2010年11月19日金曜日

ペルーフードとカルチャーフェアー

昨日紹介した東京外国語大の各国料理とは異なり、こちらは高級ペルー料理です。
これも今週末までなのですが、大盛況だそうです。
ランチがお得そうですね!
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/hilton-tokyo/restaurants-bars/plans/peru-fair.html

2010年11月18日木曜日

外国語劇

ラテンアメリカ講座でも今年はポルトガル語上級クラスが語劇を上演します。
これはラテンアメリカ講座としては初めての試みですが、外国語を専門に学ぶ大学では外国語劇はメジャーな活動になっています。

今週末は立教での講座はお休みですが、こうした語劇を見に行くのも参考になるかもしれません。

語劇といえば、何といっても東京外国語大学。今週末は学園祭なので、いくつもの外国語の劇を上演します。外語大の26の専攻語のすべての語科の2年生が中心となって語劇を上演するそうです。日本語字幕つきだそうです。
http://www.gaigosai.com/eve_gogeki.html
外語大の学園祭は各専攻語による各国料理店や、各国のお酒など(もちろん未成年者には売ってはくれませんが)特色ある催しが魅力的です。


今週末は上智大学でも外国語劇が上演されるようです。
ポルトガル語劇は Grupo de Teatro Brasil "Os Brotos"
11月20日(土)  16:00開場、  16:30開演~18:00
http://gallinero.blog133.fc2.com/blog-entry-6.html

2010年11月5日金曜日

ラテンアメリカ自主ゼミ研究会へのお誘い

ラテンアメリカ論Iの講義をご担当する清水透先生より、下記研究会のご紹介をいただきました。
今回は、東京外国語大学の柳原孝敦先生を迎え、「ガルシア=マルケスとメキシコ映画」をテーマにした研究会です。明日の授業でもご紹介くださるとは思いますが、清水先生のクラスの受講生以外の方でもご興味のある方はどうぞご参加くださいとのことでした。以下に研究会の紹介文を添付いたします。

報告者:柳原孝敦 先生(東京外国語大学)
テーマ:「凋落と浮上:ガルシア=マルケスとメキシコ映画」
日時:2010年12月6日(月)18時30分~
場所:慶應義塾大学三田キャンパス、南館地下3階2B32教室http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
要旨:「ガブリエル・ガルシア=マルケスがメキシコにやってきた1961年は、メキシコ映画にとってのターニングポイントであったと言っていい。彼は過渡期の映画界と関係を持つことになった。彼がかかわることになった2本の映画に、その時代の反映を見る。」

スペイン語圏の文学・文化がご専門の柳原先生は、スペイン語映画に関して、つい最近、『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店)をご出版されるとともに、ご自身のブログで、映画評論も書いておられます。
最近のエントリーでは、ラテンビート映画祭で上映された「テトロ」の評論が印象的でした。http://criollisimo-cafecriollo.blogspot.com/2010/09/blog-post_20.html

お知り合いに映画ファンの方がいましたら、スペイン語関係でなくても、お誘いいただければと思います。

2010年10月27日水曜日

TRANS-CRIOLLA~響き合う地平の向こうへ~


2008年10月にラテンアメリカ研究所にて素晴らしい歌声を披露してくださった、松田美緒さんのコンサートのお知らせです。今回は国際交流基金がウーゴだけでなく、ウルグアイのカンドンベ・グループやチリの有名女性歌手も合わせて招聘しての、豪華メンバーによる公演となります。南米好きには外せない内容です。


日時:2010年11月10日 水曜日 18:00開場 18:30開演

会場:HAKUJU HALL 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビルTel:03-5478-8867

アクセス:代々木公園駅(千代田線)または代々木八幡駅(小田急線)から徒歩5分

チケット 前売り 3,000円、当日3,500円 (税込み) 全席自由

主催 ジャパン・ファウンデーション
詳細はこちらをどうぞ

2010年10月21日木曜日

清水透先生からのお知らせ(ラジオ)


清水先生のインターネットラジオ番組への出演に関しては、先日もブログに書きましたが、今回はインターFMへの出演情報をいただきました。

「10月24日(日)夜11時~11時半テレビ東京系のFMラジオ局インターFM(76.1MHz)「ラジオの街で逢いましょう」で、この夏のメキシコ調査の話をします。」

日曜日の夜が楽しみですね!

2010年10月18日月曜日

スペイン児童文学の講演会

スペイン語を学んで、原語で文章を読み始めると、文学に挑戦してみたくなる時期がやってきます。
とはいっても、いきなり幻想文学とまでは行かなくても、一般的な小説などは最初はなかなか読み終えるのが難しいものですね。

そんな時期にオススメなのが児童文学です。
表現はさほど難しくないけれど、読み応えのあるものが多くあります。

そんな児童文学の講演会がセルバンテスで開かれます。 『ベラスケスの十字架の謎』がはたして児童文学にあたるかどうかは定かではありません。ベラスケスのラス・メニーナスを好きな人であれば、誰でも夢中になって読むこと請け合いの本です。宮中で仕える子供という登場人物から見た本というのも蒼穹の昴に通じるものもあり、とてもおもしろかったです。

『ベラスケスの十字の謎』の著者、スペインの児童文学者エリアセル・カンシーノ氏が来日し、東京(2か所)と京都で講演会が開催されます。
=========
◇エリアセル・カンシーノ略歴1954年生まれ、セビーリャ在住。公立中学校で哲学を教えながら、児童文学、特にYA文学を発表してきた。日本では、1997年にラサリーリョ賞を受賞した『ベラスケスの十字の謎』(徳間書店刊、宇野和美訳)の翻訳があり、この秋、昨年アランダール賞受賞の『フォスターさんの郵便配達』(偕成社、宇野和美訳)が刊行になる。スペインの実力派児童文学作家。

