やがて青年の心に復讐の音が聞こえ出す。(原題:La Cantera)
監督: ミゲル・バレダ・デルガド(『鳴りやまぬ鼓動』
出演: アンドレア・パニ・ラウラ、カルロス・ルダス・アパザ、ジョン・ダビラ
ペルー/92分/2019
☆U-NEXT
☆ビデオマーケット


・『サミチャイ、牛飼いの祈り』
 海抜5000メートルを超えるペルー・アンデスの高地。農夫のセレスティノが牛のサミチャイとともに、アンデスの孤独と高度から癒しの旅を始める。モノクロの映像が静寂さを際立たせている。 (原題:Samichay, en busca de la felicidad)
監督・脚本:マウリオ・フランコ・トッソ
 音楽:アミエル・カジョ 
出演:アミエル・カジョ、アウレリア・プマ・デ・カッロ 
ペルー・スペイン/87分/2020/ケチュア語・スペイン語/モノクロ 
・2020 リマ映画祭最優秀長編映画賞&最優秀初監督作品賞
・ペルー映画祭vol.2(日本)上映作品
☆U-NEXT
☆ビデオマーケット

第24回フィエスタ・メヒカーナ in お台場 Tokyo 2025 9/13-15

9/13(土)14(日)15(月・祝)11:00-19:00
入場無料

3日間「お台場デッキ」はメキシコに!
メキシコの独立記念日(9月16日)を祝して、2000年から開催している『フィエスタ・メヒカーナ in お台場 Tokyo』。
メキシコと日本の友好の輪を広げると共に、メキシコを身近に感じられる内容となっています。
今年で24回目を迎え、多くの方々にメキシコの魅力をご紹介し、理解を深めて頂ける企画が盛り沢山!
3日間「お台場デッキ」はメキシコになります!!
会場には30以上のテントが並び、民芸品や特産物の販売、ユネスコの『世界無形文化遺産』に登録されたメキシコ料理の一端を味わい、お台場にいながらにしてメキシコを体験できます。
ステージでは華麗なメキシコ舞踊や陽気で楽しいメキシコ音楽を、特設スペースでは「慶応大学プロレス研究会」によるメキシコ・プロレス"ルチャリブレ"をお楽しみ頂けます。
さらに、お子様も楽しめる遊び「ピニャータ割り※」など家族向けのプログラムをご用意しています。
ご家族連れやお友達同士、幅広い世代の皆様にお楽しみ頂けるイベントです。
※お菓子などを詰めたくす玉(ピニャータ)を、目隠しをした子供が棒で叩き割る遊び。

映画『戦うパンチョ・ビラ』@新文芸坐 9/3,4,7

『戦うパンチョ・ビラ』
VILLA RIDES 1968年 / アメリカ / 122分 / 西部劇

西部劇ではお馴染みのキャラ、パンチョ・ビラとは実在したメキシコ革命軍のリーダー。ビラに扮するブリンナー、副官役のブロンソン、米国人役ミッチャムの三大スターによる、メキシコの国家的英雄の伝記映画。

上映日時:9/3(水)10:00~ 9/4(木)10:20~ 9/7(日)10:00~

【再掲】メキシコ文学をひもとけば:ジェンダーで読み解く物語と社会(全4回)

本研究所研究員である洲崎圭子氏が、KUNILABOの一連の9月期開講講座の一つとして、メキシコ文学とジェンダーについての講座を4か月連続4回行います。

講座の詳細とお申込みはこちら


オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を用いて行います。
*第一回講座開講までに申し込み者が3名に満たない場合、2回目以降は不開講となる可能性があります。
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タイトル:メキシコ文学をひもとけば:ジェンダーで読み解く物語と社会
初回日時: 2025年9月3日 (水) 19:30 - 21:00
日程  : 9月‐12月の第1水曜日(9/3、10/1、11/5、12/3)
もし第1回目の講座(9/3)に間に合わなくても、見逃し配信があるので、途中からの参加も可能です(参加費は全4回分となります)。
場所  : オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンライン講座
YouTubeにて見逃し配信あり(受講生限定、講座期間内のみ、参加者との質疑応答の時間は除く)
参加費: 全4回 一般8,000円/学生4,000円
※学生でお申し込みの方は、
(1)当日までに、学生証の画像・写真をinfo@kuniken.orgまでメール添付にてお送りいただくか、
(2)お申込み時のアンケートフォームの「学生確認用メールアドレス記入欄」に、大学などの在籍先が発行したメールアドレスをご記入ください。
各回の予定
第一回    メキシコ文学は古臭い!?
第二回    『バルン・カナン』と先住民世界
第三回    『俺の歯の話』と移民
第四回    『ハリケーンの季節』とフェミサイド