◆講演会JBBY(日本国際児童図書評議会)
主催日時:10月25日(月)14:00~16:00(13:30開場)
テーマ:10代の文学と私場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310号室  (渋谷区代々木神園町3-1 03-3469-2525)
定員:100名通訳・聞き手:宇野和美
参加費:1000円 (当日受付にて)
申込:①名前 ②住所 ③連絡先を明記のうえ、電話かファクスかメールにて、JBBY事務局まで。
TEL. 03-5228-0051 FAX. 03-5228-0053  
info@jbby.org
※講演会終了後、サイン会あり。

◆セルバンテス文化センター東京主催
日時:10月26日(火) 19:00~
テーマ:『フォスターさんの郵便配達』出版記念講演会(同時通訳あり)
場所:セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム
進行:宇野和美
入場無料・要予約:セルバンテス文化センター東京    
info@cervantes.jp     

2010年10月9日土曜日

バルガス=リョサ、ノーベル文学賞受賞のインタビュー


バルガス=リョサがノーベル文学賞受賞の知らせを受けたのは、明け方5時にかかってきた電話だったそうです。電話がかかってくるはずのない時間帯だったので、最初はドキッとしたそうです。

そんなやりとりもわかる、バルガス=リョサのインタビューをいくつもの動画サイトで見ることができます。現在はスペイン国籍を持つバルガス=リョサなのでスペイン国営放送のTV番組などもおもしろいです。
El paisなども・・


そのほかにもVargas Llosa もしくは premio nobel で検索してみてくださいね。

2010年10月7日木曜日

立教大学の秋


爽やかな秋の季節になりました。

後期が始まって、やっと今週から再開する授業もありますが、
現在事務局では来年の講座を準備中。
やっと授業が落ち着いてきた頃が、一番来年の講座のことを考える季節でもあります。

発表をする時が楽しみです!

2010年10月6日水曜日

伊高先生、おかえりなさい!


今朝、帰国したばかりの伊高先生から電話がありました。
とてもお元気そうな声でした(*^_^*)

船上からメールが発信できず、皆さんにレポートをできなかったことを詫びていらっしゃいました。
こどもたちがお父さんのことをとても心配して首を長くして待っていることを伝えました。

今週の2時間続きの授業に備えて、1か月分のニュースを資料をまとめる作業に入るそうです。
もちろん現地報告もあるようです!

どうぞ今週末の授業を楽しみにしていてくださいね。

2010年10月4日月曜日

スペイン語の過去の話

スペイン語は母音が5つだから日本人には学びやすい言語だ・・と言われるのですが、動詞の時制変化が多すぎて挫折する人もいるようです。

最初の難関は動詞の活用を覚えることですが、これには動詞活用表や練習テキストなどを駆使して、似たような活用をする動詞を一気に覚えるなどの工夫も必要かもしれません。

それよりも難しいのは、現在も含めて過去そして未来をどう使うのかという部分です。過去と言っても日本語の現在はもちろんのこと英語の過去とも異なっており、現在完了の概念なども英語とはずれが生じています。こうした文法事項はわかりやすく説明をしてくれる先生がいれば何よりです。

そうでない場合は自分で取り組むことになります。つまり、簡単な教科書だけでなく文法書などの何ページにもわたる部分を拾い出し、こういう場合はこの過去時制を使うとこういうニュアンスが出るとかを自分で調べていくことになります。

Googleでいろいろば文章を探し出して、動詞の使い方を比較するのもお勧めです。

本当はスペイン語と日本語のニュアンスを知り尽くした語学講師に教えてもらうのが最適です。そんな意味でも、今週土曜日のスペイン語初級Iの授業はお勧め中のオススメです。

中西先生の説明する今週の授業・・わたしもぜひ参加したいです。

2010年10月1日金曜日

スペイン大使館での講演会

降り続いた雨も止み、秋らしい日が戻ってきました。
いつもセルバンテスでの講演会をお知らせしていますが、
たまには違う場所での講演会をお知らせします。

スペイン大使館でもときどき講演会が行われています。
大使館での講演会は通訳なしで、スペイン語で行われています。
スペイン語のみで行われる講演会でスペイン気分を味わってみてはいかが?

Jueves en espanolというシリーズでの「スペイン語によるレクチャー」と言って良いかもしれません。
「木曜日のレクチャー」と言ってもいいかもしれませんし、「木曜日はスペイン語で!」と思ってもよいかもしれません。

今回の話し手は京都外国語大学の大垣貴志郎教授で、インタビューをするのはコロンビア人ジャーナリスト、ゴンサロ・ロブレド。対談のタイトルは「ドン・ロドリゴ・デ・ビベロ:日本での一年 1609-1610」となっています。

1609年、御宿沖で難破したスペインのガレオン船に乗っていたスペイン帝国の高級官僚ドン・ロドリゴ・デ・ビベラ(フィリピン総督代理)と徳川家康は、1614年までの短い期間ではあったが、初めて直接の外交関係を持った。1609年からの1年間に何があったのか? 

対談の前後に、大使館で開催中の「イダルゴと侍 日本~スペインの出会い400年記念」展をご覧いただけます。
日時:10月14日(木)19:00
会場:スペイン大使館 地下オーディトリアム入場無料 
※通訳はなし。

お申込みは:http://conferenciasembajada.invite43.com/

2010年9月29日水曜日

ラテン音楽のイベント

1)チチ・ペラルタ特別講演会 「ドミニカ共和国とカリブの多極的なリズムの歴史と発展」
~ドミニカ共和国が誇るミュージシャン、ラテン・グラミー賞受賞アーティストのチチ・ペラルタによる講演。

ドミニカ共和国の音楽とその歴史について、ドミニカ共和国の音楽には欠かすことのできないパーカッションの実演などを交えながら、普段聞くことの出来ない、貴重なレクチャー。
今回国際交流基金の「文化人招へい」プログラムで初の来日。

日程:10月6日(水)19:00~
場所:セルバンテス文化センター東京地下1階オーディトリアム
入場無料、要予約

2)中世からサイバネティックス時代のハープ音楽
演者:マリア・ロサ・カルボ・マンサノ 現マドリード王立高等音楽院ハープ教授。

日程:10月19日(火)19:00~
場所:セルバンテス文化センター東京地下1階オーディトリアム
予約:入場無料、要予約。

どちらもセルバンテス文化センターまでメールで申込。

2010年9月27日月曜日

宮崎ツヤ子MOLA教室作品展

パナマのクナ族の民族衣装を飾るMOLAという刺繍を学ぶ教室の作品展です。
ラテンアメリカ研究所の図書の中にもMOLAを扱っている本がありますが、鮮やかな色遣いとデザインが特徴です。入場無料ですから、新宿へ行くことがありましたら、足を運んでみたらいかがでしょうか。