【講座概要】

 23位って、何の順位かご存じでしょうか? メキシコのジェンダーギャップ指数ランキング(2025年)です。メキシコは、マチズム(=男性優位主義)が蔓延する国だ、と言われます。確かに、マチズム(英語)/マチスモ(スペイン語)は、スペイン語で「雄」を意味するマチョmachoに由来します。でも、メキシコの国会議員のうち、女性と男性の割合はほぼ半々。17世紀の植民地期には、女性が書く権利を堂々と主張した尼僧がいました。同性婚が可能で、古くから第三の性とされる人々の存在もあります。メキシコを舞台にしたメキシコ人だけが登場するアメリカ映画「リメンバー・ミー」、太い眉毛の女性画家フリーダ・カーロ、外交官として東京にも赴任したノーベル賞詩人オクタビオ・パス。なんとなく知っているけど実はよく知らないメキシコを、女性作家たちの小説作品をひもときつつ、深掘りする旅にでかけませんか? 

 初回では、メキシコとはどんな国か概観し、そのメキシコで書かれ、世界中で読まれている小説作品の傾向――円環的時間軸、証言小説、時空を超えるポリフォニー世界等々――についてみます。第二回は、三島由紀夫と同年の生まれだったロサリオ・カステリャノスの、チアパスを舞台にした小説『バルン・カナン』を中心に、女性のあいだの差異について確認し彼女たちの葛藤をみます。第三回は、米国に移住後にwoman of colorという単語を知ったというメキシコ人女性作家バレリア・ルイセリのスペイン語/英語の自己翻訳小説を読み、移民について考えます。第四回は、英語圏でも人気のフェルナンダ・メルチョールの『ハリケーンの季節』を読みます。同性愛、女性嫌悪、トランスジェンダー、麻薬、中絶等々、今のメキシコ社会をそのままうつしとったともいえる同作から立ち現れてくる現代的課題の数々は、実は決して他人ごとではすまされない世界かもしれません。

ラテンアメリカ・カリブ・スペイン・ポルトガルTV情報
ジンベイザメ大接近

  中西先生からTV番組情報を頂きましたので、掲載します。
(この番組情報は転載しないでください)
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(★=地上波、☆=BS 民放、☆☆=BS NHK)
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☆☆9月2日 (火) 18:50 ~ 19:00(NHK BS)
日本100年遺産~未来へ贈る老舗物語~
 コーヒー文化のパイオニア 東京 銀座
100年以上の歴史を刻む「老舗」の物語。今回の舞台は東京・銀座の
カフェ。コーヒーの魅力を届けたいと、いまも新たな味を求めて創意工夫を
続ける。
創業は明治44年(1911年)。カフェの歴史はコーヒーの一大生産国・
ブラジルと深く関わっている。日本からブラジルへの移民事業に尽力した
創業者がその功績を評価され、無償でコーヒー豆の提供を受け、安くて
良質のコーヒーを銀座で提供した。100年を経てブラジルとの交流は
いまでも続く。現社長は、新たなコーヒーを求めてブラジルの生産農家と
契約。いまも次なる特別な一杯を求めて挑戦を続ける。
(Gガイドテレビ王国)
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☆☆9月3日 (水) 昼 12:00 ~ 12:30(NHK BS)
驚き!地球!グレートネイチャー
 「虹の山とウユニ塩原~絶景山脈アンデス~」
世界最長のアンデス山脈がみせる多種多様な絶景に迫る。高山の垂直の
岩壁に残された、1億2千万年前に浜辺に暮らしていた恐竜の足跡が
示すのは、急速に始まった大隆起だ。
南北7500キロ、世界最長のアンデス山脈は、さまざまな絶景に
彩られている。アルゼンチンの高原には、なんと12色にも色分けされた
地層が輝く。ボリビアには、天空を映し出す水鏡。雨季に水をたたえた
広大なウユニ塩原だ。さらにチリには、激烈な火山地帯が広がっている。
これらを作り出しているのは、南アメリカ大陸の下に潜り込む海の
プレートだ。4000万年前から急速な隆起を始めたアンデス山脈。
その素顔に迫る。
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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☆☆9月4日 (木) 朝 5:00 ~ 5:55(NHK BS)
クラシック倶楽部 トン・コープマン サラマンカのオルガンを弾く
古楽の世界的権威トン・コープマン80歳が、日本を代表するオルガン
ビルダー辻宏の手による類まれなオルガンを演奏する。スペイン音楽から
ブクステフーデ、バッハまで。
2024年80歳を迎えたトン・コープマン。オルガンを知り尽くした
巨匠が、初めて出会うサラマンカホールのオルガン。楽器の特徴を活かした
スペイン・イベリアの音楽から、オルガンの歴史を紐解くようにフレスコ
バルディ、スウェーリンク、そしてブクステフーデ、バッハの名曲を奏でる
特別演奏。
【収録】2024年11月12日サラマンカホール(岐阜)
【出演】トン・コープマン,佐藤あゆみ
(Gガイドテレビ王国)
【下の番組と放送時間が重なります】
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★9月4日 (木) 朝 5:30 ~ 5:50(NHKEテレ1)
しあわせ気分のスペイン語(20)今月の復習
▽サンティアゴ旧市街の市場で「カメノテはどこで売っているか知って
いますか?」▽地産地消のオーガニック・レストランへ▽自家製野菜の
畑で「ありがとう。ご親切に。」▽小さな島にあるレインコートの会社で
「何をしているのですか?」▽前園真聖さんとサッカーでスペイン語練習!
▽「肩」「胸」子どもたちと体の部位を覚える▽ジェスチャーで「お金が
ない」「時間がない」
<出演>前園真聖,プリエト,マリア・ベロニカ,セニャリス・ビダル,
 ホセ・アントニオ,
<講師>京都大学大学院教授…柿原武史
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
【上の番組と放送時間が重なります】
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★9月4日 (木) 13:05 ~ 13:10(NHKEテレ1)
名曲アルバム「雨だれ」ショパン作曲
名曲「雨だれ」が誕生したのはショパンが病気療養のために恋人
ジョルジュ・サンドと訪れたスペイン・マヨルカ島。山奥の修道院には
ショパンのピアノが今も残されている。
ロケ地 マヨルカ島(スペイン)
<ピアノ>イリーナ・メジューエワ
(Gガイドテレビ王国)