*******************

日時:2010年10月22日(金)~27日(水)11:00~19:00(最終日~17:00)
会場:ギャラリー絵夢(会場:03-3350-4870 事務所:03-3352-0413)
新宿区新宿3-33-10 新宿モリエールビル3F
入場:無料
2年に一度開催される 宮崎ツヤ子モラ研究所の作品展。
今回のテーマは≪私の家・私の部屋≫
講師・受講生の133点のオリジナル作品展示。

http://hw001.gate01.com/mola/C5_2.htm#2

2010年9月25日土曜日

清水透先生、ラジオトーク番組に出演!

ラテンアメリカ論Iの清水透先生から教えていただきました。

先日ラジオデイズというインターネットラジオ番組に清水透先生が出演なさいました。
清水透先生のお話を聞くことができます。

通常の授業のときにも、 ときどき清水先生の個人的なお話を聞くこともあると思いますが、
ここのサイトではまとめてご自分のお話をなさっています。
残念ながら有料部分まで聞かないとチャムーラの話は聞けないようですが、無料の部分も30分ほどあるので楽しめると思います。

http://www.radiodays.jp/item/show/200492

2010年9月24日金曜日

ブラジル日本移民デジタルアーカイブ公開

ブラジル日本移民の写真のデジタルアーカイブを公開しました!

2007年2008年に立教大学ラテンアメリカ研究所が行った「ブラジルにおける日系移民資料の分析・保存とデジタルアーカイブ構築」プロジェクトは、ブラジル日本人移民百周年にあわせ,ラテンアメリカ研究所主導のもと,ブラジルにおける日系人百年の軌跡を,文書・写真・語り などの多様な資料から解き明かし,またその資料群をデジタルアーカイブとして保存・活用するシステムの構築を目指したものです。

その成果コンテンツとして、現在アリアンサ・アーカイブを閲覧いただけますので、どうぞご覧ください。

http://jp2br.net/

2010年9月22日水曜日

2010年ブラジル映画祭

猛暑の名残りか、今日も暑い立教ミッチェル館です。

先週の土曜日は、ラテンアメリカ講座に来るか、ラテンビート映画祭に行くかで迷われた方もいらしたようです。23日に東京会場が終了した後、横浜会場での上映もありますが、それはさておき。

毎年恒例のブラジル映画祭も始まります。
日本未公開のブラジル映画、そして日本人監督によるブラジルをテーマにした作品、合計8本を上映します。ブラジル音楽について、ブラジルの環境問題、ブラジルを映し出す出す作品など幅広い映画を見ることができます。

期間:10月9日から10月15日の1週間です。
会場:ユーロスペース(渋谷)
プログラム詳細はこちらをご覧ください。

http://2010.cinemabrasil.info/

2010年9月18日土曜日

旅行博2010

ラテンアメリカ特定の情報ではありませんが、旅行博2010が開催されます。
「海外旅行のための情報を一堂に集めた、アジア最大級の旅行関連イベント「旅行博」。 」というキャッチフレーズで、スペイン、南米の国々も出展されます。
ステージショーもあるようです。旅好きの方はどうぞ!
◆旅行博2010 9/25(土)26(日) 入場料 1200円(前売り1000円)http://ryokohaku.com/pc.html

2010年9月13日月曜日

濱田滋郎氏のお話~スペインの民族音楽

ラテンアメリカ講座で音楽の授業を講じていらっしゃった、浜田滋郎先生のお話 《スペインの民族音楽 ―サルスエラ、フラメンコ、ホタ、サルダーナ》 を聞けるイベントをご紹介いただきましたのでお知らせいたします。

日時: 2010年9月15日 (水) 18:00 開場 18:30開始 19:45終了
講師: 濱田 滋郎氏 (スペイン音楽研究家)
参加費:ビジター 1,000円  
会員および会員の紹介1名までは無料
会場: 東京外国語大学本郷サテライト 5Fセミナールーム(東京都文京区本郷2-14-10 本郷壱岐坂上から1分)
主催:サラマンカ大学友の会

* お申込は、ファックスまたはメールで・・

サラマンカ大学友の会で検索したみたところ、今回のイベントはイベント情報には掲載されていませんでしたが、事務局に問い合わせてみたところ、申込期限はすぎていますが、まだ若干席に余裕があるので、参加可能ということです。久しぶりに、また初めてでも濱田先生のお話を聞いてみたい方は、サラマンカ大学友の会まで、問い合わせてみてください。(問い合わせ先、電話およびメールは検索をしてください)

2010年9月8日水曜日

ドキュメンタリー・ドリーム・ショー~山形in東京2010

映画通の所員よりの情報です。

1989年から、隔年で開催されている「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の2009年の上映作品を中心に、めったに見られない旧作も含めて、東京で一挙公開。

http://www.cinematrix.jp/dds2010/index.html

日時:9月18日から10月1日
会場:ユーロスペース

日時:10月9日から10月29日
会場:ポレポレ東中野

詳細は公式HPをご覧ください。

スペイン語、ポルトガル語関係の作品は

「忘却」2008スペイン語、YIDFFインターナショナル・コンペション最優秀賞・・・9月19日、22日、10月19日~リマ
「メタル&メランコリー」1993スペイン語、YIDFF最優秀賞・・・・9月19日~リマ
「生まれたのだから」2008ポルトガル語、YIDFF2009・・・9月21日、25日~ブラジル
「100人の子供たちが列車を待っている」1988スペイン語、9月22日~チリ
「アレンティージョ、めぐりあい」2006ポルトガル語、YIDFF最優秀賞・・・9月20日10月1日~ポルトガル
「カルメン・ミランダ:バナナが商売」1994ポルトガル語~ブラジル
「12タンゴ ブエノスアイレスへの往復切符」2005スペイン語、

2010年9月3日金曜日

ワンダーアイズ写真展のお知らせ

このたびは、ペルーアマゾン源流の子どもたちが写した写真展をご 案内いたします。会場では写真を掲載したプロジェクト・パンフレットを配布いたします。ご高覧いただけましたら、また、ご紹介いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
ワンダーアイズ写真展のご案内--------------------------------
■ワンダーアイズ写真展「LOVE EARTH」 
世界の子どもたちが参加した10年の記録  
開催中--9月6日(月)まで  10:30-19:00(最終日は15:00まで)
入場無料   
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリーC      
新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F Tel: 03-3225-5001  
会場http://konicaminolta.jp/plaza/access/

世界の子どもたちが写真を写すワンダーアイズプロジェクト。
国際生物多様性年の今年は、アマゾンでブラジルに次ぐ広さがある ペルーアマゾンで写真教室を開催、木材産業で発達した町プカルパの子どもたちと、 北部アマゾン奥地カンドシ族の子どもたちが写した、アマゾン源流の森と川の暮らし や動物や自然などを紹介します。また、あわせて、2000年から今まで、世界の 子どもたちが写した作品から「LOVE EARTH」のテーマで抜粋して紹介します。
 
※会場でプロジェクト・ペルーアマゾン編パンフレットを配布します。
展示内容:ペルーアマゾンの子どもたちが写したカラー写真約80 点と、東ティモール、ウズベキスタン、オーストラリア、ブラジル、モザ ンビーク、ケニアの難民キャンプ、 アイスランド、ロシア、キューバ、 インドネシア、東京の銀座と鹿児島県の徳之島の地域から約50点。

2010年9月1日水曜日

「現代スペイン法入門」の出版講演

「現代スペイン法入門」の出版講演があります。翻訳をなさったアルベルト松本先生よりご紹介がありました。

* 日時:9月9日(木)19時
場所:セルバンテス文化センター
http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm  
申し込みが必要です。
e-mail: info@cervantes.jp
書籍の概要:http://www.derecho-hispanico.net/libros/index.html 
スペインとビジネス等を展開している企業や団体にも事務法務の専門書


* 日時9月13日(月)10時半〜12時 
場所:横浜国立大学、国際経済法学研究棟 305号室
国際経済法学会主催でバルベラン教授の講演が行われます(日本語で)。  http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html  
講演の詳細は: http://www.iblaw.ynu.ac.jp/about/event/kenkyuH22-3.html

第5回ブラジル・フェスティバル

先週はアルゼンチンでしたが、今週末はブラジル・フェスティバルです。

日時:9月4日(土)、9月5日(日) 11:00~18:00
場所:代々木公園

音楽、食事・・・グルメに関していえば、40以上の屋台って、結構すごいかも!

プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

http://www.festivalbrasil.jp/

南米の旅番組の再放送

TVで南米旅行の記事についてメールをいただきました。
「見たかった!」という反応ですが、よくわからなくてオンデマンド放送についてお知らせすることができませんでした。
Hivison番組もオンデマンド放送で見ることが可能なようです。NHKオンデマンドの見逃した番組というところで2週間はアップされているようで、本日まで第3回風と虹のパタゴニアが見られます。明日までが第4回、明後日までが最終回です。

オンデマンド放送を見るには、「NHK オンデマンド」で検索してみてください。

情報が遅れてごめんなさい。

2010年8月30日月曜日

ベネズエラのポピュラー音楽…ルーツ&アヴァンギャルド

東京大学の石橋純先生から下記のお知らせをいただきました。

ベネズエラのポピュラー音楽-----ルーツ&アヴァンギャルド
ベネズエラ音楽の最先端ユニット《アオンダ》を東大駒場に迎えます。ホロー ポ、メレンゲ、バルス、ダンサなどベネズエラ伝統音楽を、デモしながらわか りやすい解説とともに演奏します。南米音楽がジャズやポップスと融合し、即 興的に再創造される現場を体感してください。

ライブ演奏: アオンダ 吉澤陽子(ハープ)、ラファエル《ポジョ》ブリート (クアトロ=4弦ギ ター)、ロベルト・コッホ(ベース)、ホセ・ペレス(マラカス)の4人による ベネズエラ音楽ユニット。伝統音楽をふまえた現代ポピュラー音楽~ラテンジ ャズは、高く評価される。


司会・通訳:石 橋 純(東京大学教養学部ラテンアメリカ分科教員)
開催日時 2010年9月17日(金)19:00~20:30(18:30開場)
開催場所 東京大学 駒場1キャンパス 18号館ホール
主催 東京大学教養学部 地域文化研究学科ラテンアメリカ分科
問合わせ先 「ベネズエラのポピュラー音楽」事務局 ahondakomaba@gmail.com
備考 入場無料・要予約座席
予約方法:住所・氏名・所属(または御職業、御身分)・返信用パソコンメールアドレス を明記の上、1通につき1名様ずつ、上記メールアドレスにお申し込みくださ い。追って招待状を添付ファイルにてお送りいたします。

ご寄付のお願い:当イベントは東京大学の施設を無償で提供し、アーティスト のボランティア出演によって成立しております。みなさまの篤志の寄付をお願 いいたします(一口1000円ですが、これ以上でも以下でも歓迎です)。

関連ウェブページhttp://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20100917event.html

2010年8月27日金曜日

スペインx日本クリエイターの対話(セルバンテス文化センター)

初めにこちらにいただいた案内では文学に関する対話のみが紹介されていましたが、
さまざまな分野での対話が企画されており、とても面白そうです。
こうした対談には同時通訳がつきます。スペイン語と日本語を通して文化に触発されるチャンスです。
メールでの申込が必要です。

9月講演会:ともに育む文化
スペイン×日本クリエイターの対話
建築、ファッション、コミック、文学をテーマにスペインと日本で活躍する著名クリエイターらが対談を行います。