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☆☆9月4日 (木) 17:00 ~ 18:00(NHK BS)
フロンティア 選 古代メキシコ 失われた文明の謎
中央アメリカで2500年以上も栄えたマヤ文明。高度な天文知識に
基づいた精密な暦や、4万を超えるマヤ文字、命を神に捧げるいけにえ
など、まったく独自に特殊な文明を築いた。彼らは一体何者だったのか?
なぜ人間を神へのいけにえとしたのか?最新の古代DNA解析から、その
ルーツや生けにえにされた人々の正体が分かってきた。さらに、
古気候学の最新調査から、文明衰退期に彼らを襲った驚きの事実が
明らかになってきた。
<語り>オダギリジョー
(Gガイドテレビ王国)
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★9月4日 (木) 19:00 ~ 19:54(日テレ)
突破ファイル 空港税関&草薙バイト
 街に忍び寄る脅威!巨大アーバンベアを撃退!
空港税関…メキシコの雑貨を持ち込んだ姉妹に麻薬反応!巧みに隠した
手口とは?▼草薙バイト…BBQ場に巨大なクマが出現!逃げ場がない場所で
巨大熊を撃退した方法は!?
【MC】内村光良  【レギュラー解答者】サンドウィッチマン
【ゲスト解答者】EXIT、ガクテンソク、颯太・優樹(aoen)、生見愛瑠、
 マヂカルラブリー、松下洸平
【VTR出演者】石川愛大、入江美沙希、小高サラ、木村昴、高田夏帆、
 田中美久、宮下草薙、よじょう(ガクテンソク) ほか
▼空港税関  空港に現れたのはメキシコからの雑貨を大量に持ち込もうと
する姉妹。  2人の荷物からは麻薬反応があったが一体どこに隠したのか!?
木村昴&高田夏帆&田中美久が驚きの密輸方法を暴く!    ▼草薙バイト
市街地に出現する恐怖の「アーバンベア」がBBQ場に出現!  女性1人は
救出するも、ピンチは続く…  人間も火も恐れないクマに退路を塞がれた
草薙が行った驚きの撃退方法とは?    ▼トッパーマン
(Gガイドテレビ王国)
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★9月4日 (木) 23:30 ~ 23:50(NHKEテレ1)
しあわせ気分のスペイン語(21)伝統の磁器づくり
▽ガリシアで親しまれている磁器の工場へ▽白地に深い藍色の模様が
美しい!食器やポット▽職人による手作業の絵付け▽「何か装飾のコツは
あるのですか?」▽「~はありますか?」物の有無を尋ねる表現
▽日曜日、ガリシア最大級の青空市へ▽小ぶりで甘い味わい!パドロンと
いう町特産のピーマン
<出演>前園真聖,プリエト,マリア・ベロニカ,セニャリス・ビダル,
 ホセ・アントニオ,<講師>京都大学大学院教授…柿原武史
(Gガイドテレビ王国)
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★9月5日 (金) 午前 3:35 ~ 4:00(NHK総合)
生きものたちの地球「南アメリカ 水辺広がる大草原」
南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置するパンタナール。雨季には世界
最大級の湿原が広がり、乾季には見渡す限りの草原に姿を変える。草原や
湿原など多様な環境は、生きものの宝庫である。雄大な自然景観と、
そこに暮らす生きものたちの躍動する姿を、音楽と共にゆったりと
紹介する。登場する主な動物はアメリカバク、オオアリクイ、アルマジロ、
アカハナグマ、カピバラ、メガネカイマン、オオカワウソ、レアなど。
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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☆☆9月5日 (金) 21:45 ~ 22:00(NHK BS)
岩合光昭の世界ネコ歩きmini「顔洗い」「ネコのひげ」
動物写真家・岩合光昭が撮る世界のネコたち。59分版、89分版からの
再構成。▽冒頭はネコのいろいろな「顔洗い」。▽「猫識」は「ネコの
ひげ」。顔回りになんと5種類も生えていてそれぞれ役割が。▽名場面は
東京・浅草の老舗提灯屋さんのネコとスペイン・バルセロナの画家と
暮らすネコ。
<出演>岩合光昭,<語り>山下大輝
(Gガイドテレビ王国)
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☆☆9月6日 (土) 朝 5:00 ~ 5:45(NHK BS)
地球でイチバンの乾いた大地と天空の塩田「南米編~チリ・ペルー~」
紀行番組「地球イチバン」の特選映像。南米編は世界一乾いた大地チリ・
アタカマ砂漠など。
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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★9月6日 (土) 18:05 ~ 18:34(NHK総合)