日程:2010年9月1日(水)
場所:セルバンテス文化センター東京オーディトリアム
予約:入場料無料、要予約。*09:30からの参加のみ受付。当日はIDの提示が必要。
参加ご希望の方はメールにてお申し込みください:info@cervantes.jp
言語:スペイン語/日本語 (同時通訳あり)

<プログラム>
09:30-09:40 開会の挨拶
09:40-10:20 建築についての対話:
• 日本:隈研吾 (建築家)
• スペイン:マヌエル・ブランコ (建築家)
進行役:ジン・タイラ

10:20-11:00 コミック・マンガについての対話
•日本:里中満智子(マンガ家)
• スペイン:パコ・ロカ (2007年スペイン文化省国民コミック賞受賞作家)
進行役:マリア・フェルナンダ・サンティアゴ

11:00-11:20 チョコラテ&チュロスブレイク(2F)
11:20-12:00 出版発表『スペインモード地図』
出演:モデスト・ロンバ (デザイナー、スペインモードクリエター協会会長)
アイトール・ムニョス (デザイナー)

12:00-12:40 文学についての対談 
•日本:大江健三郎(1994年ノーベル文学賞受賞)
•スペイン:ハビエル・セルカス(現代スペイン文学を代表する作家)
進行役:ビクトル・ウガルテ(セルバンテス文化センター東京館長)

夏休みぼけを克服する

猛暑はまだまだ続くものの、長い夏休みも9月には終わりますね。
前期は仕事とラテ研の両立をバランスよくこなしていた方も、休み明けには少しシンドイ思いをすることもあるかもしれません。

こうした時期は張り切って机に向かうものの、なかなかリズムが取り戻せないということもあるかもしれません。

こうした時期にオススメなのが実際に文化に触れることです。
お伝えしている、ラテンビート映画祭以外にも、セルバンテスでの無料映画祭やイベントがあります。

2010年ラテンビート映画祭(追加)


昨年のラテンビート映画祭に先駆けて、映画祭プロデューサー、アルベルト・カレロ・ルゴ氏がラテンアメリカ研究所でお話をしてくださったのを覚えていてくださるでしょうか。

今年は、最強のラインアップとのこと。

以下にインタビューをご紹介します。

http://www.webdice.jp/dice/detail/2590/

2010年8月25日水曜日

アルゼンチンフォトコンテスト

アルゼンチン大使館からのお知らせです。
こちらはアルゼンチン建国200周年記念のフォトコンテストです。

旅行中に撮影されたアルゼンチンの写真をご応募下さい。
本コンテストは(社)日本写真協会と(社)日本アルゼンチン協会の協力で開催され、入賞作品はアイデムフォトギャラリー「シリウス」にて、平成22年12月16日(木)~25日(土)の期間中展示します。

今年の夏にアルゼンチンに行かれた方は応募してみてはいかがでしょう。

詳細は同じく、アルゼンチン大使館のHPへ

http://www.embargentina.or.jp/crntopics/curtpc_j.html

アルゼンチン建国200周年イベント

アルゼンチン建国200周年を祝うフィエスタ・アルヘンティーナが日比谷公園にて行われます。
タンゴショーやフォルクローレなどが無料で観覧できるようです。(食べ物は有料だと思いますが・・)

日時:8月28日(土)11:00~18:00
場所:日比谷公園
入場無料です。

詳細は下記にてご確認してください。

http://www.embargentina.or.jp/crntopics/pdf/hibiya.pdf

2010年8月23日月曜日

今年のラテンビート映画祭


今年は18本の新作を揃え、内容もバラエティ豊か。超充実の映画祭となりそうですね!
毎年映画祭を楽しみにしているラテンアメリカ講座受講生の皆様;
情報をチェックしてみてください。

http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/lbff2010/top.html

TVで南米大陸一周

しばらくご無沙汰しておりました。
皆さんはどのような夏休みをお過ごしでしょうか。
ラテンアメリカ研究所も大学の一斉休暇にあわせてしばらく休業しておりました。

さて、この夏休みの間に、毎日楽しみにしていた番組がありました。
8月16日からNHKBSHivisionで放送されていた、「南米大陸一周165日の旅」という番組です。
エクアドルのキトを出発して、南米の最南端をまわり、最後はギアナ高地を経てベネズエラ、カラカスで終了する旅です。
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=uZfFjwdd&c=3

放送中の5日間は毎日この時間が始まるのを楽しみにしていました。

本日から下記の時間で再放送が始まります。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2010-08-23&tz=now

2010年7月28日水曜日

映画でスペイン語を学ぶ

土曜日はいつも立教に通っているので、長い夏休みの間に習ったことを忘れてしまうのが心配な皆さんへ。 休暇中はぜひ教科書や教室だけではない語学に触れてみてください。今週の土曜日はセルバンテスで映画上映会が開かれます。どれも無料ですが、メールにて申し込む必要があります。


映画上映会『忘れられた人々』
7月31日(土)15時30分~
入場無料・要予約
スペイン語(日本語字幕)
地下1階オーディトリアム
メキシコ・シティの貧民街、そこに暮らす人々―少年たち、盲人、少年の親など―は誰もが皆、何者かから忘れられた存在である。母から拒絶されているペドロはいつもグループの仲間とつるんで、盲人ドン・ロペ等から盗みを働いている。リーダー格ハイボの殺人を目撃したペドロは、口止めされる。母に認められようと心を入れ替え、仕事を得るペドロだが、その前には常にハイボが立ちはだかる―。
参加ご希望の方はメールにてお申込ください:info@cervantes.jp


映画上映会『幻影は市電に乗って旅をする』
7月31日(土)17時30分~
入場無料・要予約 スペイン語(日本語字幕)
地下1階オーディトリアム
メキシコ・シティで庶民の足として活躍する市電。133号の集金係カイレレスと運転手タラハスは愛車が解体の運命にあることを知らされ落ち込む。時代の流れでトロリー・バスに切り替えられるのだ。集合住宅のクリスマス9日前の祭りに参加した二人。やけ酒をくらった二人は酩酊し、車庫から無断で133号を出し、深夜の市内を駆け巡る。すると予期せぬ特別運行の市電は、深夜、この街のあらゆる愛すべき“幻影”と遭遇する。
参加ご希望の方はメールにてお申込ください:info@cervantes.jp