所さん!事件ですよ 突撃!となりの多国籍タウン
円安もなんのその!秋の行楽シーズンにパスポートなしで海外旅行
できるって本当!?デニス植野のトルコ&ブラジル日帰り“ジェネリック
海外旅行”に密着!多国籍化する日本で満喫できるガチ海外グルメや
異文化スポットを深堀り!!▽海外ではなく、日本の“まちなか”で
留学!?国際情勢が不安定になるなかで注目の留学スタイルを徹底取材
▽お墓がない!?国籍や宗教にとらわれない霊園に密着!国境を越えた
“絆”と人情物語
<司会>所ジョージ,木村佳乃,<リポーター>植野行雄(デニス),
<ゲスト>サヘル・ローズ,室橋裕和,<語り>吉田鋼太郎
(Gガイドテレビ王国)
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★9月7日 (日) 14:30 ~ 15:00(TOKYO MX1)
水曜どうでしょうプレミア
 中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!(1)
おなじみの「水曜どうでしょう」を新たに映像修復し、これまでの
放送に無いシーンも加え再編集したシリーズ。
今度の海外ロケで向かう先はまたジャングル。これまでロクな動物に
逢えなかった反省により選ばれた場所…それは世界で最も多様な動物に
会える国・中米コスタリカであった。首都のサンホセに到着した一行は、
ジャングル奥地まで移動するため小型チャーター機に乗り込む。離陸に
失敗し無残な残骸となった旅客機が滑走路に放置されてる姿を横目に、
強風の中、コルコバード国立公園へと向かう。
<出演>  大泉洋、鈴井貴之
(Gガイドテレビ王国)
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★9月8日 (月) 午前 0:00 ~ 0:45(NHKEテレ1)
地球ドラマチック ジンベエザメ大接近!
ポルトガルのアゾレス諸島。近年、この島に世界最大の魚・ジンベエザメが
姿を現すようになった。しかもその姿が見られる年は、なぜか魚が豊漁に
なるという。一体、海で何が起きているのか?この謎に見せられた一人の
水中カメラマンが自ら海に潜り、真相を探り始めた。やがて多くの
科学者たちも加わり、最新機器を駆使して調査が進められていく。果たして
ジンベエザメがもたらした謎は解けるのか?
(ポルトガル2025年)
<語り>今井朋彦
~Atlantic Ridge Productions(ポルトガル 2025年)制作~
(Gガイドテレビ王国)
【再放送】
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★9月8日 (月) 20:00 ~ 21:54(テレビ東京)
世界!ニッポン行きたい人応援団スペシャル★スペインの日本祭り&墨流し
▼今年で開催11回目を迎えるスペインの大型ジャパンフェス「マツリ・
バルセロナ」を取材すると、応援団のブースは大盛況!参加者は毎年
3万人を超え、忍者、味噌ラーメン、墨絵、どら焼き、J-POPなど日本の
文化が大好きな外国人が大集結。そして、過去に番組出演した方々と
再会すると、驚きの進化を遂げていた!
▼フェスの参加者の中から、日本伝統の染色技術“墨流し”に人生を
かけているロサーナさんに密着することに。ニッポンのことを考えただけで
涙が出てしまう彼女の家には、墨流し作品が500点以上!小物雑貨店を
営み、墨流しのワークショップもしているという。そこで、本物の職人の
ワザを見てみたいというロサーナさんをニッポンへご招待!
▼まず向かったのは、福井県越前市。憧れの染職人の作品を目の前にして
感動の涙を流す。越前墨流しは日本で最も伝統的な技法で作られる墨流し
ともいわれ、始まりは平安時代とされている。黒、赤、青の3色の筆と、
松脂をつけた筆の計4本を巧みに扱い、水面に模様を作っていく様子は
圧巻!そして、ロサーナさんはこの繊細な作業に挑戦することに!
▼次に墨流しの着物をぜひ見てみたいと向かったのは、東京の銀座にある
着物店。その希少性と二つとない模様の美しさから2000万円の値が
付くものもあるという。熱意が認められ、瑞宝単光賞を受賞した着物染めの
巨匠を紹介してもらえることに。工房では14mの反物を一反のまま一気に
染める長年の経験がものをいう職人技を見せてもらう。
<応援団長>織田信成  <出演者>鍋かをり、高橋茂雄(サバンナ)
<ゲスト>オダギリジョー、LINA(MAX)
<ナレーション>増田明美、大塚芳忠
【見逃し配信はTVerで!】  https://tver.jp/series/sr68z5me4n
(Gガイドテレビ王国)
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2025年8月29日金曜日