ラファエル・セバーグによるDJセッション"EL FANTASMA DE LA LIBERTAD(自由の幻想)"
7月31日(土)19時~22時
入場無料・要予約
スペイン語 (日本語字幕)
2F ギャラリーモロッコ出身のフランス音楽家・DJ であるラファエル・セバーグ氏による音楽と映像のパフォーマンス。
スペインの映画監督ルイス・ブニュエルが生み出した名作『El Fantasma de la Libertad (自由の幻想)』の映像をバックに繰り広げられるサウンドをお楽しみください。
参加ご希望の方はメールにてお申込ください:info@cervantes.jp /
協力:ZAS /
協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント( DVD 『自由の幻想』発売元)/写真提供:© 1974 StudioCanal / Euro International Films. All Rights Reserved.

東大生によるベネズエラ音楽アンサンブルの発表会

先日お知らせした、スペイン語の授業にゲストスピーカーとして来訪してくださった、レイナ氏がときどき指導に行ったりすることもある、ベネズエラ音楽演奏授業の発表会です。いろいろとおもしろい授業がありますね。


===ラテンアメリカ音楽演奏入門Ⅱ成果発表ライブコンサート ===
出演: 東大教養学部2010年度全学体験ゼミナール「ラテンアメリカ音楽演奏入 門2」
受講生コーチ:モーリス・レイナ(クアトロ)
担当教員:石 橋 純
ゲスト:エストィディアンティーナ駒場(修了生によるベネズエラ音楽アンサンブル)
特別ゲスト:日下部由美(アルパ)
曲目:「コーヒールンバ」「エロルサの祭り」「星の涙」ほか
開催日時 2010年7月31日(土)14:00~16:00(13:30開場)
開催場所 東京大学教養学部(駒場Ⅰキャンパス)コミュニケーションプラザ 北館
音楽実習室主催 東京大学教養学部 スペイン語部会 石 橋 純 研究室
共催 東京大学教養学部 地域文化研究学科 ラテンアメリカ分科
問合わせ先 estudiantina10 [at mark] gmail.com ラテンアメリカ音楽演奏入 門ゼミ事務局

※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。
備考 入場無料、定員100名(先着順)、全自由席、
事前申し込み不要(学内外 のどなたでもご来場いただけます)

告知ホームページ http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20100731event.html

2010年7月21日水曜日

MobileでのHP参照


現在、みなさんにいただいたアンケートを集計中です。
たくさんの意見をお寄せいただきありがとうございました。

その中に私の知らなかったHPの活用法がありました。
HPはMobileでも見られるのですね。
早速Mobileでアクセスしたみたところ・・・・読めました!!

今週のお知らせも読むことができました!!

電車からアクセスして、当日の休講情報をチェックすることもできますね。

2010年7月17日土曜日

メキシコ革命100周年(ゲストスピーカー授業)


本日7月17日(土)は2010年度前期最後の補講が行われました。
そのうち伊高講師のラテンアメリカ論IIはメキシコ革命100周年を記念したゲストスピーカーによる授業でした。この授業は他のクラスの生徒にも公開し、多くの受講生が集うひとときとなりました。今日はこれから前期終了飲み会にくりだしていった模様です。

2010年7月16日金曜日

野谷文昭先生の会田由翻訳賞受賞記念講演

演題:「ラテンアメリカ文学―翻訳の情熱、情熱の翻訳」
~講演とパーティ~
日時:7月24日(土)18:00~
会場:(財)日本スペイン協会(JR信濃町駅徒歩1分)
会費:一般2000円(要予約)

会田由翻訳賞:「ドンキホーテ」ほか数多くの翻訳に功績があった故会田由氏を記念し、1975年に創設。すぐれたスペイン語訳と和訳の訳者に贈られる。

野谷文昭氏・・・東京大学大学院教授
―M.プイグ「蜘蛛女のキス」 G.マルケス「予告された殺人の記録」など―
同氏は 20世紀中葉に始ったラテンアメリカ小説<ブーム>で中軸的な役割を演じたガルシア・マルケス、マヌエル・プイグ、A.ブライス・エチェニケらの長篇や、ラテンアメリカ現代詩を代表するオクタビオ・パス、パブロ・ネルーダらの詩篇を翻訳紹介。また、同時代のスペインでシュルレアリスム映画の基礎を築いたルイス・ブニュエルの知られざる作品の数々の翻訳紹介にも尽力するなど、多方面にわたる業績が認められた。

2010年7月15日木曜日

コロンビア独立200周年記念祭




今年はいくつものラテンアメリカの国の独立記念祭が行われますね。
下記はラテンアメリカ講座受講生からの紹介です。

『コロンビア独立200周年記念祭』
・ 日時 2010年7月18日(日)12:00~18:00
・ 会場 日比谷公園(小音楽堂周辺)
・ 入場料 無料

http://ja.colombiaembassy.org/index.php?option=com_content&task=view&id=211&Itemid=61

夏休み中のラテンアメリカの勉強


ラテンアメリカ講座もほとんどのクラスが夏休みに入りました。
皆さん長い休暇期間中をどのように過ごしますが?