トークイベント「彼女たちのラテンアメリカ文学」9/12(金)@UNITÉ三鷹

ラテンアメリカ研究所研究員の洲崎圭子氏が登壇します。奮ってご参加ください。

  • タイトル:「彼女たちのラテンアメリカ文学」
  • 登壇者:洲崎圭子、江口佳子
  • 場所:UNITÉ三鷹
  • 日時:9/12(金)19:30-21:00
  • 来店参加:¥1,980 税込/オンライン参加:¥1,320 税込   


『日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム』は、昨夏開催のシンポジウムを元に、文学や地域研究などの専門家によるコラムを加えたブックレットで、同テーマでは他に類書のない一冊です。

先住民文化、カトリック文化圏、大きな貧富の差、軍政や独裁など弾圧を経験してきたラテンアメリカの国々では、家父長制や男性優位の価値観“マチスモ”が根強く残っています。そんな中で困難な立場に置かれた女性たちがフェミニズムの思想や運動を粘り強く展開してきたことは、欧米からのフェミニズム受容が中心の日本では、あまり知られてきませんでした。ですが、例えばメキシコでは、女性の国会議員率は限りなく50%に近く、ジェンダーギャップ指数の順位も20位台と、日本のそれとは比較にならないくらい女性が活躍しています。

また、ガルシア=マルケス、バルガス=リョサ、コルタサル、フエンテスといった1970年代のラテンアメリカ文学ブームを牽引した作家は主に白人男性で、それらの作品は男性中心の世界観で描かれています。マリアーナ・エンリケス、サマンタ・シュウェブリンなど、日本で紹介される女性作家も近年ようやく増えてきましたが、まだまだ認知度が低いのが現状です。ラテンアメリカの社会状況、フェミニズムを踏まえて描かれた文学作品は英語圏では高く評価されており、邦訳が待たれる作品も数多くあります。

そこで今回の対談は、同書の編者、洲崎圭子さんと、執筆者のおひとりである江口佳子さんに「彼女たちのラテンアメリカ文学」と題してお話しいただきます。今、ラテンアメリカ文学をフェミニズムの視点で読み直すこと、そして文学を通してラテンアメリカの現在を知ることは、日本の私たちにとってどんな意義があるのでしょうか。ぜひご参加ください。

【登壇者プロフィール】

洲崎圭子(すさき・けいこ)

お茶の水女子大学研究協力員。大学非常勤講師。博士(人文科学)。20年近くつとめた地方公務員を辞めた後に住んだメキシコで出産。マッチョがひしめきあっている国というのは思い込みで、女性が多く活躍していることに驚いたことから帰国後に研究をスタートした。ニューヨーク、サンパウロにも居住。単著に『《産まない女》に夜明けはこない―ロサリオ・カステリャノス研究』(世織書房、2021)、共著に『ジェンダー事典』(丸善、2024)、『ラテンアメリカ文学を旅する58章』(明石書店、2024)ほか。


江口佳子(えぐち・よしこ)

常葉大学教員。陽気で開放的と評される中南米に居住し(メキシコとブラジル)、植民地統治、家父長制、軍政の歴史がもたらした文化・思考への影響を知る。ブラジルから帰国後、30代半ばに大学院でブラジル文学を専攻し、女性の生き方や社会的問題を問いかける女性作家の作品を中心に研究している。訳書にフーベン・フォンセッカ『あけましておめでとう』(2018)、リジア・ファグンジス・テーリス『三人の女たち』(2022)、イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール『曲がった鋤』(2022、共訳者 武田千香、ともに水声社)がある。

2025年8月8日金曜日

公演『CARCAÇA(カルカサ)』KAAT神奈川芸術劇場2025/10/24-25

『CARCAÇA(カルカサ)』
多彩なステップと力強い歌声で、ポルトガルの歴史とアイデンティティを鮮やかに描き出す。グルーヴ感あふれるダイナミックなダンスが、現在と未来の世界を躍動的に浮かび上がらせる――考え抜かれた構成と情熱が融合した、心を揺さぶるフィジカルシアターの傑作。
振付・演出:マルコ・ダ・シルヴァ・フェレイラ
日時:2025/10/24(金)~2025/10/25(土)
会場:ホール
料金:一般:6,800円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):6,000円 / 24歳以下:3,400円 / 高校生以下割引:1,000円 / 満65歳以上:6,300円
KAme先行
2025/7/6(日)
一般発売
2025/7/13(日)
お問い合わせ
チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

映画『ムガリッツ』シネスイッチ銀座 9/19~


『ムガリッツ』
2024年製作/96分/G/スペイン
原題:Mugaritz. Sin pan ni postre
監督:パコ・プラサ
配給:ギャガ

毎年11~4月、メニュー開発のため休業する、ミシュラン常連の名門<ムガリッツ>
今年のテーマは「目に見えぬ物」。
革新的な料理38皿が誕生するまでの舞台裏を追った、ガストロノミック・ドキュメンタリー