普段、会社と講座を両立している方たちはどうぞゆっくりお休みしてくださいね。
1年目はがんばりとおしても、週の休みが1日だけになってしまうと2年目以降には体調を崩される方もいるようです。ですから夏休みにはゆっくりして、前期の復習をしたりしながら過ごすこともお勧めです。

また、講座期間中はプラスアルファでいろいろな講演会やらFiestaやらに参加してみてください。
こちらのブログでは主に無料で参加できるものを紹介していきたいと思っています。

2010年7月14日水曜日

クワトロ

6月末のベネズエラからの音楽の訪問は本当に楽しいひとときでしたね。

さて、先日いらしてくださったモーリス・レーニャさんが、ときどきゲストとして訪問指導することもある学生団体があります。
東京大学教養学部2010年全学体験ゼミナールの「ラテンアメリカ音楽演奏入門II」を受講している学生たちです。1学期の成果を発表するライブコンサートを開くのだそうです。

ラテンアメリカ講座でもラテンアメリカ音楽の成り立ちを学んでいるのですけれど、こちらは演奏を学んでいるようです。 指導は石橋純准教授です。

日時:7月31日(土)  14:00~16:00
会場:東京大学教養学部(駒場Iキャンパス)コミュニケーションプラザ、北館音楽実習室、
入場無料、予約不要

ベネズエラからのゲストスピーカー授業


ベネズエラ大使館文化担当官がベネズエラ文化と音楽を紹介してくださいました。
ご紹介が遅れましたが、6月26日(土)、ベネズエラご出身のサリー・バタン先生のクラスにベネズエラ大使館の文化担当官がベネズエラ紹介にいらっしゃいました。
最初はベネズエラを紹介するDVDを使って、各地の地勢や文化、産業などをスペイン語で紹介していただきました。
その後、ベネズエラを中心に演奏されている4弦のギターともいうべき楽器クワトロを演奏してくださいました。ベネズエラ各地の地方色豊かな音色に聞き入りながら音楽には違いはあれど国境はないことを実感しました。

2010年7月9日金曜日

ラテンアメリカ講座の掲示板設置


こんにちは。ブログの更新をさぼっているので、もう見てくれる人は誰もいないかもしれない・・・と危惧しています。

本日は新しく設置する講座掲示板のお知らせです。
写真のような掲示板をエレベーター前のホールに設置します。
掲示板を確かめてから教室に行ってくださいね。

2010年6月12日土曜日

ポルトガル語で学ぶブラジル文化

  
本日の「ポルトガル語で学ぶブラジル文化」の授業ではブラジルAXEダンスの授業が行われました。
最初に準備運動をして、ダンスの各パーツを学んだ後は、音楽にあわせてダンス。
動きについていけなくても、しっかりついていけても、全員がブラジルの空気を感じた時間でした。

2010年5月26日水曜日

中南米の音楽~歌・踊り・祝宴を生きる人々


ラテンアメリカ音楽ファンへのお知らせです。

2010年6月27日(日)  13:00~17:00
東京大学 駒場キャンパス  18号館ホール
入場無料、座席用予約(先着200名)、立ち見自由にて

ラテンアメリカ音楽に関する講演
ラテンアメリカ音楽に関するディスカッション
ライブコンサート

が開催されます。
以前に国際交流基金の中南米理解講座(ラテンアメリカ音楽)に参加された方にはぜひお勧めの公開シンポジウムです。詳細はチラシをどうぞ。

2010年4月17日土曜日

2010年度開講式


2010年度の開講式が4月17日に行われました。
昨日と本日いろいろな授業に参加した多くの受講生がこの開講式に参加しました。
実松所長によるラテンアメリカ研究所とラテンアメリカ講座の紹介に始まり、講師の先生方もご自分の授業をアピールなさいました。
とはいっても百聞は一見にしかず、ぜひ自分の目で授業を確かめてから登録なさってください。

2010年4月3日土曜日

立教大生への講座ガイダンスを開催


4月2日に立教大生に向けた講座ガイダンスが開かれました。
例年並の予想に反して、開始予定時刻の前から人が集まり、会場がほぼ埋まるほどの学生が集まりました。
サルサやボサノヴァが流れる中、実松所長がグアテマラの写真を交えながらラテンアメリカ世界を紹介した後、今年の講座内容を紹介した映像を流しました。

学生時代には、小さなきっかけから、その後の人生を大きく変える出会いを経験することもあります。
この講座の紹介によって、大学生活のすぐそばにラテンアメリカへの扉が開いていることに気付いてもらえれば、と思います。

2010年4月2日金曜日

レジス・ドブレ(ドゥブレ)がさり気なく来日

 年配の日本人、特にラ米に関心のある人ならば、フランスの知識人(作家・哲学者)レジス・ドブレ(69歳)を知らない人はいないだろう。1967年にボリビアでゲリラ戦を展開していたチェ・ゲバラに会見し、その後、ボリビア軍に逮捕され裁判にかけられた人物である。ボリビア行きに先立ち、キューバに長期間滞在して、フィデル・カストロやゲバラと対話し、キューバ革命方式の理論化を試みた著書『革命の中の革命』(1967年)をまとめた。これは、ベストセラーになった。

 それから43年経つ2010年の3月、ドブレは(何度目かの来日で)東京に滞在した。在日フランス大使館と東京日仏学院(飯田橋付近)の招きによるもので、同学院や日仏会館(恵比寿近く)で講演した。フランス語の専門機関の招待企画であったことから、当然のことながら「ドブレ」は原音に近い「ドゥブレ」と発音され、紹介された。私もラ米学徒として長らく、「レジス・ドゥブレ」と表記するのをよしとしていた。世代交代で「ドブレ」と呼ぶ日本人が少なくなりつつある今、「ドゥブレ」という、より的確な呼び方を広めたらどうだろうか。

 講演や発言は興味深いものだったが、この寄稿欄には到底書ききれない。私は、2度の講演の機会を取材に利用し、講演および、会場との質疑応答とインタビューの内容を、「初老のレジス・ドゥブレ、さり気ない来日」(4月20日発行『ラティーナ』誌)という長い記事にした。写真も4枚登場する。関心のある人には、ぜひ読んでいただきたい。

 2010年4月1日 伊高浩昭

2010年3月17日水曜日

立教春便り


3月も中旬となり、立教大学池袋キャンパスのあちこちで春の花が咲き始めました。

今日は紅梅、白梅をお届けします。ラテンアメリカ講座開催中には見る機会がないと思いますが・・・

5号館入口の枝垂れ桜もつぼみにほのかな色が付き始めています。

春が楽しみな今日この頃です。

2010年3月10日水曜日

「独立200年の女性」にエバ・ペロン

 アルゼンチン(亜国)のクリスティーナ・フェリナンデス・デ・キルチネル(CFK)大統領は「国際女性の日」の3月8日、今年が亜国独立200年祭に当たるのを記念し、「過去200年間に亜国で最も際立った女性」として、エバ・ペロン(1919-52)を選んだ。故フアンドミンゴ・ペロン大統領の2番目の夫人で、大統領の人気と支持基盤を支えた。 エバは1944年、大佐だったペロンと知り合い、ペロンが大統領になった46年に結婚する。ペロン政権下で「エバ財団」を通じ、病院、養老院、託児所を建設するなど人民大衆の福利厚生に努めた。だが惜しまれつつ、癌により33歳で死去した。 CFK大統領は、「エバは亜国人民から最も愛された女性であるだけでなく、世界全体からも愛された」と述べた。エバと縁の深い保健省の建物に、エバの巨大な肖像を掲げる計画という。

寄稿:伊高浩昭

Dia de la Mujer (国際女性の日)


3月8日は国際女性の日です。日本では3月3日ひな祭りの日に女性のお祭りを祝いますが、ヨーロッパではこの日に女性の祝いをします。イタリアではこの日に身近な女性にミモザの花を送ります。春を告げるミモザを飾って女性の日を祝うのです。

2010年3月6日土曜日

2009年度修了式


修了式を終えて(修了証書を手に)

本日、2009年度ラテンアメリカ講座の修了式が太刀川記念館にある立教大学総長室において開催されました。本年度の修了生は11名。本日出席した10名の修了生は、立教大学の銀色の文字が刻印された藍色のホールダーに入った修了証書を総長自ら手渡されました。

修了は早い人で3年、普通は4年。なかには10年という人もいます。
これまでは修了生は毎年5~6名から7~8名というところでしたが、近年受講生の人数が増えた影響か、修了者数が増えているようです。

ラテンアメリカと深い関わりがあって受講した人も、語学だけを学ぶために受講を始めた人も、講義と語学の両方を学ぶうちに、ラテンアメリカとの絆を深めて修了していくようです。

今後もここで学び続ける人も、外に飛び出してさらに研鑽を積む人も、

¡Aquí tienes tu casa!

2010年2月25日木曜日

成績表の発送


2月24日に成績表と2010年度の講座案内パンフレットを発送しました。
今年の成績表は中学や高校の、いわゆる通信簿にならって作成しました。
先生から名前を呼ばれて、成績表を受取り、ドキドキしながら、そ~っと中身を覗く気分を味わってみてください。

2010年1月29日金曜日

来日するメキシコ大統領講演会のお知らせ

とてもおもしろそうな、そして自宅からでも参加できる講演会のお知らせです。

来日するメキシコ大統領を迎えて国連大学において、講演会が開催されます。

講演会:第16回ウ・タント記念講演講演
タイトル: 人類の共通遺産である地球環境の保全~気候変動対策の公平な合意をめざして
日時:2月2日 (火)午前10時15分~ 11時15分
場所:国連大学 ウ・タント国際会議場

詳細はhttp://www.unu.edu/uthant_lectures/ でご覧ください。

講演への申込はすでに締切ましたが、
会場に参加できない場合でもhttp://videoportal.unu.edu/e44 で閲覧可能だそうです。
(後日閲覧も可)

ホンジュラス情勢

昨年11月の大統領選挙で勝利したポルフィリオ・ロボ氏がホンジュラス大統領に就任したが、クーデター後、帰国していたセラヤ元大統領はドミニカ共和国に向けて亡命のため出国したそうである。

詳細は Honduras noticias で検索して現地の報道をご覧ください。

http://www.laprensa.hn/
写真は第1回閣僚会議

2010年1月28日木曜日

メキシコにおける女性の表象~ワークショップのお知らせ


文学に興味をお持ちの方へのお知らせです。

上智大学グローバル・スタディーズ研究科主催、大学院生・次世代研究者ワークショップ2009年度第8回「メキシコにおける女性の表象:1940年代~60年代の文学・映画を中心に」が開催されます。

発表者は
上智大学グローバルスタディーズ研究科地域研究専攻博士課程後期の前野敦史さん
お茶の水大学博士課程後期の洲崎圭子さん
立教大学文学部博士課程前期の仁平ふくみさん

コメンテーターは
東京大学大学院教授:野谷文昭氏
立教大学文学部教授:林 みどり氏

日 時: 2010 年1月30日(土)15:00~16:05
会 場: 上智大学四谷キャンパス2号館5階501号室
入場無料、事前予約不要
問い合わせ:上智大学グローバルスタディズ研究科

2010年1月12日火曜日

クレオールの花(松田美緒の最新CDアルバム)


あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2010年仕事始めは、土曜日の最終講座と講演会でした。
休み明けには厳しい第1日でしたが、その日は新年会プラス今年度打ち上げを行った受講生たちもいるようです。

休み明けには、年賀状と年賀メールが届きます。

その中から一つ、2008年ブラジル日本移民100周年を記念して、ラテンアメリカ研究所主催コンサートにおいて、その美声で魅了した松田美緒さんからも下記のメッセージが届きましたのでご紹介します。

美緒さんのHP


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆様


遅ればせながら明けましておめでとうございます。

いかがお過ごしでしょうか。


とてもお久しぶりです。

こちらは、一昨年からいろいろなことがあり出会いがあり、今回スペイン語で大半を歌ったCDを出すこととなりました。今回ラテンアメリカ研究所の皆さまへご挨拶をお伝えしたくメールしてます。


「クレオールの花」では、ウルグアイのウーゴ・ファットルーソとヤヒロモヒロさんと一緒に、南米の数々のミックス文化から生まれた歌たちを歌っています。ラテンアメリカのいろいろな地域の歌を歌っていますが、今回、こんなテーマを核に、自分のもっとも表現したかったことに取り組めたことがとても幸せです。愛が溢れる「希望の花」のイメージで作りました。

ウーゴ&ヤヒロさんの音世界、グルーヴ、歌詞も存分に楽しんでいただけたらと思っています。


ブログの「Flor Criollaと私」にアルバムへの思いを綴っています。


どうぞよろしくお願いいたします。


今年が素晴らしい一年となりますように。


松田美緒